現在、我が家にあるコード付き掃除でも不自由はないので、ずっと迷っていたのですが、とうとうコードレス掃除機を買うことに決めました。
国内の大手家電メーカーからもコードレス掃除機が、いくつか発売されていて、ダイソンのコードレス掃除機に比べると、価格も安いのですが、吸引力不足が否めないようで、ダイソンを購入しようと決断。

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結果的に最新モデルのダイソンの『V8シリーズAbsolute』を買ったのですが、一口にV8シリーズといっても、ラインアップが何種類もあり、昨年発売されたV6シリーズのラインアップも、まだ市場に出回っていますから、最初は、それらの違いがよく分からず、戸惑いました。
そこで、これから数回にわたり、ダイソンのコードレス掃除機選び役立つ情報を記事にアップしたいと思います。
発売間もないコードレス掃除機、ダイソンのV8シリーズに興味を持たれている方のなかにも、商品選択で戸惑う方もおられると思うので、今回はV8シリーズについて記事にしたいと思います。
商品検討の際のご参考になれば幸いです。
(ちなみに、V8シリーズの商品画面の端の印をクリックすると、V6シリーズの商品も確認できます)

目次
そもそもV8シリーズはV6シリーズと何が違うのか?

現在でもV6シリーズの販売も続いていて、V8シリーズの発売で、少し価格が落ちた状態にあります。
そのため、V6シリーズの購入を検討される方もいらっしゃると思うので、まずはV6シリーズとV8シリーズのおもな違いについてまとめたいと思います。
V6の吸引力を100とすると、V8は吸引力15%アップ
ダイソンV8とかV6とかいった名称は、掃除機本体に搭載されているダイソンデジタルモーター(DDM)のバージョンに由来しています。
DDM V8とDDM V6ではモーターを制御する基盤の性能が違います。
基盤のエアフローを改善することで、基盤に搭載されたチップの冷却効果があがり、モーターの回転数を増やすことができるようになりました。V6に比べるとモーター回転も高速になり、出力は350W から425Wに向上しています。
結果的にV6シリーズ(DDM V6)比では、吸引力を15%をアップさせることに成功しました。
最長駆動時間が20分から40分にアップ
これはDDM V8の性能アップに加え、バッテリーが改良された結果ですね(*^_^*)。
デジタルモーターの改良で、掃除機の性能自体向上させていますが、リチウムイオンバッテリに使われる素材なども変更し、エネルギー密度を向上させ、V6時だったバッテリー容量を2,100mAhから、V8では3,000mAhにアップしました。結果的、通常モードでの駆動時間は、V6時代の2倍、40分に延長されています。
運転音V6比50%ダウン
DDMの回転数も上がり、バッテリの容量も増えたV8シリースですが、V6シリースよりも、吸音対策に力を入れ、騒音をV6シリーズのMAXモード時に比べると、50%ダウンさせることに成功しました。
とくに、キーンという高音域のノイズの低減が顕著に現れています。
ただ、ダイソンに限らず、コード付きの掃除機でも、ロボット掃除機でも、掃除機は掃除機なので、目下のところ、夜に掃除できるほどの静音を求めるのは無理です。
ことダイソンは、コードレスでも、他メーカーのコード付き掃除きと変らない吸引力を実現していますから、静音といっても、一般的なコード付き掃除機ぐらいの音はします。
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ポストモーターフィルタの性能は変らず

掃除機の排気機構に取り付けられているフィルタは、V6シリーズ発売時の目玉だったポストモーターフィルタです。
『PM2.5は言うに及ばず、0.3ミクロンの粒子を99.97%除去できる。部屋の空気よりも、綺麗な空気を排出する』という謳い文句でしたが、V8シリーズのポストモーターフィルタの性能も、V6の時と変りはありません。
その他の改良点
ゴミ捨ての仕組み

