近年は、1杯ずつ煎れたてのコーヒーやお茶が飲めるコーヒーマシンが人気を集めていますが、ドルチェグストは、コーヒーだけではなく、バラエティに富んだ飲み物を楽しめるマシンとして人気。
コーヒーだけでも何種類も楽しめますが、カプチーノ、ラテ系、抹茶や、お茶系のラテ、ホットチョコなどデザート感覚で楽しめる飲み物も充実しているのが特徴。
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我が家でも、ドルチェグストを置いているカウンター下の収納に、いろいろな種類を用意していて、ティータイムを楽しんだり、お客様が来た時に活躍して貰ったり、重宝しています。
コーヒーが飲めない人がいるオフィスや、子供がいる家庭など、幅広い層に対応、オフィスから家庭まで人気が高いという特徴があるのも頷けます。
写真の左側は、新型(限定モデルを除く)の『ドロップ』という機種、右側は旧型モデルの『ピッコロプレミアム』という機種です。
私は2010年からのドルチェグストユーザー。
当時はまだ、ジェミオ2という後継機種も、まだ価格が高いうえ、マシン代がない上、旧型機を使ってきましたが、ピッコロプレミアムは水量設定機能がないので、マシンに目盛り表示がありません(^_^;)。
水量設定に関わる機能ですが、これに関しては後述しています。
今回は、ドルチェグストのマシンが無料になるサービスに、新しいコースが追加され、より申し込みやすくなったので、ドルチェグストのこのサービスについて記事をまとめておきたいと思います。
目次
カプセル定期便を利用すると、ドルチェグストマシンが無料で手に入るサービスがある
ドルチェグストには、2カ月に1度、カプセルが送られてくる定期ビンサービスを利用することで、マシン代が無料になるサービスがあります。
『マシン代が無料』と聞くと、『胡散くさい。何か、からくりがあるんじゃないの?』と思われる方もいらっしゃると思うのですが、このサービスは裏も表もなく、金額的にも、サービス面でも、本当にお得です。
でも、ドルチェグストのサイトを見てみると、『マシン代0円』、『カプセル代だけ』という点がわかっても、月々いくら払えばよいのか金額として表示がないので、興味はあるけど、よく分からないと感じる方も多いようです。
使っている人間でないと、分かりにくいこともあるかと思うので、今回は、サービスの詳細や、どうして『お得だ』と断言できるのかという点について、まとめていきたいと思います。
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マシンが無料になるサービスの対象機種
ジェニオ2とドロップ
マシン代が無料になるサービス対象機種は、ドルチェグストのなかで、もっとも人気の高い機種『ジェミオ2』と、ジェミオ2の後に発売され、操作がタッチパネル方式になった『ドロップ』となります。
ドルチェグストのテレビCMでも登場するのはジェミオ2プレミアムですから、こちらの機種を見たことがあるという方も多いかと思うのですが、一応、ジェミオ2プレミアムが登場するCM動画を掲載しておきます。
また、ドロップは機種としての紹介動画があるので、ドロップに興味がある方も、動画をご覧になっていただけると、タッチパネル方式になったドロップの操作感がわかりやすいと思います。
【ジェミオ2プレミアムが登場するCM動画】
【ドロップ公式紹介動画】
機種を選ぶ時は、スペースを重要視する方も多い
ジェミオ2プレミアムは、ピッコロプレミアムにはなかった水量設定機能がついた後継機種で、大きさ的にはピッコロプレミアムと、ほとんど変わりません。
ピッコロシリーズの後継機ジェミオシリーズ以降の機種は、マシン代が無料になるサービス適用外の限定モデルも含め、すべて水量設定機能がついています。
『水量が設定できる』と聞いてもピンと来ない方のために補足しておくと、ドルチェグストはカプセルのほうに、その飲み物で、ネスレがお進めの水量が目盛り表示されています。
このカプセルの目盛りと、同じようにドルチェグストマシンの目盛り設定をすると、おすすめの味を楽しめるというわけです。
実際は、味の好みは人それぞれなので、おすすめ水量では味が濃すぎると思う方もいらっしゃると思うのですが、この場合は、目盛りの設定を増やせばいいし、逆に、もっと濃い味で飲みたいと思えば、目盛り設定を少なくすることもできます。
