連載第1回の前回は、ダイソンサイクロンV11シリーズとV10シリーズの全体的なことを書いたのですが、今回からは類似のモデルごとに記事をまとめていきたいと思います。
第2回目の今回はV11シリーズの直販限定モデルの『Absolutepro』(アブソリュートプロ)と一般販売の上位モデル『Absolute』(アブソリュート)の詳細情報です。

割引率が高くなっているV10シリーズの直販限定モデル『Absolutepro』、一般販売の同名V10シリーズ上位モデル『『Absolutepro』の購入と迷っているという方も多いので、次回はV10シリーズの直販限定モデルと一般販売上位モデルについて書く予定です。

本当は、ダイソンV11シリーズとV10シリーズの直販限定モデルと、一般販売上位モデルについて、まとめて書きたかったのですが、今付属品の写真もすべてつけて解説しているので、ページが長くなってしまうため、シリーズごとに分けて書くことにしました。
ダイソンV11とV10のabsolutepro

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V11シリーズならどんなモデルでも共通した性能、V10シリーズならどんなモデルも共通した性能があるので、どのモデルにも共通した項目は類似の内容になります。
検索で、知りたいモデルのページを直接、見に来たという方も多いですし、『ここは前回の記事を読んでください』では(面倒臭いな)と思う方も多いでしょうから、連載として読んでくださっている方は、重複内容は読み飛ばして頂ければと思います。

目次

ダイソン11シリーズの『Absolutepro』は直販限定モデル、『Absolute』は一般販売されている上位モデル

ダイソンV11シリーズには『Absolutepro』、『Abusolute』、『Fluffy+』、『Fluffy』の4種類のモデル(型式)があり、V10シリーズには上位モデルの『Absolutepro』、直販限定モデル(特別なモデル名なし)、『Fluffy+』、『Fluffy』、『Animal+』の5種類のモデルがあります。

直販限定モデルとは?

ダイソンV11 absolteproとabsoute

出典>>ダイソン公式直販サイト取扱いコードレス掃除機一覧:V11シリーズの直販限定モデル『Abusolutepro』の例

ダイソン公式ショップやダイソン公式直販サイトのみで購入することができ、家電量販店やダイソン直営ではないネットショップでは取り扱いがない製品が直販限定モデルです。

詳細は後述しますが、ダイソンのコードレス掃除機は、同シリーズでは本体性能が同じ。直販限定モデルだからといって、掃除機本体の性能が高いわけではありません。

ダイソンのコードレス掃除機は、2016年発売のV8シリーズ以降、シリーズごとにメインヘッドが2種類ついた上位モデルが2種類あります。
そのうち一種類がダイソン公式のショップやネットショップのみで販売される限定モデル、もう一種類がダイソン公式のショップやネットショップだけでなく、家電量販店など直営ではないショップやネットショップで取り扱える製品
という構成です。

V8シリーズ以降、直販限定モデルは、一般販売の上位モデルとは付属品に違いがあり、延長菅の色が違うという特徴がある

ダイソンV8シリーズのモデル名

現在のダイソンコードレス掃除機のV11シリーズやV10シリーズのモデル(型式)の名称は、V8シリーズのモデル名が根底にあります。

V8シリーズではヘッドが2種類つく上位モデルのうち、直販限定モデルを『Abusolute Extra』とし、一般販売の上位モデルを『Abusolute』という名称で販売しました。
この時、直販限定モデル『Abusolute Extra』は、一般販売の上位モデル『Abusolute』では別途購入しなければならない付属品が一品多いという構成を取り、延長菅(掃除機の本体とヘッドを繋ぐ菅の部分)の色を、前者は青、後者を銀色で販売してします。

V10シリーズではメインヘッドが2種類つく上位モデルを『Abusolutepro』という新たな名称で統一しました。そして、V8シリーズとは違って、メインヘッドを1種類の直販限定モデルを作り、直販限定モデルは別途購入することができない付属品をつけたました。
(後の項目で付属品の詳細について触れています)

