そろそろ大掃除のことが頭をよぎる季節ですね。
8月にダイソンのコードレス掃除機V8シリーズを購入してからというもの、ふだんのお掃除はV8シリーズが大活躍してきたのですが、コードレスはバッテリの駆動時間に限りがあります。

そのため、超気合が入ったお掃除の時は、手持ちのコード付き掃除機を併用するか、午前と午後のお掃除の間に充電時間を挟む必要が生じます。

dyson ball ダイソンボール

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ダイソンV8のコードレス掃除機は本当に便利なので、もう一台買って、リビングと寝室と別々に置こうかなとも考えたのですが、手持ちのコード付き掃除機2010年製と古くなってしまったこともあり、こちらを廃棄して、ダイソンのキャニスター型掃除機を購入することにしました。

かつてウェットシートを巻き込んで、掃除機をかけながら、床の拭き掃除もできることで話題になった、今はパナソニックに吸収されたサンヨーの掃除機。シールのめくれ具合が7年近い歳月を感じさせます。

廃棄前の記念写真を撮ったわけではなく、三者の大きさを比較するための写真です(*^_^*)
左側が一般的な国内の掃除機本体の大きさ、真ん中がダイソンのキャニスター型本体、右側がダイソのコードレス型本体の大きさです。

Dyson Ballシリーズは、コード付きの掃除機ですが、非常に小型ですね。
我が家のコード付きサイクロン掃除機が古いというのもあるでしょうが、私はコード付き掃除としては、とても軽く感じました。
使用感は、しばらく使い続けてから、改めて記事にアップしたいと思います。

キャニスター型2016年10月発売、最新モデル『Dyson Ball Animal+Fluffy』

ダイソンは、2016年10月にコード付きの掃除機の新製品を発表しました。
最新モデルは、アップライト型の『Dyson Small Ball』、キャニスター型の『Dyson Ball Animal+Fluffy』、『Dyson Ball Animalpro』です。

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アップライト型の『Dyson Small Ball』は、キャニスター型とは形状が違うタイプです。
公式サイトでの販売価格はキャニスター型の『Dyson Ball Animal+Fluffy』の半分の値段ですから、当初は『Dyson Small Ball』を買おうかなと思ったのですが、私の使い勝手や付属品を確認して、(私向きではないな)と思いました。

欧米の家庭ではキャニスター型の掃除機が人気ですし、国内のマンションもキャニスター型で掃除しやすい間取りも多くなっているのですが、私は意外と石橋を叩きまくる安全志向。
たまに、自分が叩き過ぎたせいで、石橋から落ちますが(*^_^*)、新しい形の掃除機にチャレンジする精神よりも、確実に、これまでのコード付き掃除機の後継となれる掃除機を選ぶことにしました。

スティック型(コードレス)掃除機V8シリーズでも使われる2つのメインヘッド

Dyson Ballシリーズは、吸引力など掃除機本体の性能を左右するモーターやサイクロン技術などは、同一の技術を使っています。

そのため、本体の性能自体は、どれを選んでも吸引力などは変わりませんが、モデルによって違いがあるメインヘッドに掃除機全体としての性能が左右されます。

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というのも、メインヘッドにローラーを回転させるモーターを積んでいるものと、積んでいないものがあり、モーターを積んでいるヘッドも改良されているからです。

私が購入したDyson Ball Animal+Fluffyは、昨年、Fluffy、Fluffy+に採用され、今年はスティック型のコードレス掃除機V8シリーズでも採用されたソフトローラークリーナーヘッドと、V8シリーズで初めて採用されたダイレクトドライブクリーナーヘッドの双方が付属するモデルです。

私の場合、V8シリーズでも、両方のメインヘッドが付属するモデルを使っていて、双方のヘッドの良さを実感していました。

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ただ、ダイソンの掃除機は付属品もそれなりのお値段がします。

そのため、最新のメインヘッドが2種類ついたAnimal+Fluffyも、それなりのお値段になってしまうのですが、なまじV8で、新しい2種類のヘッドに慣れてしまっているので、コードレスより、性能が落ちると感じるヘッドを使って掃除するのも苦痛になるので、このモデルを選択というわけです。

今回はメインヘッドを中心に記事をアップしますが、Dyson Ballシリーズのモデルの違いには、メインヘッド以外の付属品の違いもあり、それは次回、別の記事としてアップする予定です。

