いぜん、洗濯における酢やクエン酸の利用方法、役割について記事にまとめました。
そのなかに、グリセリンやアロマで使われる精油を用いた自家製の仕上げ剤(柔軟剤)の項目が登場します。

洗濯における酢やクエン酸の役割をまとめてみました

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今回は、酢やクエン酸を用いた洗濯の自家製アロマ仕上げ剤(自家製アロマ柔軟剤)のレシピについて、記事にしたいと思います。

 

酢やクエン酸で洗濯槽の汚れ防止、グリセリンを加えて柔軟作用をプラス、さらに精油で抗菌抗真菌力をプラス

自家製アロマ柔軟剤作り

洗濯においても酢やクエン酸には有用な働きがあります。

雑菌の繁殖を抑え衣類や洗濯槽を清潔に保ったたり、石鹸カスや水赤汚れを防止して洗濯槽を清潔に保ったり、還元作用でサビを汚れ対策になったりしたり、染みを抜きをしやすくする漬けおき洗いに利用されなるなどの作用があります。

また、セスキ炭酸ソーダや石鹸ほか、弱アルカリ性の洗濯用洗剤を用いている場合は、これらに加えて衣類に残るアルカリ成分を中和して、『アルカリ焼け』と呼ばれる衣類の黄ばみを抑え、衣類をじゃっかん柔らかく仕上げる柔軟作用も働きます。

グリセリンをプラスして柔軟作用をプラス

植物性グリセリン

市販の柔軟剤は、ふんわり作用と引き換えに、柔軟剤に含まれる成分で繊維がコーティングされ、吸水力が落ちてしまったり、残留柔軟剤成分が肌に合わず、トラブルになる方もいらっしゃいます。
そういう方は、洗濯のすすぎの時に、グリセリンをくわえるという方法を取り、衣類の静電気防止、ひいては、じゃっかんの柔軟作用を利用することが珍しくありません。

グリセリンは、植物や、人も含めた動物にも持っている成分。保水性に優れた作用を持つことから、肌に優しい植物性グリセリンは化粧品の保湿成分にも利用されています。

市販されている植物性のグリセリンはパーム油、ヤシ油といった石鹸を作る精製される副産物です。
衣類も肌に触れるものなので、洗濯においても、植物性のグリセリンが利用されます。ちなみに、自家製化粧品に使われるようなグリセリンは植物性です。

衣類で静電気が発生する要因のひとつは、生地の乾燥です。そのため、静電気が発生しやすいウールといった布地の専用の洗濯洗剤でも、衣類の乾燥を防ぐ(水分保湿)ために、グリセリンを使うと、静電気が発生しにくくなります。

つまり、バリバリに乾いていた繊維にいくらか水分を保持する作用を与えているわけですから、結果的に、洗濯後の衣類を柔らかく仕上げる柔軟作用が生まれることになります。

 

植物性グリセリン配合の注意点

グリセリンは配合量が多すぎると、衣類を傷めたり、仕上がりにベタ付き感も出たりしますから、多く入れれば効果が高いというわけではありません。

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クエン酸や酢を使ったアロマ柔軟剤のレシピでは、100ccに対して大匙1弱ぐらいの分量を目安にするとよいです。

>>さまざまな植物性グリセリン

 

精油(アロマで使われるエッセンシャルオイル)を加えて、芳香プラスと抗菌力アップ

精油

酢やクエン酸自体にも、菌の繁殖を抑える働きがありますが、グリセリンと、抗菌力や抗真菌(カビ)作用があるアロマで使われる精油(エッセンシャルオイル)を加えることで、抗菌力や抗真菌力をプラス、香りも楽しめる自家製アロマ仕上げ剤(自家製アロマ柔軟剤)を作ることができます。

 

洗濯にお勧めの精油

アロマ洗濯術(その1)、(その2)に登場した洗濯でも利用される精油、ラベンダー、ペパーミント、ティーツリー、ユーカリ、ゼラニウムなどを利用すると、衣類や洗濯槽に対して、ほのかな芳香をくわえ、抗菌作用を強めてくれます。もちろん、梅雨の時期など、洗濯物の部屋干し臭対策にもなります(*^_^*)。
これら精油については、過去記事にまとめてあるので、興味がある方は、そちらをごらんください。

洗濯物の部屋干しシーズン、部屋干し臭対策でアロマをお手軽に利用する方法 ☆彡 洗濯のアロマ活用術(その1)

また、サイトの上部とサイドバーのメニューを見ていただくと、『基本の精油』という項目があり、そちらでも、ここで登場するアロマのオイルについての記事があります。

複数の精油をブレンドする場合は、アロマ洗濯術(その2)も参考になると思います。

 

お洗濯用アロマスプレー 部屋干し臭の防止と防虫効果も備えるレシピ ☆彡 洗濯のアロマ活用術(その2)

複数の種類の精油をブレンドするときは、合計で15滴から20滴になればよいですが、同じフトモモ科の樹木から精製されるユーカリやペパーミントは肌への刺激も強いので、5滴以内に抑えるのがよいと思います。