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V11シリーズではメインヘッドが2種類つく上位モデルのうち、直販限定モデルと一般販売モデルの名称を分けるというV8シリーズの時のような名づけルールに戻し、V10シリーズで採用された『Abusolutepro』という名称を採用、一般販売モデルのほうをV8シリーズでも使った『Abusolute』に戻しています。
また、直販限定モデルは、一般販売されている上位モデルより、別途購入可能な付属品を一品多くするというV8シリーズの時のような構成に戻しています。
延長菅の色は前者が黄色、後者が青です。

さすがにV8シリーズの直販限定モデルは、とっくに取扱いがなくなってしまいしたが、V10シリーズの直販限定は、V11シリーズが登場したことで、直販サイトの目玉セール品になることも多いです。
気になる方は、ダイソン公式サイトのキャンペーン情報を確認してみるとよいと思います。

>>ダイソン公式サイト キャンペーン情報

ダイソンV11シリーズの『Absolutepro』『Absolute』の本体性能は同じ。でも、ダイソンV11シリーズとダイソンV10シリーズの本体性能は違う

ダイソンコードレス掃除機の『V11』とか、『V10』の部分は、本体性能の中核の技術、ダイソンデジタルモーターのバージョン名をさしています。
サイクロン式掃除機は、掃除機内部のモーター風を起こしたり、他のパーツと共にゴミや埃を遠心分離したりするタイプの掃除機なので、モーターまわりの技術が同じなら本体性能そのものは変わりません。
つまり、シリーズが同じなら、モデルが違っても、本体性能は同じということですね。V11シリーズとV10シリーズ、モデルについてまとめると以下のようになります。

●ダイソンV11シリーズとダイソンV10シリーズの本体性能は違う
●ダイソンV11シリーズの『Absolutepro』、『Absolute』、『Fluffy+』、『Fluffy』の本体性能は同じ
●ダイソンV10シリーズの『Absolutepro』、『Fluffy+』、『Fluffy』、『Animal+』の本体性能は同じ

V11シリーズはV10よりも吸引力を25%アップさせたにも関わらず、運転音を11%低減、液晶表示も搭載

ダイソンコードレス掃除機V11とV10の性能違い

V10シリーズとV11シリーズの主な本体性能の違いをまとめると上のようになります。

V11シリーズはV10よりも吸引力を25%アップさせたにも関わらず、運転音を11%低減させました。
また、V11シリーズは、V10シリーズまでなかった液晶画面を搭載し、使い勝手をよくした分、重量がV8シリーズやV10シリーズよりも重くなっています。

液晶画面は、モード設定のほか、エラーや通知、メンテナンス時期を教えてくれる

ダイソンV11 液晶

液晶画面があることの便利は、液晶画面があるものと、ないものを両方使ったことがある人間でないとピンと来ないかもしれませんが、動作モードのような設定だけでなく、エラー通知や、フィルターのメンテナンス時期なども教えてくれるので、ないよりは、あったほうが便利なことは間違いありません。

ダイソンのコードレス掃除機に限らず、掃除機は使っていくうちにフィルター部に埃が詰まり、吸引力を下げてしまいますそのため、適当な時期にフィルターのお掃除をしてあげるなどのメンテナンスが必要ですが、この『適当な時期』とういのがクセモノ。
週にどれぐらいの頻度で掃除機がけをするかも、どんな質の埃が溜まりやすいかも、個々の環境によって違いますし、環境が違えばフィルターのメンテナンス時期も異なります。

これまでは適当な時期にやるメンテナンスをテキトーな時期にやっていたメンテナンスですが、個々のマシンによって適切なメンテナンス時期を通知してくれる機能がついたことで、使いがってが向上しています。

ダイソンV11シリーズ『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品

ダイソンV11シリーズ『Abusolutepro』と『Abusolute』は、2種類のメインヘッドがつく上位モデル

ダイソンV11 付属品

ダイソンV11シリーズの直販限定の上位モデル『Abusolutepro』と、一般販売されている製品の上位モデルの『Abusolute』は2種類のメインヘッドがついています。
写真はV11シリーズの『Abusolutepro』。『パワーヘッド』とも呼ばわれる2種類のメインヘッドは左側の大きな二つのヘッドです。

