前回の記事では、『とれるNo1』の概要をお話しました。この製品をアマゾン楽天で買うこともできますが、両者のサイトでは、商品の詳細情報や、具体的な使い方がわからないため、地球洗い隊のサイトもご紹介しましたね。

こちらをご覧になっていただいた方は、皿洗いにも、床掃除にも、トイレ掃除にも、人のからだも洗え、入浴剤代わりにもなるという、厳密『雑貨』の洗剤の用途の広さに驚いたのではないでしょうか(*^_^*)。この辺の話がどういうことなのか気になる方は、その1を読んでくださいね。

1-1

スポンサーリンク

スプレータイプ(液体)は癖のある匂い強い
とれるNo1のスプレータイプ(液体)は、独特のにおいがあります。人によっては、魚の生臭い匂い、こんにゃくの匂いをもっと嫌な感じにした匂いなどと感じるようですが、これは、主原料に米ぬかや有益微生物を使い、液体状態で熟成しているからのようです。
また、液体を長期間放置しておくと、発酵が一層進み、95%が水分という割合や匂いの強さにも変化も生じます。使用期間はないため、問題なく使うことはできますが、水で薄めるなどの対応も必要になります。くわえて、自宅で水を混入させる場合、一般家庭では、どうしても雑菌が混じってしまいますから、早めに使い切る必要もあります。

2-10

現在では、従来品の匂いを抑えた商品(レモンの香り)も販売されています。

 

粉末タイプは使用時に、個々が水分を含ませる必要があります。着け置き洗浄に利用したり、自家製液体(スプレータイプ)を作ったりして使用します。こちらは不快な匂いもほとんどなく、液体タイプに比べると使いやすいし、コストパフォーマンスにも優れています。ただ、自家製ですから、早めに使い切る必要があり、液体として長期保存することはできません。そのため、まとめて大量に作ってストックしておくことはできず、少量作って使いきり、こまめに新しいものを作る必要があります。

1-3

 

粉末を使って着け置き洗い
掃除を完全にサボってしまった五徳です(~_~;)

2-1
現実逃避状態で、粉末のとれるNo1を溶いたバケツに放り投げ、漬け込んでから洗います。

2-2
綺麗になりました(*^_^*)。

スポンサーリンク

2-3

同様のお掃除で、掃除をサボった換気扇(シロッコファン)も綺麗になります。

2-4

2-5
泥汚れに弱い。米ぬかや麦にアトピーがある方も注意
有益微生物を使っているという性質上、泥汚れの分解力は弱いです。
私はとれるNo1を洗濯洗剤としては使っておらず、化学洗剤を使いたくない場所、たとえば台所用品全般、床や窓、雑貨などの拭き掃除、風呂やトイレ掃除、私自身の洗浄(場所じゃねえ~)などに使ってますが、洗濯洗剤としては使っていません。
ただ、衣類に合成洗剤を使うと、皮膚に炎症、そこまで酷くなくても痒みが出る方も少なくありませんから、重ね洗いの手間をかけても、洗濯洗剤として使っている方も多いようです。あと、原材料の関係で、米ぬか、麦などにアトピーがある方も注意が必要です。

スポンサーリンク

 

リーズナブルな粉末タイプを利用したスプレー(液体)洗浄剤のつくり方
こちらのサイト情報を参考に、私も自分でスプレータイプを使っています。
『ああ、今日はダレたい……』というダメダメな私のダメダメdayは、コストパフォーマンスがちょっと良くない市販スプレータイプを持ち出して、拭き掃除をはじめますが、長く使い続けるためには、コストも重要な要素ですから、粉末タイプを利用した自家製スプレータイプのほうを愛用するよう心がけています。

2-6
自分が使う分量の水に、粉末を混ぜて一昼夜おきます。500mlに小匙いっぱいが目安ですが、私はちょっと濃い目です。というのも、私はスプレーを対象物に対して、直に吹き付けることはなく、塗らした布のほうに吹き付けて絞るか、あるいは拭き掃除用に張ったバケツの水のほうに液体を混ぜるからなんです。自分の掃除スタイルにあわせて、分量を調節できるのも、自家製の良いところかもしれません。
水拭きの場合、粉末をそのままバケツに投入してしまうと、細かな粉末のカスが布に付着してしまい、拭き掃除しながら、細かな粉末をバラまくことになってしまうので、注意してください。

2-7
冒頭で紹介したページは、お茶用のパックを使って濾すと書かれていますが、私は水出しコーヒー用のちょっと大きめのものを使っています。私、コーヒー好きなので、実際に、100均などで大量買いしちゃうのは、こちらのパックのほうなんです。最近、緑茶は、もっぱら粉末タイプ使うのですが、家には余っていたお茶用パックもあったので、並べて写真を撮りました。
ここに作った液体を注いで、

2-8

いろんな場所に使える自家製とれるNo1スプレータイプの完成です。

2-9

濡れ拭き用の布にちょっと吹きかけて使えば、神経質に二度拭きしなくても、ぜんぜん大丈夫です。量産品の市販洗浄剤だと、仮に二度拭きしなくても良いことを謳っていても、何か、水拭きでふきとらないと気分が悪い。私は決して綺麗好きでも、マメな性格でもないんですが、子供時代から、結婚する前の家庭環境で培われた古い時代の掃除習慣のせいですかね。

もちろん、手荒れの心配もないので、素手でガンガン、イっちゃってます(^_-)-☆。
前回の記事に書いたように、地球を綺麗にする、とれるNo1は、私の手を綺麗するのも楽勝でした。

 

 

 

 

スポンサーリンク