クエン酸を使った洗濯アロマ仕上げ剤の場合のレシピ

クエン酸

材料

●粉末クエン酸      大さじ2 程(糖分を含んだ液体タイプは洗濯には不可)
●植物性グリセリン    大さじ2程弱
●精製水         170cc
●精油          15滴~20滴程度
●容器          容量300cc以上のサイズ

洗濯機の柔軟剤投入口に入れる分量は1回30ccが目安

無水アルコールといった製品を使っていないため、2週間以内には、使い切れる分量がよいですね。
一週間にお洗濯を3回ずつ、計6回分で換算すると、全体が180cc程度になるように作りますが、このレシピは、植物性グリセリンを混ぜるので、水の量を少し減らしています。

精油の分量

一回のお洗濯で、その都度、精油を入れる時は数滴、3、4滴ですから、だいたい、20滴前後となります。
レシピのなかには精油を1回あたり5滴ほど入れるものもありますが、ペパーミントのように作用香りが強めで、洗濯1回に5滴は多いと思われる精油もありますから、6回分なら、15滴から20滴ぐらいを目安にするのが良いと思います。

糖分を含んだ液体は不可

現在、疲労回復を謳ったクエン酸飲料が人気があるため、家に簡単に飲料を作れる液体クエン酸があるという方もいらっしゃると思いますが、糖分を含んだクエン酸は、洗濯槽の汚れ、ひいてはカビ、雑菌の温床になるので使わないでください。同様に、酢も糖分が配合されたものは使わないでください。

使うクエン酸のグレード

掃除用途に特化、食品にできないクエン酸もあります。
肌に触れるもので、使うクエン酸も食品(食品添加物)であることが望ましいです。

ただ、食品添加物のクエン酸のほうが価格は高くなります。

>>さまざまなクエン酸

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水道水より精製水がよい

精製水

今回のレシピは比較的、短期で使い切る分量ですから、精製水を水道水にしても構いませんが、化粧品同様、肌に触れるもので、余計な成分を含まず、なおかつ水道水に比べると、最初から雑菌が混入しにくい精製水がベストです。もし、精製水がない場合でも、ミネラルウォーターがある場合は、そちらを使うほうがよいです。

>>さまざまな精製水

 

作り方

材料をすべて混ぜます。精油は水に溶けにくいので、使うときも、よく振ってからのほうがよいでしょう。
そのため、容器は余裕を見て、300cc程度は入るものを用意します。

容器
写真は500ccの容器です。
ペットボトルなどの空き容器を使ってもよいかと思いますが、綺麗にあらって、乾燥させたものを使ってください。
できれば、無水アルコールや消毒用アルコールで洗い、極力、雑菌の繁殖を抑えられる清潔な状態にしておきましょう。

消毒用アルコールは、あらかじめ水で薄められており、掃除の場面でも、すぐに使えるというメリットがあります。ただ、この先、アロマなどを使って、スプレー洗剤を作ったり、芳香スプレーや虫除け、を作ったりしたいという方は、無水アルコールの出番があるので、無水アルコールを買ったほうがよいと思います(*^_^*)。

>>さまざまな無水エタノール

>>さまざまな消毒用アルコール

 

酢を使ったアロマ仕上げ剤のレシピ

酢

材料

●酢     170cc
●グリセリン  大匙2程弱
●精油    15~20滴程度
●容器    300cc以上のサイズ

考え方は、粉末のクエン酸を精製水に溶かしたクエン酸水の部分を酢に置き換えた感じです。
1回あたり、洗濯機の柔軟剤入れに30ccを目安に投入する自家製仕上げ剤を入れることを前提に、洗濯6回分。
食用に使われている穀物酢などは、微量ながらアルコール分が残っている商品が多いため、クサン酸水より長持ちしますが、食用品がそうであるように、早めに使い切るほうがよいことに違いはありません。

作り方

材料をよく混ぜる

 

一瓶まるごと使う場合は長期保存を考慮して精油は配合しない

ただ、たとえば酢を一瓶丸ごと、アロマ仕上げ剤に使う場合は、酢のなかにグリセリンをいれ、精油を入れずに保存します。
精油は、古くなると効果が落ちたり、痛んだりするので、酢やグリセリンほど長期保存に向きません。
そのため、大量につくりおきする酢とグリセリンを配合したものを30ccずつ使うたびに、精油を数滴垂らすという方法を使います。

 

クエン酸か、酢かのレシピは個々の好み

洗濯では穀物酢が使われることが多いのですが、ナチュラルクリーニングでは、穀物酢の匂い自体が嫌いで、白ワインビネガーを多用される方もいて、その延長線上で、洗濯時も白ワインビネガーが穀物酢の代用されることもあります。

ただ、洗濯においては、通常の柔軟剤と同じく、すすぎの段階で投入するものなので、穀物酢を使っても酢自体の匂いはほとんど残りません。
酢は、もともと、液体ですから、精製水などを利用する必要がありませんし、微量ながらアルコール分も含んでいるので抗菌にも利があり、保存にも優れているなど、メリットが多いですが、匂いに関しては、個人差があることですが、微弱な酢の匂いが気になるようなら、クエン酸を用いたレシピが使われます。

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