洗濯機の洗濯槽。カビを防ぐためにも、『2、3ヶ月に一度は、掃除しましょう』と言われます。そして、市販の洗濯槽クリーナーは塩素系が多くてダメだという話も、過酸化ナトリム(酸素系漂白剤)のほうが、断然良いという話も耳にします。
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我が家のドラム式洗濯機は、購入から10年過ぎました。もし、一度も、掃除していなったら、すごい実験だったのかもしれませんが、私は、水まわりの手入れだけは、こまめなほうでして、洗濯槽も、2ヶ月に1度は、市販の洗濯槽クリーナーを使い、クリーニングを続けてきました。箱買いしていたものが、終わったので、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)での掃除を試してみました。
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使った洗濯槽の掃除手順
用意するもの
過炭酸ナトリウム(酵素系漂白剤)
50度ぐらいのお湯
汚れをすくう網
①50度ぐらいのお湯を張る
洗濯槽に50度ぐらいのお湯を張ります。私は風呂のお湯を使いました。掃除に、風呂の残り湯を使う場合は、入浴剤を入れた湯は避けてください。
縦型の洗濯機の場合は高水位。斜めドラムの場合は低水位か、自動排水機能がある場合は、湯がこぼれない程度に入れても大丈夫です。余分な湯は、洗濯機をまわす前に適量に排水してくれます。途中、開けて、網で汚れをすくうことになるので、自動排水機能がない場合は、湯の量に注意してくださいね(*^_^*)
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参考:ホースの洗浄がしにくいので、市販の残り湯ポンプを使っている
洗濯機に風呂の残り湯を使う『風呂水』といったコースや、風呂水を引くポンプがついている洗濯機も多いですよね。我が家の洗濯機にもついています。
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ただ、私は洗濯機付属のポンプを使っていません。残り湯を使うポンプは汚れやすく、ヌメリも出やすい。だから、こまめに掃除するべきなんですが、我が家では、洗濯機置き場が壁に囲まれたような状態。ポンプが洗濯機の背面部につながっている部分の取り外しがしにくいのです。やりにくいと掃除を怠りがちになります。また、ポンプの手入れが悪くてトラブルや匂いのもとになるのも嫌なので、分解掃除もしやすい市販の残り湯ポンプを使っています。
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②過酸化ナトリウム(酸素系漂白剤)を投入する

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使用量は湯10Lあたり100g程度が目安です。ただ、掃除していない期間が長い場合は、もう少し量を増やすのが良いと思います。
ナチュラルクリーニングの洗剤について説明をごらんになりたい方は、以下の記事を参照していただければと思います。

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ナチュラルクリーニングの基礎知識(その1) ☆彡 ナチュラルクリーニング

 
③洗濯機のコース設定
つけおきコースか、洗濯設定をします。汚れがひどい場合は、つけおき時間をのばすため、最初は洗濯コースの時間設定を長くし、排水しない設定にして、ときおりドラムをまわし、手動でつけおきするとよういでしょう。
参考;泡立ちが汚れ度合いの目安にもなる
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の性質で、汚れがひどいときは、昔のお山を作った洗剤風のモコモコ、ふわふわ、目のあらい泡がもりあがります。洗濯機を回転させて、そのような泡が出たら、つけおき時間をのばすなどの対応を考慮できます。
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続き(その2)は汚れをですくうところからはじめます。

 

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