電気炊飯器を選びは4つのポイントを抑えると、欲しい機種を絞りやすい

炊飯器

先日、電気炊飯器を新調しました。
買い替えの時に、私が抑えたポイントは、予算のほかは、

●5.5合焚きのIHであること(→加熱方式)
●圧力焚きであること(→炊飯方式)
●土鍋釜であること(→内釜の種類)
●保温機能があること(→付加機能)

という点です。

巷には、さまざまな種類の電気炊飯器がありますよね。。。。
選ぶのが、大変だな~と思うほど(-_-;)

誰でも、美味しく炊ける炊飯器が欲しいと思うのですが、どんなご飯を美味しいと思うかは、好みも分かれるところ。
さまざまなメーカーが、たくさんの種類の製品を販売していますから、いったい、何をポイントに選んだらいいのか、迷われる方も多いと思います。

もちろん、電気炊飯器を選びのポイントの重要点の一つは『予算』だと思いますが、これは個々によって事情が異なるもので、ここでは、電気炊飯器を選ぶ時、予算以外で、チェックしたい4大ポイントをまとめてみることにしました。

炊飯器選びのポイント

①『加熱方式』②『炊飯方式』③『内釜の種類』④『保温などの不加機能』

この四つのポイントを抑えると、自分が欲しい商品も絞りやすくなります。
私も、これらポイントを抑えて、自分が欲しいと思う電気炊飯器を絞り込んでいきました。

最後の『保温などの不加機能』は、保温のほか、『圧力調理機能』や『温度調理機能』、『米の銘柄ごとの炊き分け機能』など、さまざまな種類があります。

保温機能に関しては、『炊飯器なら、当たり前にあるでしょ?』と思われる方も多いかと思うのですが、もともとは、電気炊飯器でも、ご飯を炊く機能と、保温機能は、分けて考えるもので、現在でも、保温機能を搭載していない電気炊飯器もあります。

『どんな安物だ?』と突っ込みたくなった方もいらっしゃると思うのですが、安くない炊飯器でも、保温機能を搭載していない人気商品があったりするんですよ(*^_^*)

参考>>『BALMUDA(バルミューダ) The Gohan』

この電気炊飯器に関しては、加熱方式がマイコン式なのに、炊飯方式も搭載しているという珍しいタイプのものなので、記事中でも例として登場します。

さて、それでは、加熱方式、炊飯方式、内釜の種類、付加機能の炊飯器選びの4つのポインについて書いていきたいと思うのですが、一気に解説すると、記事が、おそろしく長くなってしまうので、

第1回 加熱方式の具体例な種類と炊飯方式との違い(今回)
第2回 炊飯方式の具体的な種類(電気炊飯ジャーのシェアトップ3;象印、パナソニック、タイガー編)
第3回 炊飯方式の具体的な種類(電気炊飯ジャーのシェアトップ3を追いかける三菱、日立、東芝編)
第4回 内釜の具体的な種類

という順番で執筆していく予定です。
また、電気炊飯器の付加機能に関しては、第4回が終わった後に執筆する予定の『電気炊飯器と電気圧力鍋、ご飯が炊ける電気圧力鍋と、料理もできる電気炊飯器は何が違う?』という記事で取り上げる予定です。

人気の電気炊飯器から、加熱方式に関わるトレンドをチェック

何かの商品を検討する時、人気商品のチェックは、大事な作業。そこから、現在のトレンド、売れ筋商品の傾向が見えてくるので、商品を比較検討するとき、とても参考になります。
人気の電気炊飯器ランキングを確認してみると、ちょっと古い技術のイメージがあるマイコン式の機種と、IH式の機種が混在しているのが、分かると思います。

参考>>Amazon 電気炊飯器 人気(売れ筋)ランキング

参考>>楽天 電気炊飯器 人気(売れ筋)ランキング

家電製品の場合に限っていえば、Amazonの場合は、分割払い設定がAmazonの決済画面からは設定できず、カード会社依存になるため、安価な製品、一人暮らし向け製品などが、上位にランクインする傾向があります。そういう意味では、大手の家電量販店もネットショップを出店している楽天のほうが、世帯向け製品の売り上げを反映する傾向にあります。

こうした売れ筋商品の電気炊飯器の傾向から見えてくるのは、

●マイコン式のほうが、IH式に比べ、本体価格は安価な製品が多い
●マイコン式は、3合までの少量炊飯タイプの機種の種類が多い

●IH式は5.5合焚き以上の世帯向けタイプの機種の種類が多い

●高価格帯の多くはIH式の機種に集中している

といった点で、

●どうしてマイコン式のほうが、IH式に比べ、本体価格が安価な製品が多いのか?
●どうして、マイコン式は3合までの少量炊飯タイプの機種の種類が多いのか?

