最近、このサイトに来てくださる方の検索ワードに10月に発売になった『UCCドリップポッドDP2』が増えてきました。

私が過去に書いた記事は『UCCドリップポッドDP1』という旧機種のもの。

私も、先日、DP2について、カスタマーセンターに問い合わせたばかりだったので、UCCドリップポッドに関する記事をアップしていこうと思います。

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UCC DRIP POD(UCCドリップポッド)

UCCドリップポッド

UCCドリップポッドは、カプセル(カートリッジ)交換タイプ、一杯ずつコーヒーを入れるタイプのコーヒーメーカーです。
カプセル交換型といえば、ドルチェグストを思い浮かべる人も多いかと思います。

私は、ドルチェグストももってます。
何年前から使っているかも忘れてしまった年季ユーザーで、オレンジのほうが古株です。途中で赤に変えたのですが、どちらも現役で稼動中。ちっとも壊れる気配がなく、完全に時代遅れになってしまった機種ですが。

ドルチェグスト

(え~、ドルチェグスト2台持ってるのに、ドリップポッドまで買うなんて、意味が分からない)と思われた方もいらっしゃるでしょう(*^_^*)

でも、ドルチェグストとドリップポッドは、飲めるコーヒーが、まったく違うのです。

そもそも、ドルチェグストのコーヒーの抽出方法は、カプセルの中にある微細に挽かれた深入りの豆に圧をかけて抽出するエスプレッソ方式。

エスプレッソ方式で抽出するコーヒーもよいのですが、エスプレッソタイプのコーヒーメーカーは、レギュラーコーヒーを入れるマシンではありませんから、スペシャルティコーヒーやプレミアコーヒーを味わうことはできません。

スペシャルティコーヒーやプレミアコーヒーについては過去記事にアップしているので、興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

お手軽価格で4種類のスペシャルティコーヒーを飲み比べてみました(その1)

単に私が、コーヒー好きだというのもあるのでしょうが、『エスプレッソコーヒーもいいけど、レギュラーコーヒーもいいよね』というわけで、私にとっては、ドリップポッドとドルチェグストは、まったく違ったコーヒーメーカーなのです。

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UCCドリップポッドはプロのハンドドリップを研究して開発されている

ドリップポッドとは、エスプレッソではない、いわば、ふつうのコーヒーをカートリッジで入れられるマシンです。

uccドリップポッド

コーヒーの抽出方法は異なりますが、ドルチェグスト同様、飲みたい時に、コーヒーを一杯ずつ入れられるので、少人数の環境では便利ですし、使ったカプセルを捨てるだけなので、片付けも簡単。

それに、一般的なコーヒーメーカーとも違います。
というのも、UCCドリップポッドは、ハンドドリップコーヒーを意識して開発されたコーヒーメーカーだからです。

ハンドドリップは、コーヒーの専門店に入った時、お店の方が注ぎ口の長いケトルを使い、丁寧に入れてくださる美味しいコーヒーをイメージしていだくと良いかと思います。

コーヒーは、自分で挽いた豆をハンドドリップで入れるのが美味しいですが、手入れのコーヒーは、プロが入れるのと、素人が入れるのは大違い、なかなかに入れ方が難しい。

入れる前に、湯の温度管理をしたり、蒸らし時間を考慮したり、面倒なのです。

UCCドリップポッドは、プロのハンドドリップを研究して、一杯ずつコーヒーを入れるマシン。

つまり、ド素人でも、一定の水準を満たした手入れコーヒーを味わうことができるという優れ物マシン。温度も、蒸らしも自動でやってくれます。

カップセルもパッケージで密封されているので、鮮度を高く保っています。

旧機種時代に定期頒布で申し込んだ私

1年間、毎月一定量のカプセルを買うことでマシンが無料になる定期頒布。
ドルチェグストは、手元に本体機種が2台もあることから、カプセルだけ買っているのですが、UCCドリップポッドは本体も初めての購入だったので、定期頒布で申し込みました。

ドリップポッド

毎月、スペシャルブレンドと、リッチブレンドの2種類のコーヒーのほか、銘柄コーヒーや、季節ならではコーヒー(夏ならアイスコーヒーのカプセル)が送られてきます。

送られてくる残り1種のラインナップは上図の通りです。

10月に新機種が『UCCドリップポッドDP2』が登場

UCCドリップポッドDP2

今月、『UCCドリップポッドDP1』の後継機種にあたる『UCCドリップポッドDP2』が登場しました。

旧機種からの大きな変更は、自分で挽いた豆や、買ってきたレギュラーコーヒーを入れて抽出できる専用フィルターがついたということです。

これは、便利ですよね。

ドルチェグストも、ドリップポッドも、カプセルのコーヒーは安価とはいきませんから、『たまには美味しいコーヒーを。ふだんはスーパーで買ってきたコーヒーで』という使い方ができるようになったわけです。

