拭き掃除ロボ『ブラーバ』公式紹介ムービー
目次
本体まわりとノーススターキューブの拭き掃除
拭き掃除に、弱アルカリ性や中性洗剤を使う
お掃除家電の外回りは、人の皮脂汚れがついています。人の皮脂汚れは、酸性の汚れですから、アルカリ性の洗剤や中性洗剤で汚れ落としできます。ただ、水まわりでの使用が前提ではない機械の掃除ですから、二度拭き、洗浄が必要な洗剤は避けます。
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一般的なエコ洗剤では、酸性汚れは、セスキ炭酸ソーダや重曹で掃除します。ただ重曹は水に溶けにくい性質があり、クレンザー代わりに使われるほどですから、家電外周部の拭き掃除には向きません。
私が愛用するとれるNO1も、セスキ炭酸ソーダや重曹同様、弱アルカリ性のエコ洗剤ですから利用できますが、使うのはスプレー(液体)タイプです。
エタノールを使う
揮発性を最優先に考えるのなら、エタノールを使った拭き取りもよいです。
エタノールには、消毒用と無水がありますが、消毒用のほうが安価ですし、掃除の場面でも消毒用が使えます。
エタノールは、自分が水で薄めて使うタイプも、あらかじめスプレータイプとして販売されている製品もあります。私が使っているのは、手間なしスプレータイプです(*^_^*)。
豆知識;エタノールは、キッチン家電の掃除向きではない
一般家庭で使われている水で薄められたエタノールは中性ですし、油を溶かす作用がある上、消毒もできる。そのうえ、揮発性が高く(乾くのが早く)、水気が苦手な機械や、ソノコードまわりの掃除には、もってこいなのですが、キッチン家電の掃除では、あまり使われません。というのも、エタノールは引火性だからです。「火気厳禁」とあるように、キッチンで拭き掃除に使う場合は、換気扇をまわし、エタノールが揮発しきるまで、ガスコンロの点火などは控える必要があります。また、水まわりで使うこと前提になっているキッチン家電は、電化製品のなかでも水拭き掃除しやすく設計されていますから、無理に揮発性にこだわる必要もないのです。
アルコール類であるエタノールは、ナチュラルクリーニングでも使われるエコ洗剤ではありますが、用途の多くは水気を嫌う部分の掃除です。
水気を嫌う家電、コードまわりのほか、押入れなど湿気がこもるのがマズい場所の掃除に使われます。また、トイレ掃除など、消毒を重要視した場所にも用いられます。
クリーニングクロス(不織布)
ブラーバは本体とノースターキューブという付属品にセンサー部があります。
クリーニングクロス(不織布)は、特殊な織り方がされているクロスで、液晶ディスプレイ、スキャナ、コピー機、楽器など、デリケートで傷つきやすい対象物の拭き掃除に適してします。『眼鏡拭きの布』といえば、ピンとくる方も多いかもしれませんね。
液晶ディスプレイ用や眼鏡拭き用のシートも有効
液晶ディスプレイや眼鏡拭きのシートも対象物に傷がつかない用、特殊な織り方が使われているため、こちらをつかって拭き掃除するという手もあります。眼鏡拭きの表面にスマホの絵が載っているのも確認できますが、これも傷つきやすい部位を拭くことができるからです。
拭き掃除では取れない埃除去
車輪の隙間など、手が届かない部分の埃とりはエアダスターを使う
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細い溝が多く汚れが取り出しにくい電化製品の埃取りにはエアダスターを使います。
ブラーバの場合、タイヤの周辺の掃除の溝掃除で、利用するとよいでしょう。このように、拭いたり、ブラシでかきだすのが難しい、あるいはマズい部分の埃とりはエアダスターが威力を発揮します。
エアダスターは、空気圧で埃を飛ばすお掃除道具です。電化製品は摩擦による静電気も嫌いますから、本体内部に通じる溝の埃をブラシでゴシゴシかきだすのが好ましくない、あるいはマズい場合もあります。そういう場合は、エアダスターを使い、拭き飛ばすように埃を除去します。
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豆知識;エアダスターの使い方
エアダスターは、元来、殺虫剤やヘアスプレーのように、シュ~~~~と長押しして使うものではありません。シュッ、シュッ、シュッ、シュッと短く、リズミカルに空気を噴出させ、溜まっていた埃を動かして、外部に落ちやすくします。
エアダスターを使う際は、埃を外に出したいので、対象物の向きや角度も、埃が落ちやすいようにするようにしましょう。
浅い溝の汚れはエタノールと綿棒で溝掃除
さまざまなリモコンのお掃除で使われる方法ですね。リモコンは細い溝が多く、隙間から水気が内部に入らないように注意しなければなりませんから、揮発性が高いエタノールが使われます。細い溝に何かが詰まっているときは、つま楊枝や糸ようじのように先端が細いものを使って、注意をはらいながら掃除することになります。
車輪に貼りついた汚れは粘着テープや粘着シート
タイヤ部に貼りついている汚れは、粘着テープや粘着ローラーで使っている粘着シートを使って汚れとりを行います。
タイヤの軸に撒きついた髪は地道に取る
掃除機のヘッド部もそうですが、床面と直接、接触して汚れを取る掃除家電のタイヤや。ローラー部は、掃除しないで放っておくと、髪の毛がグルグルと撒きついてしまうものです。ブラーバの場合、車輪が本体にくっついていますので、解体しないこと前提にするのなら、ピンセットなどを使い、取り除いていくしかありません。長くなりましたので、今回はここまで。
その2は、ブラーバのその他の付属品のお手入れの仕方に関する記事です。
参考:参考価格のための楽天最安値ショップ一覧
掃除道具など
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