●IH式は5.5合焚き以上の世帯向けタイプの機種の種類が多いのはなぜか?

●高価格帯の多くはIH式の機種に集中しているのはなぜか?

という疑問に答えられるようになると、電気炊飯器の加熱方式と、炊飯方式の概要は理解できているという感じになります。
そこで、今回は、これらの傾向、疑問に主眼をおいて、お話を進めていくことにしましょう。

 そもそも加熱方式(マイコン方式とIH方式)とは?

電気炊飯器とは、つきつめていくと、炊飯器内部の内釜のなかに入っている米に熱を通す家電です。
つまり、『電気炊飯器の内釜を、どう熱して、米が炊ける状態にするか?』というアプローチが技術の基盤であり、この技術が電気炊飯器の加熱方式に相当します。

マイコン式

電気炊飯器

電気炊飯器の歴史は意外と古く、1920年代の電気かまどに遡りますが、実際に、ご飯炊き用途限定で、ご飯が炊けるとスイッチが切れるタイプのものが登場したのは、1950年代半ばごろの話です。上の写真は、1960年代ごろによく見かけたタイプの電気炊飯器。私は1970年代生まれなのですが、祖父母の家などで見かけた覚えはあります。

マイコン式

もともと、電気炊飯器は、底の電熱ヒーターで、内釜を熱し、ご飯を炊くという仕組みでした。
これだと、ヒーターに近い部分の釜の温度が高く、ヒーターから遠い部分の釜の温度は低くなるため、米の分量が増えると、火加減を、より強くしないと、内釜の温度を米が炊ける温度に維持していられないと分かると思います。

つまり、米の分量によって、火加減を調整する必要もあるのですが、一々、人間が火加減を調整するのは面倒なので、米の分量に合わせ、自動で炊飯器がやってくれたら便利だなと思いますよね? そこで、自動で火加減を調整するマイコンが内蔵された炊飯器が登場し、『マイコン式』と呼ばれるようになりました。

『マイコン』という言葉は、時代によって、言葉の定義が違ったり、使われる分野でも意味が異なったりするですが、家電製品の場合、その家電を制御してくれる回路やプログラムをさしています。

現在では、底のヒーターだけではなく、蓋側の上部にもヒーターがついているようなモデルもあり、米の分量が増えても、内釜の熱を保てるように工夫されている製品もあります。

ガス炊飯器や、土鍋、圧力鍋など、直火でご飯を炊く人に、『電気炊飯器のご飯は、美味しくない』と言われてきた理由は、マイコン式の最高火力の問題

土鍋ごはん

さて、マイコン式では、なぜ、複数の電熱ヒーターを内蔵したモデルが登場したのでしょう?
答えは、米の分量が増えると、底の熱ヒーターだけでは、火力不測で、美味しいご飯が炊けないからです。

米が早く煮える部分と、遅く煮える部分が出るような状態は、炊きムラが出やすくなり、ご飯の味を損ないます。
3合未満のような少量炊飯では、ヒーター一つで、それなりのご飯が炊けても、それより分量が増えると、炊きムラがでやすくなり、この炊きムラを抑えるために、上部と下部のヒーターで、内釜の温度を維持しているわけです。
表現を替えると、電熱ヒーターで実現できる最高火力が低いから、一つの電熱ヒーターでは足りない火力を複数のヒーターで補ったといえるわけです。

『電気炊飯器より、直火を使うガス炊飯器や、土鍋ご飯がおいしい』と言われてきたのも、電熱ヒーターは直火に比べると、最高火力が弱く、釜の米全体を一気に焚き上げるというガス炊飯器や、土鍋、圧力鍋でやっているような炊き方が、できなかったからなのです。