同じダイソンV11シリーズなら、掃除機の本体性能は変わりません。ただ、ペットの毛を入念に取りたいとか、毛足の長い絨毯を使っているといった場合、そういう環境に強いメインヘッドが欲しいという要望があり、2種類のメインヘッド(パワーヘッド)が用意されているのです。

参考;メインヘッドとパワーヘッド

現在の高価格帯の掃除機は、本体性能だけではなく、メインヘッドを高性能化することでも吸引力をあげています。そのため、高価格帯の掃除機のメインヘッドは、ヘッド自体にモーターを内蔵するなどヘッド自体が電力消費して動くタイプで、『パワーヘッド』と呼ばれています。

普段のお掃除で使われる汎用性の高いヘッドが『メインヘッド』と呼ばれ、電力を消費するタイプの高性能ヘッドが『パワーヘッド』です。
低価格帯の掃除機などには、メインヘッドがパワーヘッドでないものもあるので、メインヘッドとパワーヘッドの意味はイコールではありませんが、ダイソンのコードレス掃除機のうち、ヘッドに互換性があるV7シリーズ、V8シリーズ、V10シリーズ、V11シリーズに限って言えば、メインヘッドとパワーヘッドはイコールです。

ダイソンV11シリーズ『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品確認方法

付属品も含めた製品内容はカ公式サイトで確認できる
ダイソンV11製品内容

出典>>ダイソン公式サイト:モデルごとの製品内容(付属品)の紹介 図はダイソンV11シリーズ『Abusolutepro』

ダイソン製品の付属品は、カタログにも掲載された一覧表がついていることが多いですが、一部モデルの抜粋だったり、付属品のうちヘッドではないものの掲載が落ちていたりすることがあるので、公式サイトでチェックするのが確実です。

確認方法は、ダイソンの公式サイトで、該当の製品ページに飛び、ページの下のほうにスクロールすると図のような写真付きの一覧が表示されます。
今回の記事は、V11シリーズは、『Abusolutepro』と『Absolute』なので、該当ページを掲載しておきます。製品内容を確認したい時にご活用ください。

>>ダイソン公式サイト V11シリーズ『Abusolutepro』の製品ページ

>>ダイソン公式サイト V11シリーズ『Abusolute』の製品ページ

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品①;メインヘッド『ソフトローラークリーナーヘッド』

ソフトローラークリーナーヘッドは、ダイソンコードレス掃除機のなかで最も汎用性が高いメインヘッド。目下のところ、V11シリーズには、このヘッドがつかないモデルはありません。

ナイロンの繊維が床面との密閉性を保ちながら大きなゴミを巻き込み、クリーナーへッドの下へと滑り込ませて、吸い取る仕組みで、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが、フローリングやクッションフロアなどの平面的な床から、微細なホコリを取り除きます。
多くの掃除機のヘッドのように髪の毛がローラー部分に巻きつかないというメリットもあり、ことフローリングを傷つける心配もなく、快適に掃除できます。
畳のほか、毛足の短い絨毯も対応できるので、需要の高いメインヘッドがソフトローラークリーナーヘッドです。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品②;メインヘッド『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』

ダイレクトドライブクリーナーヘッド

ダイレクトクリーナードライブヘッドは、毛足の長い絨毯でも、しっかり埃やゴミが取れるよう固いナイロンブラシが、絨毯に入り込んだペットの毛まで取れるよう設計され、静電気の発生を抑えるソフトなカーボンファイバーブラシを使っているのが特徴です。
私が使ってみたところ、畳の掃除にも十分使えますが、ヘッドのローラーが硬いため、フローリングの掃除には適しません。
ソフトローラークリーナーヘッドのほうが汎用性は高いですし、ソフトローラークリーナーヘッドしかついていないモデルを購入しても、必要なら別途購入することも可能です。

