バレンタインdayが近いですね。バレンタインdayって、あれですよね、あれ。
旦那様が会社で貰ってきたチョコレートを奥様にあげたり、奥様が旦那様にあげたはずのチョコレートをパクパクしたり、とにかく奥様がチョコレートを食す日。
乙女時代は、そんな日じゃなかったような気もするのですが、きっと勘違いでしょう。きっと、私が乙女時代から、世の元乙女様たちの間では、そんな日だったに違いないのですから(^_-)-☆

フランスのトリュフ菓子トップブランド『Mathez社』(マテス、マセス、マゼス、マセズ)』社
楽天マートの2016バレンタイン特集、 取扱店の成城石井の表記はマテスでしたが、フランス語を日本語の片カナにしているので、お店によって表記が違っています。そのため、ここではMathezとアルファベット表記にします。

バレンタインの特集なので、商品リンクが切れるかもしれないので、一応、アマゾンでMathezを検索した商品一覧ページのリンクを張っておきます。

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ちなみに、同じ製品のオレンジピールの商品レビューの写真は確かに酷かったです。私の写真と比べていただけると、違いがはっきり分かると思います。私は、美味しい状態で頂いたけに、この方に心から同情してしまいました。私なら、いくら味がよくても、絶対に星2つなんてつけません。というより、この管理状態では、味の劣化が半端なかったと思われます。それなのに、『味は良かった』と書いてくれるなんて、この方、相当、優しい方ですね。

Mathez社

Mathez社は1934年創業のフランス菓子メーカーの老舗。トリュフ菓子の生産に特化しているため、トリュフ菓子が好きな人にしか知名度は高くないのかもしれませんが、少なくともトリュフ市場においてはリーダー格のメーカーで、ファンも多いです。本当に、純粋なトリュフ菓子屋さんですから、多くの商品の見た目も、華やかさはなく、周囲に良質と定評あるココアがまぶされている王道中の王道。

この時期になると、日本国内ではチョコレート販売に力が入りますから、ふだん見かけるようでいて、あんまり見かけない商品と遭遇する機会も増えます。そんなわけで、今回はMathez ファンタジートリュフのオレンジピールを見つけました。プレーンやシャンパーニュは定番ですが、今年は、オランジュも流行していますからね、オレンジピールも輸入されたのでしょう。

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今日現在(2016年2月)メーカーの直販サイトで確認したら、ファンタジートリュフは5.8€。今現在、1€は130円ぐらいなので、税込みで815円ぐらい。昨年末は1€133~134円、昨年の夏から秋ごろは137~136円台だったことを鑑みると、まあ妥当な価格なのではないでしょうか。
250g入っていますから、袋をあけると、たっぷりあるなという印象です。さすがは、『菓子』。たいていの人は、食べたらチョコレートだと思うはずですが、厳密には、チョコレートでないだけあってリーズナブルなトリュフです。

この商品は厳密にはチョコレートではありません

一般的に、日本国内においても、『トリュフチョコレート』で通ってますが、この商品の名称はチョコレートではなく、ただの菓子です。
厳密な意味でのチョコレートとは、カカオ豆を発酵、乾燥させ、ローストした後、ペースト状にした『カカオマス』、カカオマスから搾り取った『カカオバター』を原材料にしたお菓子。この二つを、原材料に加工したお菓子でないと、厳密な意味でのチョコレートを名乗れません。後日紹介しようと思いますが、某店のオランジュの原材料と、比べると、違いが一目瞭然だと思います。

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そもそもトリュフとは、生クリームや洋酒を混ぜたガナッシュクリームを、キノコのトリュフに似せた形状に整えて、周囲をココアパウダーをまぶしたり、チョコレートで覆ったりしたフランス菓子の総称です。Mathezの公式サイトでも、堂々と、自分たちが世界のトリュフチョコレートを牽引する存在だと書いていますし、それが許されるのはフランス人が、この菓子をトリュフチョコだと認識しているということでもありますから、日本人の自分がそれをとやかく言う気はないんですが、日本人には、これをチョコレートだと紹介されるのを嫌う人もいるみたいなので、一応、ご参考までに。

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家族、同僚で食べる義理チョコには、もってこい

特定の誰かに気合の入ったチョコをあげるのなら、一個数百円のチョコという覚悟もできるでしょうが、コストパーマンスも考慮したパパや息子、兄弟への義理チョコ、会社の同僚にまとめて振舞うような義理チョコに、Mathezのトリュフは、かなりお勧めです。そこいらのお店で見かける商品でないという意味でも、ちょっとした特別感がありますし、まとまった数が入ってますから、人数もカバーできて、コストパフォーマンスも悪くない。

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まあ、厳密にはチョコレートでなくても、成城石井のバイヤーが輸入して、バレンタインのこの時期に、お勧めしている商品なので、日本人一般受けしない味であるはずがありません。もちろん、日常的に、一粒数百円のチョコレートを食べている拘り派からは『安舌め』とバカにされてしまうかもしれませんが、そんな拘り派でないのなら、『美味しい、口あたりも、まろやかで食べやすい』と感じる人が多いと思います。
オレンジピールは、初めて食べましたが、オレンジピールの味や香りが好きなら、素直に美味しいと思えます。私はオレンジピール大好きっ子なので、オレンジピールが消えないうちに、またこれを買いたいと思いますが、好き嫌いを避け、ぶなんに選びたいのなら、定番がお勧めです。

 

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