それでも、電気炊飯器が、廃れなかったのかは、ガス、ひいては直火を使わない安全面の高さや、管理のしやすさ、スイッチ一つという便利さなど、さまざまな利点があるからです。

当然、電気炊飯器の改良開発は、電気で、より美味しいご飯を炊くために、いかに加熱方式の最高火力を上げるか(これまでの電熱ヒーターよりも高火力の熱源技術を搭載するか)という点に比重が置かれることになります。

 IH式

電気炊飯器 IH圧力

こうして、1980年代後半になると、電気炊飯器の加熱方式に、IH(電磁誘導加熱;Induction Heating)が採用されることになりました。

IHは、オール電化のコンロや、卓上調理コンロなどでもお馴染みになりましたが、最大の特徴は、鍋自体を発熱させるという点です。

電気炊飯器の場合は、内釜自体を発熱させるということになります。

IH 釜 炊飯器

マイコン方式は、電熱ヒーターから釜を熱していますから、どうしても釜に伝わる熱効率が悪くなりますし、ヒーターに近い部分と、遠い部分で、釜の温度が変化してしまうという問題点がありましたが、IHは、鍋自体が発熱するため、熱効率のロスが少なく、約90%という高い熱効率が実現できます。

つまり、内釜を高温に保ったまま、一気にお米を焚き上げやすくなりました。
また、実現できる最高火力が高くなったことで、米の分量が多くなっても、釜の温度を高温に保ち続けることができますから、炊きムラも抑えることができるようになったのです。

参考:IHもマイコン制御だが……

もちろん、IH式もマイコン制御で、炊飯時、保温時の温度管理をしたり、さまざまな拡張機能を実現しています。というより、IH式は、電熱ヒーターよりも、より細かな温度制御ができるという利点もあります。

ただ、温度制御用のマイコンを搭載した電気炊飯器を『マイコン式』とか『マイコン方式』と呼ぶのが定着してしまったので、その名称はそのままに、IHを使用するものは『IH式』、『IH方式』などと呼ぶようになりました。

参考:マイコン式とIH式の火力差

どれぐらいの差があるかは機種によっても違いがあるのですが、アイリスオーヤマが、同じシリーズで、マイコン式のモデルと、IH式のモデルを出しているので、これが比較しやすいかなと思います。

アイリスオーヤマ 炊飯器 マイコン式 5.5合 銘柄炊き分け機能付き RC-MA50-B

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アイリスオーヤマ 炊飯器 IH式 5.5合 銘柄炊き分け機能付き 大火力 RC-IB50-B

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双方ともに、アイリスオーヤマの5.5合焚き、銘柄焚き分け機能付きの機種ですが、左側のマイコン式の最大火力は645W、IH式は1130Wです。
IH式のほうのページには、『ムラなくおいしい』といった内容がセールスポイントになっており、マイコン式のほうのページでは(マイコン式にしてはヒーターが二つで)大火力であること、省電力であることが謳われています。IH式に比べると、最高火力が弱いので、消費電力量は低い→省電力という理屈ですね。

電熱ヒーターを上部、下部と二つ搭載しているにも関わらず、IH式に比べ、だいぶ最高火力があげられない技術だということが分かると思います。

参考:内釜の種類が増えるのも、IH式の登場が背景になっている

本土鍋釜とか、土鍋コーディング釜とか、ダイヤモンド釜とか、ふっと気づくと電気炊飯器の世界では、メーカーによって内釜も、さまざまな種類のものが登場するようになりました。
これは、IH式では、内釜自体が発熱するという特色を持つようになったので、遠赤外線効果など、釜のほうにも、より美味しいご飯を炊くための効果を付与してみよう、土鍋ごはんのオコゲが楽しめるようにしようといった付加価値がつけられるようになったからですね。

その分、何の付加価値がないものより、価格も上がりますが、我が家のように、土鍋の炊き込みご飯のオコゲが好きなんて家庭になると、電気炊飯器で、それが手軽に作れるというのも、魅力になってしまうわけです。

内釜に関しては、第3回で詳しい記事を上げるので、今回はこの辺で終わりにしますが、内釜の付加価値も、IH式の特色から生まれたトレンドといえます。

炊飯方式の概要

炊飯方式とは?