ダイソンV11シリーズ『Abusolutepro』と『Abusolute』の専用(お掃除)ツール

ダイソンのコードレス掃除機では、メインヘッドではなく、用途ごとに使うミニヘッドを『専用ツール』もしくは『お掃除ツール』と呼んでいます。
メインヘッドではない小さめのヘッドがが専用(お掃除)ツールです。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品、専用(お掃除)ツール①;『コンビネーションノズル』

ダイソン コンビネーションノズル

コンビネーションノズルは、後述する隙間ノズルのような働きをノズルと、ミニブラシのような働きをするブラシが合体したツールです。
狭い範囲から、ゴミを吸い取るノズルの働きをさせたい時は、ブラシ部を上に上げ、ノズルの先端が出るようにして使います。
溝などを掃きながら掃除したい時は、ノズルより先にブラシ部を伸ばし、ノズルが見えない状態で使います。

隙間掃除に特化した隙間ノズル、掃きながら掃除するブラシタイプのミニヘッドに比べると、性能が中途半端な観はあるのですが、対応できる個所の掃除においてはヘッドを付け替えないで掃除することができるため、根強い人気があり、ダイソン掃除機の専用ツールの顔でもあります。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品、専用(お掃除)ツール②;『隙間ノズル』

ダイソン付属品 隙間ノズル

隙間を掃除するためのノズルです。
コンビネーションノズルよりも、先端が細く長いため、コンビネーションノズルでは、入らない、届かない隙間を掃除する時に使用することができる専用ツールです。

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ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品、専用(お掃除)ツール③;『ミニブラシ』

ダイソン付属品 ミニブラシ

サッシ、敷居、障子の縁、ブラインドなど、埃を掃きながら吸い取りたい場面で使うブラシタイプの専用ツールです。
コンビネーションノズルのブラシの毛よりも、じゃっかん硬めのブラシを採用しているため、コンビネーションノズルのブラシでは掃き取りにくい箇所にも対応できる専用ツールです。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』の付属品、専用(お掃除)ツール④;『ミニヘッド』

ダイソン付属品 ミニモーターヘッド

おもに、延長菅(掃除機本体とヘッドを繋ぐホースの部分)を取り、ハンディタイプのコードレス掃除機として使用する場面で使われる専用(お掃除)ツールです。
このミニヘッドのローラーは内部にモーターを積んでいるわけではなく、ハンディタイプのコードレス掃除機では、一般的な掃除機本体の吸引力で回転するタイプのものですから、バッテリの消費もなく、駆動時間を最大限活用できます。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』にはついていて、『Abusolute』にはついていない付属品;専用(お掃除)ツール『フトンツール』

ダイソン付属品 フトンツール

その名の通り、フトンを掃除するのに特化した専用(お掃除)ツールです。
用途から、延長菅を外し、ハンディタイプのコードレスとして利用する人が多いかと思いますが、ミニモーターヘッドだとベッドのマットのようなものは良くても、フトンカバーや毛布など、薄いタイプの布地は巻き込んでしまうため、寝具関連を巻き込まない形状になっています。

ただ、ダイソンV11シリーズでは、この専用(お掃除)ツールは、直販限定モデルの『Abusolutepro』にはついていますが、一般販売の上位モデル『Abusolute』にはついていません。
目下のところ、直販限定モデル『Abusolutepro』と一般販売上位モデル『Abusolute』の違いは、延長菅の色とフトンツールの有無になっています。

ダイソン公式サイトのV11シリーズ、『Abusolute』の製品ページの下方、『製品内容』を確認していだければ、『フトンツール』がないと分かります。

>>ダイソン公式サイト V11シリーズ『Abusolute』の製品ページ

ただ、『Abusolute』がフトンツールをつかえないという意味ではありません。

参考:ダイソンV11シリーズのヘッドの互換性と別途購入について

ダイソンコードレス掃除機は、V7、V8、V10、V11シリーズで、ヘッドの互換性があります。そのため、すでに互換性のあるいずれかのモデルで、フトンツールを持っている場合は、それを流用することもできますし、専用(お掃除)ツールは別途購入することも可能です。