ピッコロプレミアムの頃は、この目盛り設定機能がなく、『水120ml』みたいな表記を参考に、手動レバーで、ある意味、適当にコーヒーを注していました(^_^;)
さて、サイズの話に戻ります。
写真の右側は、ドルチェグスト同様、1杯抽出型のUCCのマシンです。サイズ比較の参考のために、並べておいてみました。
こうしてみると、一番、幅を取るのがドロップだと分かると思います。
置き場所をコンパクトにという視点が第一だとジェニオ2に軍配があがります。
ドロップはタッチパネルになったほかにも、抽出終わりの水切れなどに改善も加えられているのですが、ジェミオ2のほうが人気なのも、置き場所の確保にスペースが必要というデメリットがあるからだと思います。
私は、長いことピッコロを使っていたので、気分的に違った形状のものが欲しかったのと、置こうと思っていた場所にスペースがあったので、ドロップを購入しましたが、こうして並べてみると、やはり、ドロップは、カプセル交換1杯宙ずつ型のマシンとしては、かなり幅を取りますね。。。
さて、どんな機種が無料になるのか、確認したので、次はサービスのメリットについて、まとめていきたいと思います。
ドルチェスグトのマシン無料サービスのメリット
メリット1:本体機種が無料になる
一定量のカプセルを定期便で購入することにより、本体自体が無料になります。
条件については、機種ごとに違いもあるので、次の項目に別途まとめています。
Amazonで本体の金額を確認したところ、ジェニオ2や、ドロップの市場価格は、8000円台から1万円前後のお店が多いようです。色や、人気度で、同じ機種でも、設定価格に差も出ています。
参考価格帯
つまり、マシンが無料になるサービスを利用すると、本来、機種本体にかかるお金が無料になりますから、その分だけでも丸儲けになるということです。
メリット2;カプセル代が10%割引か、5%割引になる
マシンが無料になる条件についての詳細は後述しますが、マシンが無料になるサービスは、2カ月に1度、定期的にカプセルが届くサービスを利用することになります。
私が、ドルチェストを利用するのなら、マシン代が無料になるサービスを利用したほうが、断然、お得だと言い切れるのは、マシン代がタダになるのにくわえ、定期便でカプセルを割引きで買えるというメリットも、大きいからです。
ドルチェグストのカプセルは値崩れを起こしません。
量販店でも、ネットショップでも、ほとんど定価販売。
私は、ゆうに5年以上、ドルチェグストを使っているので、使いはじめの頃は、何年か経てば、カプセルが安く売られるようになるのではないかと考えていました。
でも、結果は、値下がりどころか、値上がりです、はい。。。。
コーヒー自体の価格があがったり、円安が進んだこと、消費税があがったことで、使い始めた当時、税込定価700円台で購入できた製品が、税込価格900円台になりました(^_^;)
イトーヨーカドーなどの大手スーパーや通販では、たまに数パーセントの割引き価格で売られることはありますが、セール期間は短く、大半の期間は定価販売です。
ですが、2カ月に1度、6箱ずつ送られてくるコースの定期便を使った場合は、10%の割引きで変えます。
カプセルの価格は、種類によって、じゃっかん違いがあるのですが、たとえば市場では924円の製品なら、831円となります。
ドルチェグストは、専用のカプセルを購入して使う必要がありますから、何年も使い続けることを考慮すると、この差は、とても大きいです。
メリット3;定期便の場合、カプセルの送料は無料
どのコースでも、定期便のカプセルの送料はかかりません。
そのため、公式サイトにも表示されているように、本当に『マシン代0円、代金はカプセル代だけ』という費用体系に嘘はありません。
メリット4:マシンを無料で手に入れるコースを使うと、無料修理期間が最長5年
機種をお金を出して別途購入すると、1年の保証期間。公式サイトに会員登録すると、保証期間は2年まで延長されます。
ただ、マシンが無料になるカプセル定期便を利用すると、マシンの無料修理期間が最長5年間になります。
