私のブログにたどりついた方の検索ワードを見ていると、ブラーバの水拭き(ウェットモード)に、フローリング掃除用の洗剤を使えるのかという疑問を抱いていらっしゃる方もおられるようです。
そこで今回のブラーバの記事では、この件についての公式な答えと、参考として、私の場合、どうしているか書いてみうと思います(*^_^*)。

拭き掃除ロボ『ブラーバ』公式紹介ムービー

『ブラーバのクリーニングパッドに入れるのは水道水だけ』が公式見解

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ブラーバには、乾拭き(ドライモード)と、水拭き(ウェットモード)があり、水拭きをするときは、ウェットモード用のクリーニングパッドに、水を注いで利用することになります。

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【出典:irobot 公式サイト『よくあるご質問』より】
ttp://faq.irobot-jp.com/faq/detail?site=WTXL9GXD&category=3&id=257&search=true

 

ブラーバの販売元であるirobtは、公式サイトにて、クリーニングパッドのなかに注ぎ入れるのは水道水のみ、故障の原因となるので、掃除用洗剤は使わないようにと案内しています。

そもそも、ブラーバは水道水だけでも、床が綺麗になるお掃除ロボなのです。

床を綺麗にしてもらうだけでは気が済まず、拭き掃除で、床剤のメテンナスや、艶出し効果を望むなんて、もってのほかっ!!

こうして私は、

さて、『まずはAUROで試してみるか』

と、『ザ・自己責任』の領域に足を踏み入れたのでした(*^_^*)。

 

AURO(アウロ)とブラーバ

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AURO(アウロ)はドイツの自然塗料メーカー。世界30カ国以上で事業を展開しています。100%天然素材で出来た木材、床材用の塗料が主力製品。

ナチュラルクリーニングにおいては、床材を重曹で拭いて汚れを落とす方法もあります。
ただ、元来、重曹は白木や塗装が施された木製品がNG対象になっているなど、木剤との相性はよくありません。それは、あくまで、目立つ汚れをふき取る方法という意味で、床剤の保護や艶出しといった観点は、無視されています。そのため、ナチュラルクリーニングをしている人でも、床剤や木製品に関しては、自然素材で出来た専用製品を使うという人が多く、AURO製品は人気が高いのです。

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AUROには、床剤の保護や洗浄を兼ねたNo431(缶タイプ)、No680(シートタイプ)製品があり、これらが、床剤のメンテンス、清掃に使えます。これら製品は、一応、ワックスに分類されていますが、通常のワックスとは違い、2週間に一度程度の床剤のメテナンス用途として利用されます。緩やかなワックス効果により、床剤の保護や、艶出しなどの効果がありますが、通常のワックスと違い、効果は非常に緩やかなものですから、ピッカピカ~な仕上がりなるわけではありません。

すでに、通常のワックスをかけている床が対象となるためですが、詳しくは、過去記事がありますので、興味がある方は過去記事をご覧ください。

一般的なナチュラル洗剤を使ったフローリング掃除は危険がいっぱい ☆彡 フローリングをAURO製品で安全にお掃除する

 

クリーニングパッドの水の出が目に見えて悪くなる

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AUROのように油分が含まれる洗浄剤の水溶液をクリーニグパッドに入れると、ブラーバの導水キャップや、水が出る小さな穴の部分からの水の出が悪くなります。

また、導水キャップは消耗品ですから、水道水以外のものを使うことで、傷みも早くなりまし、小さな穴も、すぐに詰まってしまいます。詰まってしまったら、針や楊枝のような先端が細いもので掃除しないといけません。

やはり、クリーニングパッドを正常に使うためには、中身は水道水だけのほうがよいという結論です。

 

参考:私の場合

以下、自己責任の私のやり方です。

クロスのほうにAUROの水溶液を利用する

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クリーニングパッドにAUROの水溶液を入れるのは難しいので、シートタイプのAUROを利用するか、水拭き用のクロスにAUROを使う方法を検討しました。

シートタイプは、ウェット用のクリーニングパッドだけでなく、ドライ用のクリーニングパッドも使って試してみたのですが、水拭きは付属のクロスを利用したほうが綺麗に仕上がるため、缶入りのワックスを水溶液にして使っています。

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バケツや洗面器に張ったAUROの水溶液にクロスを浸し絞って使うこともできますが、AUROをスプレー液にして、クロスに吹きつけるようにしています。この際、クロスは、硬く絞っています。

もともと、床掃除は、乾拭きが基本ですから、クロスの水分が多いほうがよいというわけではありません。

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irobotの公式サイトの調査では、ブラーバ毎日、水拭きをかけるという方も珍しくないという結果が出ていますが、水拭きの使用頻度が高いなら、なおのこと、クロスは硬く絞るべきです。

AUROは2週間に一度くらいの使用が目安となっていますから、AUROを使用する日だけは、ブラーバが一定範囲を拭いたら、一度、クロスを洗い、再度、AUROを噴きつけ、先ほどとは逆方向からブラーバをスタートさせるなど、工夫することで、床全体に偏りなくメンテナンスワックスをかけることができます。

もちろん、これはクロス側の話ですから、クリーニングパッドの中身は水道水、そのため水の出には影響がありません。

AURO製品の種類を確認するのなら、楽天にあるAURO製品公式輸入代理店のサイトのほうがおすすめです。商品の種類別に一覧表示されいます。

>>AURO製品 Amazon

>>AURO製品公式輸入代理店 楽天市場

 

とれるNO1とブラーバ

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ブラーバを使った水噴き掃除で、ふだん、私が多用しているのは、とれるNO1というエコ洗剤です。
なぜ、床掃除で、こちらの洗剤登場するかというと、とれるNO1の主原料のひとつはコメヌカだからです。
コメヌカは、古くから床を磨く艶出し使われてきたという歴史があります。

公式サイトでも、フローリングの手入れに使えること、米ぬかの油分が、天然のワックス代わりになって自然な艶が出ることが案内されています。

>>とれるNO1 公式サイト 使い方

 

とれるNO1をクロスに吹き付けたり、クリーニングパッドの水道水に一吹きしたり

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私は床掃除用に、この洗剤を買ったわけではないのですが、使い方を見ていただけるとわかる通り、用途が幅広いですし、一般的なアルカリ剤よりも、私の手肌と相性がよく手荒れしない、保湿効果があるなどのメリットがあり、気にいっています。
たまたま、コメヌカが主原料のひとつで、床掃除にも使えることから、こちらの製品も使うようになりました。

AUROほどの油分ではありませんが、こちらもコメヌカの油分を含んでいるため、クリーニングパッドの水道水に数回噴射すると水の出が悪くなります。ただ、1回ぐらいピュっと噴射して、パッドを振ってよく混ぜ、すぐに使うのなら、大して水の出が悪くなることもありません。
また、床用専用剤のAUROと違い、掃除した後、すすぎ洗いするときに、クリーニングパッドの中身自体を掃除してくれる洗剤にもなるというメリットもあります。

ぶっちゃけ、この洗剤をクロスに噴射して拭いたほうが、クロスの汚れ落としも楽なので、ふだん、水拭きするときは、軽く拭きかけています。もちろん、クロス自体は、硬く絞っていますが。

 

参考:参考価格のための楽天最安値ショップ一覧

>>ブラーバ380

>>ブラーバ371J

 


>>とれるNO1 Amazon取り扱い店

>>とれるNO1 楽天サイト取り扱い店

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