ルンバとブラーバ、どちらか欲しいけど、どっちを買ったらいいのかなぁと迷っておられる方もいると思います。私は、結果的に両方使うことになったので、経験談を書くことにしました。私の感想が、迷われている方の参考になれば幸いです。
ルンバは掃除機ロボ、ブラーバは拭き掃除ロボと、用途目的そのものが違いますが、住まいの環境や、ライフスタイルによっては、片方しか使わないという状況にもなります。
うちは、ルンバが壊れてしまったことが、ブラーバ購入に繋がりましたが、仮に、ルンバが活きていたとしても、ブラーバしか使わなくなっていたと思います。
今日は、ルンバについてのお話が中心です。当初、活躍していたはずのルンバが、納戸の主になってしまった理由や、休眠中のルンバが知らないうちに壊れてしまった原因を書いていきたいと思います。
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目次
ルンバの魅力は人間留守中の活躍 ことバリアフリー環境の住まいで威力を発揮
さて、私がルンバを買ったのは2007年、ずいぶん前の話です。
当時は、在宅ワーク中心の仕事でありませんでしたし、新しい住まいがバリアフリーのマンションだったこともあり、日中の不在時に、全室、自動で回ってくれる掃除機なんて夢のような存在でした。指定時間に動き出すスケジュール機能はあるし、自動で充電ステーションに戻って来てくれるので、手間らしい手間もかかりません。
今なら3万円台からあるルンバ。写真はそれに似たモデルですが、もっと旧式の型番のものです。当時の購入履歴を確認してみると、7万円台。結構な高額買物でした。それでも、仕事から帰って来て夜間に掃除機をかけるわけにもいかないので、本当に、大助かりでしたよ。
うちにはリビングと一続きになる和室もあるのですが、襖の敷居もフラットなので、開けておけば、和室のお掃除も問題なくしてくれました。
ルンバは2cmまでの段差を越えてくれるので、床、畳のほか、ラグや絨毯上もお掃除してくれます。
進入して欲しくない区域も対応
ルンバの付属品には、リモコンのほか、『バーチャルウォールセット』があります。写真はうちのものなので、ちょっと古い型で、現在のバーチャルウォールセットとは色味が違いますが、機能は名前の通り、赤外線でルンバが行き止まりだと認識する仮想的な壁を作る付属品です。
2cmの段差に注意
たとえば、私が育った田舎の実家だと、ルンバが自動で全室お掃除とはいきません。数部屋単位で持ち運ぶことになり、かえって手間です。二階建ての戸建ですが、一階、二階それぞれにかぎってみても、廊下と部屋との間に、ルンバが越えられない段差があるからです。公式には、2cmの高さまでは問題ないとされていますから、それを越える家では、家でルンバに利用するためには、段差スロープを用意するといった工夫が必要です。要は、ルンバが段差を乗り越えられる状況を作ればよいということですね。
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ルンバは時間がかかるし、音もうるさい
ただ、この数年は仕事の状況が変わり、私はめっきり、ルンバを使わなくなりました。
在宅での仕事が中心になったので、日中、自分で掃除機をかけられる日が激増したのです。
ルンバは、自分で掃除機をかけるより、ずっと時間がかかります。また、音も大きいので、家で仕事をしていると、うるさいというデメリットもありました。
そのため、自分で、ちゃっちゃと掃除機をかけるのが当たり前になってしまい、ルンバは納戸の主になってしまったのです。
そして、私は、ここで大きなミスをやらかします。
『ルンバのバッテリ外さないまま、長期間休眠させちゃった』のです。
ダンシング・ルンバっ!!
昨年の大掃除、納戸の整理で休眠しているルンバを見て、何気に久しぶりに使おうかなという気紛れを起こしました。
電化製品のバッテリには寿命があるので、いずれ交換しなければなりません。そのため、バッテリを購入して、無事、充電も済み、『さー、いくぞっ!』と稼動ボタンをおしたところ、同じ場所をぐるぐるまわる・・・・
そう。かの有名なルンバ・トラブル『ダンシング』に見舞われたのです。
ダンシングは、ルンバが同じところをグルグル回るだけで、お部屋のお掃除をしてくれない状態に陥るトラブルです。センサー周りの埃を落とせば回復することもありますし、基盤がイっちゃってる場合もありますし、原因はさまざまです。
私の場合は、基盤がやられちゃったっぽかったです。というのも、よくよく、確認してみると、古いバッテリが液垂れを起こしていたようで、バッテリの接触部にも錆びが付着していました。
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これまでも、何度か、ルンバのバッテリを交換して使い続けてきましたが、バッテリには純正品と互換品があります。
価格を比べて頂くと分かるとおもうのですが、互換商品のほうが価格は断然、安い。問題なく動いていたこともあり、私は互換バッテリでも気にしていなかったのですが、長期間、使わないときは、バッテリを取り外すという基本的ルールを失念してしまっていたのです。
ただでさえリスクの高い安物を使った上に、安物の保障期間を大きく逸脱している期間、放置していたので、トラブルが起きるほうが当たり前という状況です。
あ~ショックだわ。使ってないから粗大ゴミに出すという手もあるけど、一応、修繕費のこと調べてみようかな~。
とネットサーフィンしたことがきっかけで、私は取り憑かれることになるのです。
そう……からぶき、みずぶき両用のフロアモッピングロボット・ブラーバ君にっ!
続きは、『ルンバとブラーバ、どっちがいい? 掃除機ロボと拭き掃除ロボ(その2)で。
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