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保証期間という表示ではなく『無料修理期間』と謳っているのもポイントです。
このサービスが適用されるのは、定期便を利用している期間に限られるので、定期便を解約してしまったら、無料修理期間も失効してしまう注意点もあるのですが、カプセルを定期便で買い続けている限り、5年間は、マシンが壊れても、マシンそのものを買い直さなければならないというリスクを回避できるということです。
私はUCCの同様のマシン無料サービスも利用しているのですが、やはり、定期便の顧客に対する対応は同様で、不具合があった機種は、結局、新しい機種と交換してくれました。
定期便利用者は、マシンに不具合があり、カプセルが使えない状態になると定期購入をやめてしまいますから、対応も早く、最善の解決策をとってくれたのでしょう。
ドルチェグストは、まったく壊れたことがないのですが、、機種が壊れたり、不具合を起こした場合、いつでも無料修理に対応してくれて、機種を買い替えなければならないリクスが回避できますから、定期便利用は、とても安心感があります。
また、実際のところ、5年までの無料修理サービスを使い続ける人はあまりいないと思います。
というのも、条件を満たすのに、2年もみれば十分なので、今使っている機種が条件を満たして、自分のものになったら、そのコースを一度、解約して、また、新しいマシンが貰えるコースを申し込み直せば、再び、カプセル代だけで、新しい機種を手に入れることができます。
メリット4;ネスレショッピングポイントが2倍
メリット3の図にもありましたが、ネスレ公式ショップで定期便を利用せずにカプセルほかネスレ製品を買った時に、会員に付与されるポイントが、定期便利用者は2倍となります。
ポイントが溜まっていけば、それをショッピングに利用できるので、ここでも定期便利用者はお得になります。
ドルチェグストマシン代無料の定期便サービスの詳細
さて、今度は、ドルチェグストマシンが無料になる定期便サービスの条件や注意点について確認します。
ジェニオ2とドロップで違いがあるので、それぞれ分けて、まとめています。
ジェニオ2の場合
ジェニオ2のマシン代が無料になるコースは、以下の2つの定期便コースがあります。
●2カ月に1度6箱ずつの定期便(カプセル割引10%)
●2カ月に1度4箱ずつの定期便(カプセル割引5%)
ドルチェグスト ジェニオ2公式サイトの注意点
ドルチェグスト公式サイトのトップページは、6箱ずつの定期便が表示されているので、4箱のずつの定期便の説明を見逃してしまう方が多いと思うのですが、メニューの〈『ネスカフェドルチェグスト』マシン〉をクリックすると、以下のようなページに切り替わります。
4箱ずつのコースは、最近、ジェミオ2で始まった新しいサービスなので、古い情報では記述がないことが多いと思うのですが、このページから、2カ月に1回あたり6箱のコースか、4箱のコースが選ぶことができます。
ただ、4箱のコースの場合は、カプセルの割引きが5%となるので、注意してください。
それでも、他のお店で定価で購入するよりよりは、お得ですが。
マシンが無料になる条件:定期便購入のカプセルが合計(累計)で60箱になる
【6箱コースの場合】
【4箱コースの場合】
ジェニオ2マシンが無料になるサービスの条件は、2カ月に1度の6箱コースも、4箱コースも、お届け便のカプセルが、60箱に達するまで、定期便を続けることです。
2カ月ごと6箱の場合は、定期便利用が10回。
2カ月ごとに4箱の場合は、定期便利用が15回ということになります。
飲み切れるか不安に思う方への参考のために、カプセルについての補足
コーヒー好きの人や、家族でドルチェグストを使おうと考えている方は、1カ月あたり2箱から3箱のカプセル消費は問題ないかと思うのですが、気になる方もいらっしゃると思うので、カプセルについて補足しておきます。
ドルチェグストの専用カプセルは、1箱あたり16個のカプセルが入っていますが、飲み物の種類により、16杯分の場合と、8杯分の場合があります。
ミルクカブセルを使う種類は8杯分
写真を見て頂くと、黒いカプセルだけが入っているものと、白いカプセルと黒いカプセルが入っているものがあるのが分かると思います。