今現在、ダイソン公式オンラインショップで販売されているキャニスター型掃除機

dyson ball ダイソンボール

現在、ダイソン公式オンランショップで発売されている『Dyson Ballシリーズ』が、今のダイソンのキャニスター型掃除機の主力製品です。

dyson ball ダイソンボール

出典>>ダイソン公式オンラインショップサイト キャニスター型掃除機ページ

 

現在のダイソンキャニスター型掃除機の主力製品は『Dyson Ball』とシリーズ製品。

キャニスター型に限っていえば、『Dyson Ball Animal+Fluffy』と『Dyson Ball Animapro』が今年の発売製品となります。

それ以外は昨年、2015年度より前の発表モデルです。

ダイソン公式アウトレットショップではDC46とDC63販売されていますし、量販店でも、それらも販売されています。

 

>>ダイソン公式アウトレットショップサイト 製品一覧ページ

 

実は、TurbineheadとMotorheadというモデルは、DC63が、去年から名前を変えたモデルなのですが、この名前が使われているのはダイソンの公式直販サイトで、量販店ではDC63の名称が、そのまま使われている場合もあります。

なぜ同じモデルかとわかるかというと、商品の型番がまったく同じだからです。それぞれのモデルの型番は、この記事の最後に掲載しています。

『Dyson Ball』シリーズのラインナップ『Turbinehead(タービンヘッド)』、『Motorhead(モーターヘッド)』、『Fluffy(フラフィ)』、『Anipapro』の違い

DysonBallシリーズは、DDM(ダイソンデジタルモーター)V4や、2 Tier Radial (2ティアーラジアル)サイクロン技術を搭載するなど、吸引力など掃除機本体の性能に関わる技術は共通しています。

掃除機本体の性能の核は共通しているから、『Dyson Ball』という共通シリーズのラインアップ商品として、扱われているともいえます。

各モデルの大きな違いは、メインヘッドの種類や性能、付属品の種類です。

現在のダイソン掃除機のメインヘッドは、ヘッド自体にモーターが内蔵されているため、ヘッドの種類によっても掃除機の性能が変わってくるのですね。

ここでいう『メインヘッド』とは、付属品としてカウントされない、掃除機のなかでメインにつかうヘッドをさしています。

Dyson Ballシリーズのヘッドの種類

dyson ball ダイソンボール

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Dyson Ballシリーズの掃除機には、『タービンヘッド』、『モーターヘッド』、『ソフトローラークリーナーヘッド』、『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』という4種類のヘッドがあり、これらのどのヘッドが付属しているかによって、モデルの名前が変わります。

また、『ソフトローラークリーナーヘッド』と『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』は、ダイソンのコードレス掃除機の最新版V8シリーズでも採用されているダイソン掃除機のなかで、もっとも新しいヘッドです。

ソフトローラークリーナーヘッド

dyson ball ダイソンボール

ソフトローラークリーナーヘッドは、ナイロンフェルトで覆われたローラーが、大きなゴミを捕らえると同時に、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが微細なホコリを取り除き、大きなゴミも小さなゴミもすべて同時に吸い取れるよう設計されています。

ナイロンの繊維が床面との密閉性を保ちながら大きなゴミを巻き込み、クリーナーへッドの下へと滑り込ませて、吸い取る仕組みで、静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが、フローリングから微細なホコリを取り除きます。

多くの掃除機のヘッドのように髪の毛がローラー部分に巻きつかないというメリットもあり、ことフローリングの同時において、床を傷つける心配もなく、快適に掃除できるというのが謳い文句です。

私はV8シリーズで、このヘッドを本当に使ってきたので、断言できます。

本当に、髪の毛が巻きつかないし、床にも優しいです。

もちろん、畳にも優しいのは、ソフトローラーヘッドですが、私が実際に掃除した感想では、我が家の畳は琉球畳のようなタイプではなく、平たいというより、畳縁などの凹凸があり、縁まわりの隙間の埃などは、絨毯向きのダイレクトクリーナードラブヘッドのほうがゴミや埃が、取れやすかったです。