本体上部についている赤い部分を上に引っ張ると、ゴミ溜めの底の蓋が自動的に開き、ゴミ捨てが行えるようになっています。

実際の動きは、動画を見ていただくほうが分かりやすいかもしれません。動画の40秒あたりからゴミ捨ての映像です。
電池残り残量が視覚的に分かるようになった

本体に電池残量がわかるLEDランプを搭載。
視覚的にバッテリーの電池残量が分かるようにしています。
通常モードとMAXモードの切り替えスイッチ
MAXモードと通常モードの切り替えスイッチの位置、デンザインも変りました。
V6シリーズでは、ポストモーターフィルターの外側についていたので、どちらのモードがONになっているかもわかりにくかったのですが、現在は本体上部についているため、切り替えもしやすいですし、どちらのモードかも一目瞭然です。
デメリット
V6シリーズとV8シリーズ重量と充電時間
DDMやバッテリが改善され、吸引力も駆動時間もアップしましたが、本体の重量は、じゃっかん増加しています。
ラインアップ名が同じ、V8シリーズとV6シリーズの『Fluffy』を比べた場合、ソフトローラーヘッドをつけた上体で、V8シリーズは2.61Kg なのに対して、V6シリーズは、2.34Kgです。
また、V8シリーズのほうがバッテリ容量が大きいですから、満充電時間もV 6シリーズの3.5時間より長くなり、V8では5時間かかります。
V8シリーズの製品種類
私が買ったのはV8シリーズの『Absolute』。
先ほど登場したのはV6シリーズにも同名のラインアップがあるV8シリーズの『Fluffy』です。
V6シリーズにも、複数の製品種類がありますが、V8シリーズにも、複数の製品種類があります。
現在のところ、V8シリーズは、
●『V8シリーズAbsolute Extra』
●『V8シリーズAbsolute』
●『V8シリーズFluffy+』
●『V8シリーズFluffy』
●『V8シリーズAnimalpro』
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●『V8シリーズAbsolute+』
2018年8月追記:直販限定モデルの『V8シリーズAbsolute Extra』の後継として『V8シリーズAbsolute+』が追加されました。
といったラインナップがあり、新製品のV8シリーズを買うぞと決めていた私も、いったい何を買ったらいいのか、最初は戸惑いました(^_^.)
ということで、次回は、これらV8シリーズ商品を比較していきたいと思います。
ダイソンV8シリーズ購入時の注意点
●V8シリーズは、モデルによって、付属品が変わります。
●V8シリーズには、2016年モデルと2017年モデルがあり、掃除機の性能は同じですが、色と付属品に違いがあります。
●また、『V8シリーズAbsolute+』は、ダイソンの直販ショップでの取り扱いとなり、一般の家電量販店で取り扱っているAbsoluteよりも、付属品が多いという特徴があります。
参考>>ダイソン公式サイト ダイソンV8『Absolute+』製品紹介ページ
モデルと付属品の対応と、年度モデルの違いについては、以下の記事にまとめていますので、興味がある方は、そちらもご覧ください。
※追記情報;セール情報
昨年のV8シリーズのヒット以降、ダイソンの直販サイトでは、たびたび、セールを実施するようになりました。
ダイソン製品には、掃除機のほかにも、空調家電やドライヤーなどもあり、毎月、セールされる製品が変わるので、コードレス掃除機がセールされているとは限らないのですが、購入を検討する際は、一度、ダイソン直販サイトのセールをチェックすることをお勧めします。
セール対象品は、価格も量販店並みになっているうえ、お掃除ツールなどの付属品プレゼントキャンペーンが走ることもあるからです。
また、直販ショップは、お店としてアフターサービスを行っているため、直販サイトでの購入はトラブル対応も迅速で、安心感がありますし、量販店との価格差が小さな時は、直販サイトのほうが安心感もあります。
その他の販売セール情報
今回分のV8シリーズAbsolute Extraは、直販でも価格そのものが2万円ほど安くなりました。
アップトップアダプタがついていませんが、そもそも、思い掃除機では上部は掃除せず、ふわふわキャッチャーなど、進化系ハタキを利用しているよというなどは、在庫がなくなる前に、一度、チェックしてみるといいと思います。
もともと公式直販限定の品なので、人気の高い商品でもありますし、アップトップアダプタに魅力を感じないなのであれば、2017年度モデルのAbusoluteよりも、お買い得にV8シリーズを手に入れられます。

楽天の最安値ショップ
ダイソンV8シリーズに発売年度別モデルが出たので、商品を探すときは、型番も知っておくと便利だと思い、型番と製品名を列記しています。
【2016年度発売モデル安値ショップ一覧】
>>(型番dyson SV10 ABL)ダイソンV8シリーズAbsolute
>>(型番dyson SV10 FF COM)ダイソンV8シリーズFluffy+
>>(型番dyson SV10 FF)ダイソンV8シリーズFluffy
>>(dyson SV10 AN COM)ダイソンV8シリーズAnimalpro
【2017年度発売モデル安値ショップ一覧】
>>(型番dyson SV10 ABL2)ダイソンV8シリーズAbsolute
>>(型番dyson SV10 FF COM2)ダイソンV8シリーズFluffy+
>>(型番dyson SV10 FF2)ダイソンV8シリーズFluffy
>>(dyson SV10 AN COM2)ダイソンV8シリーズAnimalpro
*登録ミスなのか、ショップの嫌らしい意図なのか、2017年モデルのなかに、2016年度モデルが表示され、価格が安いものが飛び込んでくる場合がありますが、型番や、製品写真の延長菅の色を見て、注意してください。
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