今回は私がブラウンマルチクイックを選んだ理由を例に、ハンドブレンダーの選び方を、まとめてみたいと思います。
今後、ハンドブレンダーの購入を検討する方の参考になれば、幸いです(*^_^*)

ブラウンマルチクイック公式プロモーション映像

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自分が欲しい機能を整理する

ハンドブレンダーは、もともと鍋で煮ている具材を、そのまま(鍋から取り出すことなく)潰して、スープにしたり、ソースにしたり、離乳食や流動食を作ったりといった用途のキッチン家電でした。
でも、現在では、付属品をつけることで、フードプロセッサーや、ハンドミキサーなど多機能化した製品も増えています。

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私はエビの頭や殻を使ってビクスやアメリ系のスープを作ったり、レンコンやジャガイモなどの根菜類をスープしりすることも多いので、数年前、一度、ハンドブレンダーの購入を検討しました。でも、当時は価格が今の何倍もしたので、購入しないまま、フードプロセッサーを使っていましたが、フードプロセッサーを新調するにあたり、多機能化して、価格も下がっていたハンドブレンダーを購入することに決めました。

上記のような用途から、私の場合、多機能化したハンドブレンダーに求める機能は、
1.本来のハンドブレンダーの機能、2.フードプロセッサー機能は必要。そして、3.泡立て機能も、追加することしました。

 

泡立て機能

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ハンドミキサーを所有している方は、機能がダブリます。
我が家にも、ハンドミキサーがあるのですが、私は、ナチュラルクリーニングで、石鹸(脂肪酸ナトリウム/カリウム)を洗濯だけでなく、掃除にも使おうと考えています。私が使っている粉石鹸と洗濯機の組み合わせは、事前泡立ての類が必要ないのですが、石鹸の洗浄力の源は泡ですから、掃除に使うとなると、石鹸をハンドミキサーで泡立ててから使うという場面が出てきます。
そのため、今使っているハンドミキサーは、掃除用にまわして、キッチン用品としてのハンドミキサーは、ハンドブレンダーを使おうと思いました。

 

条件を満たす売れ筋商品をチェック

条件を満たす商品の売れ筋を調べました。やはり、買っている方が多いというのは、そなりのメリットがあるはずですから、自分が欲しいもののイメージが固まったら、最初に売れ筋商品をチェックするのが良いと思います。もちろん、お気に入りのものを選ぶには、デザイン製とか、色とか、さまざまなポイントも生まれると思うのですが、レビューが多い売れ筋商品をチェックスすると、操作性や拡張性といった視点も生まれてくるので、最初は、売れている商品を確認するのがよいと思います。

結果的に、私の場合、ブラウン製品と、パナソニック製品が売れ筋、候補になりました。

ブラウンは、コードレスの製品や、千切りやスライスにも対応した1台6役の製品もあったのですが、我が家のキッチンは、ハンドブレンダーを使って作業する場所の壁にコンセントがあるので、コードレスである必要がありません。また、我が家は、夫婦二人なので、千切りやスライスを大量に作ることもなく、片付けの手間を考えると、包丁や手動のスライサーを使ったほうが楽そうなので、これら機能も不必要と考えました。

 

候補製品の比較

スイッチの操作性

パナソニック ハンドブレンダー ブラック MX-S300-Kも、私が購入したブラウン マルチクイック ハンドブレンダーMQ535同様、1台4役 : 「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」という機能です。
私は、どちらかといえば、家電は国産メーカー好きなので、本当は、こちらの製品が欲しかったのですが、私にとってのスイッチの操作性が、ブラウンのほうが使い勝手がよいものでした。

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ブラウン製品の上のスイッチは通常速度、下のスイッチはターボです。
アマゾンサイトに上がっているパナソニック ハンドブレンダー ブラック MX-S300-Kの動画を見ていただくとわかるのですが、パナソニック製品は、レバーにより、より細かな回転速度が調整できる機能がついています。そのため、この機能が使う方には、良いと思うのですが、私は、回転速度の細かな調整よりも、ON、OFFを、素早く切り替えられるほうが重要でした。
これまで、私が使ってきたフードプロッサーも、そうなのですが、スイッチを押している間は刃が回転し、スイッチから手を放すと刃が停止するというシンプルな仕組みだと、スイッチをパッパッパと押したり、放したりすることで、荒びきを作りやすいのです。

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チョッパーボウルとアイスクラッシャー

しばしば、ハンドブレンダー製品にする疑問で、氷を砕けるか、砕けないかという内容がものが見受けられますので、ここで触れておきたいと思います。
標準で氷を砕くアイスクラッシャー機能が使えるハンドブレンダー製品は少なく、多くのハンドブレンダーは氷など硬いものは砕けません。写真は、私が購入したマルチクイック製品の取り扱い説明書の例です。

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ただ、ブラウンのマルチクイック製品は、別売のビッグチョッパーを購入することで、アイスクラッシュもできるようになります。

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参考;
標準で、アイスクラッシュ機クリック&ミックス能をサポートしているハンドブレンダー製品に、T-fal『クリック&ミックス』シリーズがあります。

ただ、T-falは『クリック&ミックス』シリーズは、アタッチメントの交換だけで、複数の機能を実現するため、チョッパーボウルが付属しません。

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挽肉を作ることを考えると、ハンドブレンダーの本体部分をチョッパーボウルに接続することで、フードプロセッサーとして使うタイプのほうが、使い勝手が良いと思います。
固定した状態になるので、ハンドブレンダーを持ち上げたまま作業せずに済みますし、具材の飛び散りも防げます。

また、T-falの『クリック&ミックス』シリーズの泡立て機能は、アタッチメントの見た目も、レビューを呼んでいても頼りない気がしました。

 

拡張性はあるに越したことがない

今は、アイスクラッシャーといった機能は必要ではないのですが、我が家で氷を砕いているジューサーミキサーも年季ものになってしまいましたから、今後のことを考えると、拡張性はあったほうが良いなと思いました。とうわけで、私は「自分が欲しい機能」、「操作性」、「拡張性」という3点から、ブラウンのマルチイクイックシリーズを選んだのです。

今後は、ハンドブレンダーを使ったレシピもアップしていきたいなあと思っています(*^_^*)。

 

私の購入した製品と比較対象製品

ブラウン マルチクイック ハンドブレンダー 【1台4役 : 「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」】 MQ535

パナソニック ハンドブレンダー ブラック MX-S300-K

T-fal ハンドミキサー スティックミキサー 「クリック&ミックス」 HB4401JP

 

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