購入は、ダイソン公式サイトが最も信頼性が高いですが、価格はAmazonや楽天で取り扱っているもののほうが安いです。
ただ、Amazonや楽天で取り扱っている専用ツールやメインヘッドは、海外のダイソンからの平行輸入品であったり、他メーカーの互換パーツであったりもするので、十分に留意して購入を検討する必要があります。
こうした製品に対しては、日本の現地法人であるダイソン・ジャパンは無関係ですから、ダイソン・ジャパンからのサポートは受けられません。

【別途購入可能なダイソン掃除機フトンツール】

V11シリーズが販売されて間もないこと、V7、V8シリーズと互換パーツが同じことなどから、公式サイトでも対応モデルの表記がきっちりしていませんが、互換性があるモデルに対応をした製品を選びます。

私は、手持ちのダイソンV11シリーズに、手持ちのV8シリーズとV10シリーズのフトンツールが使えることを確認していますが、表記が気になる方は、ダイソン公式サイトに問い合わせて購入するのが最善だと思います。

>>ダイソン公式サイト 専用ツールの販売ページ
(対応モデルがない場合は、ダイソンに問い合わせて購入する)

>>Amazonで取り扱っているダイソン掃除機用のフトンツール

>>楽天で取り扱っているダイソン掃除機用のフトンツール

※蛇足ですが、Amazonや楽天で扱っている製品のうち、V6、V7、V8……などと対応モデルのなかにV6が入っているものは、ヘッドをつける部分の変換パーツを含んでいます。
そういう特殊な変換パーツを使わなければ、接続口の互換性はV6シリーズにはありません。

ダイソンV11シリーズのヘッドではない付属品

ダイソンV11シリーズの付属品は、ヘッドではないものもあります。
ダイソンV11シリーズの場合、ヘッドではないその他の付属品の種類が、V7~V10シリーズまではなかった付属品が2種類、新登場し、V11シリーズの直販限定モデル『Absolutepro』と、一般販売の上位モデル『Absolute』には、合計三種類のその他の付属品がつきます。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』のヘッドではない付属品①;収納用ブラケット

ダイソン付属品 収納用ブラケット

ダイソンのコードレス掃除機を壁にかけて充電できる付属品が収納用ブラケットです。
写真の青いテープが張られている部分には、ネジがついています。つまり、壁にネジ止めしなければならないタイプのため、V10シリーズまでは、壁への直接の固定を嫌って、これがネジ止めできるようなスタンドを別途購入する方も多く、私のその一人でした。

そのためか、V11シリーズの付属品のなかには、『充電ドック』という専用スタンドが新規に追加されています。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』のヘッドではない付属品②;充電ドック(V11シリーズで初登場)

ダイソン付属品 充電ドック

収納ブラケットを壁や、それが取り付けられるスタンドにネジ止めするのではなく、充電可能なブラケットがすでに装着されているスタンドです。
コードひきまわし時、コネクタとの掃除機本体をさす部分がピッタリサイズで、やりにくいという面もあるのですが、一度、嵌めてしまえば、ピッタリサイズなのでズレることもなく安定感があります。

ダイソンV11シリーズの『Abusolutepro』と『Abusolute』のヘッドではない付属品③;ツールクリップ(V11シリーズで初登場)

ダイソン付属品 ツールクリップ

ダイソンV11シリーズから新登場した、もう一つの付属品、ツールクリップは、延長菅(掃除機本体とヘッドを繋ぐ部分)に装着して、よく使う専用(お掃除)ツールを挟んでおくことができるツールです。
写真はコンビネーションノズルをクリップした例。自分がよく使うものを挟んでおけば、一々、どこかに取りにいかなくても済むので便利です。

ダイソンV11シリーズ直販限定モデル『Abusolutepro』と一般販売上位モデル『Abusolute』のまとめ

●本体性能は、V11シリーズのどのモデルも共通です。
●ダイソンV11シリーズ直販限定モデル『Abusolutepro』と一般販売上位モデル『Abusolute』は、フトンツールの有無と、延長菅の色が違います。
●メインヘッドや専用ツール(お掃除ツール)は別途購入したり、互換性のある過去のシリーズのものを流用することができます。