ダイレクトクリーナードライブヘッド

dyson ball ダイソンボール

ダイレクトクリーナードライブヘッドは、クリーナーヘッド内部にパワフルなモーターを搭載し、ダイソン掃除機の旧型モーターヘッドと比べてパワーが4割ほど向上しました。

こちらは、一般的な掃除機のヘッドに近い感じで、ナイロンブラシがカーペットや畳に入り込んだホコリや、ペットの毛を書き取ります。

静電気の発生を抑えるソフトなカーボンファイバーブラシを使っていますから、フローリングでも微細なホコリやペットの毛までも掻き取りますから、絨毯やラグなど、毛が立っているものを掃除するのに向いています。

先ほども触れましたが、V8シリーズで、両方のヘッドがつくモデルを購入し、使ってきた経験者としては、我が家の場合は、畳の埃も、ダイレクトクリーナーヘッドのほうが取れやすいです。

日本の家屋は、洋室と和室の双方がある家も多いし、畳は床や絨毯とはまた違う素材で、気温や湿度にも影響され、畳縁や畳と畳のつなぎ目の隙間にも変化が出るので、一概に『これだ』というのは、なかなか難しい掃除対象だったりします (^_^.)

ヘッドの性能はV8シリーズと同じだが、差込口に互換性はない

dyson ball ダイソンボール

写真は左側が『Dyson Ball』シリーズの、右側が『V8シリーズ』のソフトローラークリーナーヘッドです。

キャニスター型掃除機の『Dyson Ball』シリーズも、スティック型(コードレス)掃除機の『V8シリーズ』も、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドの性能は同じですが、掃除機本体から伸びるホースや延長管との差込口に互換性がありません

『Turbinehead(タービンヘッド)』と『Motorhead(モーターヘッド)』

 

 

掃除機本体から発せられる吸引力を利用して、ローラーを回転させているタービンヘッドは、ローラー回転専用のモーターが組み込まれたモーターヘッドに比べると、回転ローラーがゴミや埃を掻き出す能力が劣ります。

タービンヘッドヘッドに改良をくわえたがモーターヘッドモーターヘッドに改良を加えて、掃除するフロアの種類を意識して開発されたのが、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドという関係です。

『Dyson Ball』シリーズの機種とヘッドの関係のまとめ

dyson ball ダイソンボール

『Dyson Ball』シリーズのメインヘッドの違いをまとめると上図のようになります。

『Fluffy』という名称のモデルは、『ソフトローラークリーナーヘッド』の商品。
『Animalpro』という名称のモデルは、『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』の商品。
『Motorhead』という名称のモデルは、『モーターヘッド』の商品。
『Turbinehead』という名称のモデルは『タービンヘッド』の商品となります。

私が、今回購入した『Dyson Ball Animal+Fluffy』は、両方のメインヘッドがついているので、Fluffy とAnimalのどちらも名称に入っているわけですね。

付属品の種類の違い

同じ名前で、『+』がついているものと、ついていないものは、付属品が違います。

『+』がついているモデルのほうが、付属品が多いです。

どんな付属品がついているか、写真つきで説明しながら続けると、記事がおそろしく長くなってしまいますので、付属品の話は、次回の記事としてアップしたいと思います。

Dyson Ballシリーズ参考価格帯

Dyson Ball Fluffypro

これはダイソン公式直販サイトの限定モデルですから、量販店では販売されていません。
そのため、ダイソン公式オンラインショップの価格が、そのまま市場価格です。



他のモデル

他のモデルは、量販店でも取り扱っています。
サポートや保障などを考慮すると、ダイソンのサポートは評判がよいですし、最初からダイソンの2年保障がついている公式サイトで注文するのが安心です。

ただ、量販店との価格差が出始めているし、お店でつくポイントもバカにならない価格帯の商品ですから、ここでは、限定モデルを除く、Dyson Ballシリーズの各モデルの参考価格帯として、楽天最安値ショップ一覧を掲載しておきます。

楽天最安値ショップ一覧

>>Dyson Ball Animal+Fluffy(型番 dyson CY25 AF)

>>Dyson Ball Fluffy(型番  dyson CY24 MH)

>>Dyson Ball Fluffy+(型番 dyson CY24 MH COM)

>>Dyson Ball Animalpro(型番 dyson CY25 AN)

>>Dyson Ball Motorhead+(型番 dyson DC63 COM)

>>Dyson Ball Turbinehead(型番 dyson CY25 TH)

>>Dyson Ball Turbinehead+(型番 dyson CY25 TH COM)

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