ドルチェグストは、コーヒーや抹茶のように、カプセル1つで、1杯入れるもの飲み物のほか、ミルクカプセルを使ったデザート感覚で楽しめるラインナップもあります。
カプセル1つで1杯いられるものに比べると、割高ですが、コーヒーを飲むのとはまた違った楽しみ方ができます。
1箱16杯のカプセルの場合
1カ月に3箱換算ですから、たとえば夫婦で1杯ずつ飲むのなら、1箱8日分、3箱は24日で終わります。
朝晩コーヒーを飲むのなら、1箱16個入りのコーヒーカプセルは、4日、3箱は12日分で消費できることになります。
ミルクカプセル入りの種類を1箱混ぜるだけでも、8杯分少なくなってしまいますから、2カ月に6箱でも、決して多い量とはいえませんが、心配な方は4箱のコースにするのが良いと思います。
ただ、4箱コースは、カプセルの割引きが5%になってしまうというデメリットはあるのですが。
カプセルの種類によっても、じゃっかん値段が違うのですが、税込み価格の定価924円の商品なら、10%引きは831円、5%引きは876円となります。
【ドルチェグスクト・ジェニオ2が無料になる定期頒布公式サイト】
ドロップの場合
ドロップのマシン代が無料になるコースは、以下のとおりです。
●2カ月に1度6箱ずつの定期便(カプセル割引10%)
4箱コースは、最近、ジェニオ2の無料頒布で登場したコース。ドロップは、従来の6箱コースとなります。
条件と注意点
また、ドロップは、カプセルの注文が累計78箱がマシン無料の条件となりますので、お届け定期便を13回使用する必要があります。
費用の概算
6箱コース
どのカプセルを選ぶかによっても、金額が変わりますが、たとえば、6箱の場合は10%引きなので、832円のカプセルが6箱届くコースの場合は、2カ月ごとに4992円となります。
1カ月に換算すると2500円程度ですが、これは純粋にカプセル代だけで、マシン費用や送料はかかっていません。
新しく登場した4箱コースの場合
税込み価格924円が定価のカプセルが5%引きで876円。
876×4箱で、1回あたりの定期便のカプセル料金が、3504円。
2カ月に1度の定期便なので、1カ月あたり、1750円程度のコストとなります。もちろん、こちらも純粋にカプセル代だけです。
参考:UCCの定期頒布の価格
我が家はコーヒー需要が高いので、UCCの定期頒布も利用していて、こちらもカプセル代だけです。
初月だけ48杯分が1980円、以降11カ月、48杯分のカプセル代が3980円かかるコースを利用することで、1年後に、解約しても、解約金を支払うことなくマシンが自分のものになるというコースになっています。
UCCのほうは、ちょっとお高いプレミアコーヒーやスペシャルティコーヒーをいれることも考慮したマシン。あと、茶葉の紅茶ちゃ緑茶も楽しめます。
コーヒーのカプセル自体も、使っているコーヒーが高めなので、ドルチェグストよりもカプセル代が高くなる傾向にあります。
コーヒーに拘りがある方や、茶葉の紅茶や、緑茶も入れたい方は、UCCのマシンが無料になるサービスも比較検討していただくと良いと思うのですが、コーヒーの銘柄には、それほど拘りはなく、コーヒー以外にも、カプチーノ、色んな味のラテや、チョコレート系の飲み物なども楽しみたいという方は、ドルチェグストのほうが使い勝手も、コストパフォーマンスも良いです。
バリスタiでもマシン無料サービスが
また、ネスレは、インスタントコーヒーを使うバリスタでも、マシンが無料になる定期頒布を走らせています。
インスタントコーヒーも嫌いではなく、ランニングコストを抑えたい場合は、バリスタの定期頒布サービスと比較検討するのも良いと思います。
バリスタiはスマホからの操作ができるアプリがあるなど、バリスタシリーズの新しいマシンですね。
お気に入りのメニューや濃さを登録しているおくことができるので、コーヒーを入れるたびに設定するという手間も省けますし、家でも会社でもバリスタiがあるといった環境では、ボタンひとつでお気に入りの一杯をすぐに入れられるなどのメリットがあります。
インスタントコーヒーも好きで、ランニンクコストを抑えたい方は、これらサービスと比較検討するのも良いと思います。
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