最新モデルのV11シリーズは量販店でもまだ高いが、旧型になった昨年発売のV10シリーズはダイソン公式直販でもセール品の目玉になることが多い

旧モデルはダイソンの公式直販でもセール品になりやすく、オマケの便利ツールがバカにならないので、購入検討時、ダイソン公式サイトのセール情報は忘れずチェックしたい

購入するのなら最新モデルのV11シリーズがいいなと思いながらも、昨年発売されたV10シリーズが旧型となり、何万円も安くなっているため、お買い得だったりもします。
そのため、V10シリーズの購入を検討する方も多いと思うのですが、価格検討の際、ぜひ、チェックして頂きたいのが、ダイソン公式サイトのセール情報です。

旧型モデルに関しては、他のショップと変わらないぐらいの値段に割り引かれているキャンペーンがやっているのに加え、公式直販を利用して本体を購入すると、専用ツールがプレゼントされることもあります。

ダイソンの公式直販を利用すること自体、他のどのショップを利用するより、サポート面でも安心なのですが、ダイソンの専用(お掃除)ツールは正規品が五千円前後するため、オマケのプレンゼント分を考えると、直販サイトでの購入のほうがお得な場合もあります。

参考:最近の私の例、フレキブル隙間ノズルを入手した

フレキブル隙間ノズル

私は、ダイソンV11シリーズの直販限定モデル『Abusolutepro』を購入する予定だったので、ダイソン公式直販を利用するほかないという状況だったのですが、V10シリーズの限定モデルなども割引セールが実施されていて、コードレス掃除機本体購入者には、上の写真の『フレキシブル隙間ノズル』が貰えるというキャンペーンもやっていました。
別途購入すると、5400円の品です。

通常の隙間ノズルと違い、柄の部分をまげることができるツールのため、ぶっちゃけ、狭くて不自由が多い隙間掃除は、こちらのほうが便利。
自分が、使わないと思うツールなら、こういうプレゼント品はどうでもいいのですが、今回は良いものにあたりました。
プレゼントキャンペーンは、モデル云々は関係なく、ダイソン公式直販を利用して、掃除機本体を購入したことでつく特典なので、旧型の製品を購入してもつきます。

価格を比較検討する際は、割引きや、プレンゼントなど、ダイソン公式直販のキャンペーン情報もアマタに入れ、楽天やアマゾンでの価格帯と比較すると良いと思います。

【ダイソン公式サイト】

>>ダイソン公式サイト直販キャンペーン情報ページ

【ダイソンV11シリーズ(一般で売られていない直販限定モデルは除く)の安値ショップ順】
>>ダイソンV11シリーズ Abusolute(型番:SV14 ABL)
>>ダイソンV11シリーズ Fluffy+(型番:SV14 FF COM)
>>ダイソンV11シリーズ Fluffy(型番:SV14 FF)

【ダイソンV10シリーズ(一般で売られていない直販限定モデルは除く)の安値ショップ順】
>>ダイソンV10シリーズ Absolutepro(型番:SV12 ABL)
>>ダイソンV10シリーズ Fluffy+(型番:SV12 FF COM)
>>ダイソンV10シリーズ Fluffy(型番:SV12 FF)
>>ダイソンV10シリーズ Animal+(型番:SV12 AN COM)

【アマゾンでのV11シリーズ取扱い】
>>ダイソンV11シリーズ Abusolute(型番:SV14 ABL)
>>ダイソンV11シリーズ Fluffy+(型番:SV14 FF COM)
>>ダイソンV11シリーズ Fluffy(型番:SV14 FF)

【アマゾンでのV10シリーズ取扱い】
>>ダイソンV10シリーズ Absolutepro(型番:SV12 ABL)
>>ダイソンV10シリーズ Fluffy+(型番:SV12 FF COM)
>>ダイソンV10シリーズ Fluffy(型番:SV12 FF)
>>ダイソンV10シリーズ Animal+(型番:SV12 AN COM

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