さて我が家にブラーバ(370j)がやってきました。370jは型番です。

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現在、ブラーバは国内正規代理店販売しています。補足ですが、国内代理店のサポートが受けられる日本仕様品は、『370j』と『380j』です。

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アマゾンなどのサイトでは、『370j』と『380j』のほか、『320』、『380』といった並行輸入品も販売されていますが、アイロボットの公式サイトで確認すると、平行輸入品は、国内代理店のサポートが受けられないので注意してください。

あと、370jと380jの決定的な違いは、充電時間です。掃除の機能にかかわる製品仕様には違いがありませんが、380jは急速充電器がついているので、370jの満充電時間が4時間なのに対し、380jは半分の時間で充電が完了します。
それでは、私が購入した370jのセット(2016年1月現在)の中身確認から。

本体

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表には、電源ボタン、ドライモード(乾拭き)、ウェットモード(水拭き)ボタンがついています。裏には、ドライモードか、ウェットモードのクリーニングパッドを装着して利用します。

クリーニングパッド

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上がドライモード用、下がウェットモード用。あと、ウェットモード用の部品の交換部品がひとつ付属しています。

クロス

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クロスは、白のドライ用(2枚)、青のウェット用(4枚)です。現在のところ、370jは380Jよりクロスのセット枚数は多いです。ちなみに、380jは1枚ずつ。
もちろん、交換用のクロスセットは、別売されているのですが、代用品を使うこともできます。

 

市販のシートも利用可能

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ブラーバのメリットのひとつが、ドライ、ウェットともに市販のシートが使えることです。また、水拭き用のクロスを市販のマイクロファイバーにしている方もいらっしゃいます。私は、乾拭きは、ドライシートを使っていますが、水拭きは、付属のクロスです。

たくさんの方のレビューを読むと、乾拭きに関しては、40枚入りのシートが圧倒的に人気です。毎日使うものですが、たくさん入って、価格もお手ごろですしね。でも、水拭きは、付属のクロスがよいという方、このマイクロファイバーのほうがいいという方、種類の好みも分かれるウェットシートがいいという方、まちまちです。家庭の床素材にも影響されて、主観的意見が分かれるのかもしれませんね。そのため、私は、とりあえず、水拭きは市販のクロスを使うことにしました。我が家の環境では、十分、汚れが取れますし、4枚も付属しているので、こちらを使っています。

 

ノーススターキューブ(単2乾電池付き)

 

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ルンバは人口知能を搭載することで、室内の状況を把握して効率的に部屋を掃除していますが、ブラーバは、『ノーススターキューブ』という赤外線を用いた仕組みを使って、部屋の構造をマッピング(地図化)して拭き掃除をしています。
早い話が、ノースターキューブは司令官みたいなものです。ノーススターキューブは、天井に赤外線を照射して、それをブラーバ本体のセンサーに認識させます。その情報と、ブラーバ本体前部にあるセンサーがキャッチした情報を組み合わせて、室内の状況を把握しているのです。

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ノーススターキューブがなくても、ブラーバの拭き掃除自体は行えますが、効率良く、部屋の隅々まで動いて欲しいのなら、やはり、ノースターキューブを使う必要があります。
また、ノースターキューブを2個にすることで、ドライモードに限り、倍の範囲を掃除できるようになります。

ただ、同じチャネルのノーススターキューブ2個という意味ではなく、1つ目とは違う赤外線チャネルを使う増設用のノーススターキューブが必要になります

1個でも、ドライモード時は、一回の充電で最大56畳に対応しているので、狭い我が家には必要ありませんが(泣)。つまり、増設用のノースターキューブを使うと、ドライモード時は、一回の充電で最大112畳の拭き掃除をしてくれるということです。
アマゾンの販売サイトでは、増設用ノーススターキューブは380j専用となっていますが、アイロボットのサイで確認したところ、371jにも対応しています。

 

クリーニングパッド(ドライモード)の構造

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市販のワイパーと同様、クロス部を押し込んで挟み込みます。

クリーニングパッド(ウェットモード)の構造

ウェットモードはクリーニングパッドに導水の仕組みがあります。

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上面には、水の注ぎ口があり、黒い部分がクロスに張り付くマジックテープになっています。

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下面には2箇所、注目ポイントがあります。ひとつは直に水の染み出す小さな穴、クロスの部分からじわじわ染み出すパーツがあります。

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導水されるため、クロスが乾いてしまうことなく水拭きができるようになっています。

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ああ・・・・汚い

毎日掃除しているというのに、結果は、ドライ、ウェットともにクロスが……。
長くなりましたので、今回はここまでにしますが、次回は汚れ画像とともに使用感も書いて、ルンバとの違いも交えながら、このシリーズ記事をしめくくりたいと思います。
ああ、あと次回の写真には汚い画像があります。おやつを食べながらご覧いただくのは、お勧めできません(^_-)-☆。

参考:参考価格のための楽天最安値ショップ一覧

>>ブラーバ380

>>ブラーバ371J

 

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