現在の炊飯器は、マイコン式か、IH式かで、内釜を加熱すれば、ご飯が炊けるのです。つまり、加熱方式だけでも、ご飯が炊けるのです。
でも、電気炊飯器の購入を検討すると、圧力とか、可変圧力(『おどり焚き』などという名前がついている場合もある)とか、スチームとか、超音波とか、さも、ご飯がおいしく炊けそうな技術をアピールしている機種も多いですね。

これは、直火で、ふつうの鍋でご飯を炊く場合、圧力鍋でご飯炊く場合の例を考えると、わかりやすいと思います。
加熱方式は、コンロの直火。ふつうの鍋でも、ご飯が炊けるけど、よりモッチリした食感に米を焚き上げたいという方は圧力鍋を使ってご飯を炊く方が多いです。圧力をかけて、ご飯を炊くと、圧力をかけないご飯よりも、モッチリご飯が炊けるからですね。

このように、ご飯を、ただ焚くのではなく、何らかの特色を出す炊き方が、炊飯方式であり、メーカーによって、さまざまな独自技術を搭載しています。

そして、電子炊飯器の価格差が生まれる最大の要因が、この炊飯技術でもあります。

マイコン式の電気炊飯器でありながら『BALMUDA(バルミューダ) The Gohan』の価格が高い理由は、炊飯方式に高温スチームを使っているから


出典>>『BALMUDA(バルミューダ) The Gohan』楽天の安値ショップ一覧

電気炊飯器『BALMUDA(バルミューダ) The Gohan』は、デザインで話題になった観もあるのですが、もっちりしたご飯が嫌いな方に、根強い人気の電気炊飯器と事実もあります。

実は、日本人は、もっちりしたご飯が好きな方が多いと言われていて、圧力焚きのメリットのひとつに、それほど高価な米でなくても、もっちりご飯に焚くと、美味しく頂けるようになりやすいという点もあります。

でも、粒のひとつひとつがしっかりした、粘り気の少ないご飯が好きという方も、いらっしゃいます。『BALMUDA(バルミューダ) The Gohan』という電子炊飯器は、こういうご飯が好きな方に評価の高い電気炊飯器です。

お米は、釜のなかの米全体を高温で一気に焚きあがるのが美味しいのですが、釜の温度が高くなると、沸騰による対流で、米の粒が欠けやすくなるという側面もあります。私のように、もっちりご飯が好きなタイプは、これがあまり気にならないのですが、硬めの粒粒ご飯の食感が好きな方にとっては好ましい状態ではありません。

そこで、粒を、より維持しやすいようBALMUDA の『The Gohan』は、加熱方式を、あえて火力の低いマイコン方式にしています。というのも、ご飯を炊き上げる時、加熱方式だけに依存せず、炊飯方式に高温スチーム技術を取り入れ、米の粒粒感を、しっかり残したまま、一気に米全体を焚き上げるという技術を搭載したからです。

一般的なマイコン式の炊飯器は、IH式よりも安価な技術の電熱ヒーターの熱を内釜に伝え、米を炊くというシンプルな構造です。そのため、電気炊飯器、本体の価格も、IH式より本体価格が安価になりますが、BALMUDA の『The Gohan』は、米の粒粒感を最優先するため、加熱方式はあえてマイコン式を導入し、一気に焚き上げるという部分に米の粒を変形させにくい高温スチームを使用しているため、マイコン式でも、価格が高いのです。

参考:BALMUDA の『The Gohan』は3合焚きまで、保温機能もない

米の粒粒感を大事にするために、高温スチームを搭載したとはいえ、やはり電気炊飯器で米を炊く技術の軸は加熱方式です。
これをマイコン式にしたということは、少量炊飯型でないと、炊きムラを起こしやすいということでもあり、5.5合焚き以上なら、火力はIH式のほうが望ましいということになってしまいますが、IH式では、米の粒粒感に拘った仕様にならないというジレンマが生まれてしまう。そのため、『The Gohan』は3合焚きまでに対応した機種しかありません。

