スペシャルティコーヒー

『スペシャルティコーヒー』が登場して十数年。我が家の近所にある国内屈指の超有名コーヒー専門店でも、売り上げの半分程度はスペシャルティコーヒーが占めるのだそうです。
ブルマン、ハワイコナ、モカマタリといった銘柄コーヒーをスペシャルティコーヒーだと思っている方もいらしゃってると思うのですが、それらは、『プレミアコーヒー』と呼ばれ、スペシャルティコーヒーとは区別されます。

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スペシャルティコーヒーの定義付けは

コーヒーは、金額ベースでは石油に次ぐほどの国際商品で、コーヒー業界の関連団体があり、スペシャルティコーヒーも例外ではありません。スペシャルティコーヒーの定義は、全世界で共通しているわけではなく、各国のスペシャルティコーヒー協会にゆだねられています。
そのため、確固たる世界共通の定義はないともいえますが、現実には、『カッピング審査』という数十項目に渡る審査基準があり、共通した概念的な特徴もあります。

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スペシャルティコーヒーのおもな特徴

実は、スペシャルティコーヒーには明確な定義が定められているわけではない共通した特徴があります。その、おもな特徴は以下の通りです。

●コーヒーの種子から栽培収穫、保管、輸送、焙煎といった過程まで、徹底した品質管理がされているコーヒー豆。
●生産地や生産農場、生産者名まで特定出来る。
●原産地の特徴的な風味特性や爽やかな明るい酸味特性が、コーヒーの甘さと共に後味として感じられる。

つまり、味が良質であるだけでなく、コーヒー豆の生産から消費者の手に渡るまでの過程で、携わった人間が特定できるほど、品質面でも徹底した管理が行われているという特徴があります。

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意外に思うかもしれませんが、スペシャルティコーヒーが登場するまで、コーヒーの流通は、どの国の、どの地域の農園で生産されたものかといった産地の特定が、曖昧にされてきました。コーヒーの生産地は、途上国が多いですから、先進国の輸出のようにはいきません。その実、品種の特定もままならないものも多かったのです。

スペシャルティコーヒーは優れた焙煎士がいる店で買うのがポイント

スペシャルティコーヒーの多くは、高山地産のハードビーンズ。含水量や油脂分も多く、豆を焙煎する人々にとっては、焙煎コントロールが非常に難しい難物だと言われています。
そのため、スペシャルティコーヒーを買うときは、信頼性のある焙煎士がやっているお店がお勧めです。

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>>日本スペシャルティコーヒー協会公式サイト、『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ (JCRC) 』概要

それで、今回、私がスペシャリティコーヒーを購入したのが、全国屈指の焙煎士が珈琲を提供しているROKUMEI COFFEE(株式会社路珈珈)。ジャパン コーヒー ロースターチャンピオンシップで入賞経験がある焙煎士が、コーヒー豆の品質や鮮度にこだわって最高の焙煎に仕上げた珈琲なのですが……



本音を言えば、優れた焙煎士のスペシャルティコーヒーが、お手ごろ価格で飲み比べられる、初回購入者限定のお試しセットに釣られました(*^_^*)。
お勧め厳選豆100g×4種類で2000円ぐらい。しかも送料は無料。だから、お試しセットだけ頼んじゃいましたよ。
初回限定、開封後でも7日間返品保障とあったので、自信のほども伺えます。もし、問題があったら、つき返すつもりでしたが、実際、お試しセットのどの豆も欠損なく、良質のものが届きました。

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私は豆で頼みましたが、もちろん、お店で挽いてくれたものを届けてもらうこともできますよ。

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>4種類のスペシャルティコーヒーがお手ごろ価格で試せるセット

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お試しセット内容

お試しセットは、『ロクメイブレンド』、『ニカラグラ カサブランカ農園』、『インドネシア マンデリン ブルーリントン』、『エチオピア イルガチェフェG1ナチュラル』の4種類でした。

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次回は豆の写真も載せながら、それぞれのコーヒーの具体的な特徴と飲んだ感想をアップしたいと思います。

 
 

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