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私は即効でカスタマーセンターに電話しました。
問い合わせた内容は、『旧機種でも、使える専用フィルターがあるのか?』、『定期頒布の途中で、機種を変えてもらえるのか?』 という2点です。

ドルチェグストの定期頒布は、新機種との価格差が大きいのですが、定期頒布の価格が、旧機種と新機種で、まったく同じなんです。

カスタマーセンターの対応は良かったですよ。
私が午前中にWebサイトのお客様センターに問いあわせたら、その日の夕方に電話をかけてきてくださいました。

でも、DP1に対応した専用フィルターはないし、機種交換にも応じられないということでした。
定期頒布は、1年間、定期的にカプセルを購入することで、送られてきたマシンを自分のものにできるという仕組みですから、あと2ヶ月残っている定期頒布を続けないと、途中解約になってしまうんですね。。。
電化製品には、『買いたいときが買い時』という名言があり、新機種を気にしていたら、いつまで経っても電化製品は買えないので仕方ありません。

電化製品は買いたいときが買いときと割り切るしかない

我が家では、十余年前、終の住処を購入した際、新しくした液晶テレビが今でも元気で動いています。
42型で余裕で50万円以上した高額商品でしたが、HDMI端子もなく、変換コネクタを使ってPSなどの機器を接続すると、ガッカリする画像で、ゲーム画面やhuluを鑑賞できます(^_^;)

それほどの時の流れを経験してしまった私は、家電製品の新旧に関しては諦観の境地。

自分の定期頒布中に新機種が出てしまっても、仕方ありません(ToT)

カプセルコーヒーを飲むのなら定期頒布がお得、専用フィルターで入れるコーヒー重視なら本体購入がお勧め

定期頒布は、3種のコーヒーが2袋ずつ6袋。1袋8個いりなので、毎月48杯分が届きます。

2-7

コーヒーの種類によって価格が違いますが、スペシャルブレンドとリッチブレンドは550円ぐらい。これが4袋入っていますから、2200円となります。

もう1種類は両者より百円から数百円高いコーヒーが混じります。仮に、700円のコーヒーが2袋と仮定した場合、
1400円程度を加算すると、純粋にコーヒー代金だけで3600円ということになります。

最初の月は、1980円で、2ヶ月目からは3900円ですから、小売価格から鑑みると、月々のコーヒー代は妥当な金額です。
1年、コーヒーの定期購入を続けると、ドリップポッド本体は、自分のものなります。
実質、支払っているのは、カプセルのコーヒー代ですから、1年続けると、マシンは無料で手に入ったことになります。

>>UCC ドリップポッドDP2公式サイト

 

本体のみの価格帯

ただ、カプセルコーヒーを、それほど飲むつもりがなく、一杯ずつのコーヒーメーカーとして使うのなら、本体機種を買うという選択をするのがよいと思います。

とはいえ、今は、UCCドリップポッドDP2が出たばかりなので、機種の価格帯も15000円台から19800円と安くありません。

>>Amazon

UCCドリップポッドDP2

>>楽天最安値ショップ一覧

UCCドリップポッドDP2(赤)

UCCドリップポッドDP2(白)

UCCドリップポッドDP2(黒)

目下のところ、楽天のほうが安いです。

UCCドリップポッドDP2

カプセルコーヒーを定期的に飲むなら、カプセルコーヒー代だけで、マシンが手に入る定期頒布のほうが断然、お得です。今は、新機種の価格が高いですから、なおのこと。。。

私みたいに旧機種、定期頒布中の人間と、コーヒー代は変わりませんから、旧機種の人間も、同じ金額を支払っています。

私は、あと2ヶ月、今の機種の定期頒布を続けたら、今度は新機種の定期頒布に切り替える気まんまんです。

我が家の場合、夫婦二人で、朝食の時と夕食後、1日2杯は飲むので、定期便のカプセルコーヒーは、余裕で飲みきってしまいます。

カプセルを追加で買ったりしていたのですが、専用フィルターがあれば、ふだん飲むカプセルコーヒーのコストダウンになるので、やはり、魅力があります。

 

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