また、粒の硬めのご飯は、炊きたてが美味しくても、保温機能を使ってしまうと、粒の硬さがアダになり、美味しい状態を保ちにくい。すぐに冷凍しほうが良いという現実もあり、保温機能もついていません。

IH式でも、何らかの炊飯技術を搭載しているモデルは、炊飯技術を搭載していないモデルより、価格が高くなる

参考>>Amazon 電気炊飯器 人気(売れ筋)ランキング

参考>>楽天 電気炊飯器 人気(売れ筋)ランキング

人気(売れ筋)ランキングのなかにも、1万円前後の安価なIH式の炊飯器もあれば、何万円もするIH式の炊飯器もあります。

1万前後の価格帯のIH式電気炊飯器は、IH(=加熱方式)だけで、ご飯を炊くタイプだと分かると思います。
先ほど、アイリスオーヤマの銘柄焚き機能付きの電気炊飯器の例を上げましたが、IH式もマイコン制御。火加減の調整は、電熱ヒーターでもできますし、IH式になら、より細かな温度制御ができます。つまり、加熱方式だけでも、火加減の調整を工夫すれば、お米の銘柄による炊き分け機能などのメニューは追加できるのですが、こうした技術は加熱方式の範囲を出ていません。

でも、圧力焚きとか、可変圧力焚きとか、スチーム焚きとか、スチームと圧力の併用炊きなどの技術は、加熱技術だけでは実現できない炊飯技術です。
IH式でも、加熱方式プラスアルファの技術である炊飯技術を搭載している機種は、加熱方式に依存してご飯を炊く機種に比べ、価格が高くなります。

まとめ

さて、これまでの内容を踏まえ、冒頭部に書いた人気(売れ筋)ランキングから見える電気炊飯器のトレンドの傾向について、まとめてみたいと思います。

どうしてマイコン式のほうが、IH式に比べ、本体価格が安価な製品が多いのか?

加熱方式は、最高火力が弱いマイコン式の電熱ヒーターを用いた技術のほうが、内釜自体を発熱させ、最高火力が高いIH式より技術の価格も安いため、本体価格が抑えられる。

どうして、マイコン式は3合までの少量炊飯タイプの機種の種類が多いのか?

電熱ヒーターを用いるマイコン式の炊飯器は、最高火力が弱いため、一人暮らし用などの少量炊飯向き。ヒーターの数を増やすなど工夫している機種もあるものの、米の分量が多くなると炊きムラが出やすくなるため、少量炊飯用の炊飯器に、マイコン式の種類が多い。

IH式は5.5合焚き以上の世帯向けタイプの機種の種類が多いのはなぜか?

IH式は、マイコン式に比べ、最高火力が高い。米の分量が多くなっても、炊きムラが出るリスクを減らせるため、5.5合焚き以上の世帯向け炊飯器では、IH式が主流になっている。

●高価格帯商品の多くがIH式の機種に集中しているのはなぜか?

外食や中食が多い単身者に比べ、世帯のほうが毎日、ご飯を炊くし、毎日炊くご飯は、より美味しく食べたいという希望を持つ人の割合も高くなります。
そのため、売れ筋の5.5合焚き~1升焚きの製品には、加熱方式に炊きムラの出にくいIH式を採用し、なおかつメーカーごとの特色を出した炊飯技術を搭載したり、内釜に工夫を凝らしたりしている機種の種類が多くなっています。

炊飯方式や内釜は、メーカーごとに特色がある

加熱方式は、マイコン式か、IH式かですが、炊飯方式や内釜は、メーカーごとに特色があります。
3合までの少量炊飯ならマイコン式、5.5合焚き以上ならIH式がお勧めですが、もう少し、予算をプラスして、炊飯方式や内釜の違いも、考慮したいと考える方もいらっしゃると思います。

炊飯方式や内釜は、主要メーカーが独自技術を開発、搭載しているという感じなので、メーカーごとに特色を抑えていくのが分かりやすと思います。

そこで、次回は、具体的な炊飯方式について、その次の回では具体的な内釜の種類について執筆する予定です。