SK-Ⅱ製品で人気ダントツNO1のロングセラー化粧水『フェイシャルトリートメントエッセンス』の概要

SK2フェイシャルトリートメントエッセンス

SK-Ⅱのフェイシャルトリートメントエッセンスは、もともとは、P&Gマックス ファクターからSecretKeyⅡという名前で発売された化粧水。

SecretKeyⅡの発売前に、時のマックスファクターは、SecretKeyという製品を発売していたので、その製品と区別するために『Ⅱ』という文字がつき、名称がSK-Ⅱと省略されるに至りました。

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なお、2016年にP&Gマックス ファクターは、マックスファクター他、市場低迷が目立つブランドを米国企業に売却しており、社名もP&Gプレステージ合同会社と変更しているため、かつてのようにマックスファクター売り場での販売ではなく、SK-Ⅱという独自ブランドでの展開となっています。

SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスは、根強い人気を誇り、発売の1980年から、成分構成がほとんど変わらないにも関わらず、超ロングセラー製品となっています。

成分9割以上がSK-2独自に研究開発したピテラを含むガラクトミセス培養液(整肌保湿成分)構成された贅沢な化粧水です。

でも、いろいろな評価があるので、実際のところ、どうなのかな~と思う方も多いと思います。
冷静に考えて、一定の人々に人気がないと、さすがに40年近いロングセラーは続けられないと分かっていても、ネット上では、叩いている人の意見も目につきますから、どうしてなのかなと疑問に思われる方も、いらっしゃると思います。

そこで、今回は、口コミやレビューで、なぜ、評価が分かれるのかという点についても、まとめながら書いているので、購入を検討なさっている方の参考になれば幸いです。

評価が割れる要因には、酵母系スキンケアの特徴と加齢による肌の変化、実感と価格のバランスによる満足度が大きく関わっている

実は、私がSK-Ⅱ製品を最初に使ったのは、20代前半の頃です。

ふっと気づけば、20年以上、昔の話になります(*_*;

20代前半の私はSK-Ⅱにダメダメ化粧品の烙印を押した

当時の私は、大学を卒業した直後ということもあり、ビオレとか、普通に使っていたわけですが、当時、憧れの男性とお付き合いが始まったばかり。彼が十歳年上だったので最初から結婚も視野に入っており、綺麗になりたい欲求も高まっていたのでしょう。綺麗なお姉さんになるための本気モードに突入します。

いやはや、その憧れの男性というのが、旦那様なわけで、今となっては、いったい、彼のどこに憧れたのか、さっぱり思い出せないほど、記憶の損傷も激しいです(*^_^*)
たぶん、彼も、十歳年下の私を可愛いと思っていた頃の自分は、ほとんど思い出せないハズ。夫婦とは、お互い様なのです、はい。

話がそれましたが、そこで、巷で評判の良いSK-Ⅱを使い始めたわけですが、20前半の私は、SK-2に特別、良さも感じられないまま『高いだけのダメダメ化粧品』という烙印を押します。

当時は、本当に、まったく良いとは思わなかったですし、良いと言っている人たちが『おかしいんじゃないの~』ぐらいに思っていました。

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これは、後に気付くことなのですが、当時は、まだ肌の乾燥しやすい方への保水に着目した化粧水が少ない時代。化粧水は肌への水分供給が役割で、その水分をどう保持するかという観点は、クリームや乳液任せという感じでした。

肌の水分供給に加え、水分保持にも着目したSK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスは当時としては画期的な化粧水で、若いけれど乾燥しやすい、あるいは、加齢による肌質の変化で肌の乾燥が気になる方にとっては、他の多くの化粧水に比較し、評価が高くなるものだったのです。

つまり、肌の乾燥にまったく悩んでいないタイプの20代女子が使っても、良さがさっぱり分からないのも当然だったのです(汗)

30代を経て、40代で評価が激変

30代に入ると、私は20代の頃、お気に入りだった化粧品が、だんだん合わなくなってきました。
周囲にも、『20代では合わなかったSK-Ⅱがいいと感じるようになった』という友人知人が増えるようなり、再チャレンジ。

20代の頃に比べると、合うような気はしましたが、特別、良いという印象はありませんでした。
もっと、自分に合うスキンケアがあるのでは?と、化粧品が溢れるカオス世界を放浪します。。。。

あれやこれや試してみたものの、これっといったスキンケアに巡り合えないまま40代になってしまいました。
もうSK-Ⅱを使う気はなかったのですが、妹の家にお泊りで遊びに行った時、妹が使い始めていたSK-Ⅱを、たまたま使って、これまでの評価が激変しました。

いつの間にか、加齢による肌の変化で、私の肌にも、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスが合うようになっていたのです。

『私が20代でブログを書いたら?』

私が20代でSK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの記事を書いたら、激叩き。
30代で記事を書いたら、『悪くはないけど、特別良くもない』という内容になりますね。
40を超えてからの私は、SK-Ⅱファンで、20代、30代の時とは、まったく違った感想をもっています。

スキンケアのレビューとは、同一人物であっても、レビューを書いた人の年齢にも、大きく左右されることが、ままあります。

というのも、人の肌は加齢による変化があり、若い頃に『自分の肌に合う』と思っていたスキンケアが、ある年代を境に、自分にとって、合わなくなってしまうことが、よくあるからです。
逆に、若い頃は、良さを実感できなかったスキンケアが、中高年なると、良いものだと実感することもある

20代の頃の私がそうであったように、高いお金を払っても、安価な化粧水を使うのと何ら変わらないと感じたら、高いお金を出した甲斐がありませんから、憎さ100倍。

使用感が悪くなかったとしても、辛辣な評価が下りやすいという側面は、確実にあります。

それでは、なぜ、若い方より中高年層の女性のほうが、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの良さを実感しやすいのでしょうか?

ポイントは、肌の乾燥とSK-Ⅱのような酵母系スキンケアの特徴にあります。

40代は、20代~30代で、肌の乾燥がまったく気にならなかった人間でも、肌の乾燥を実感する年代

実は私、40を超えるまで、お肌の乾燥に悩んだことがないタイプです。
それが、40を超えてから、『うわ~、肌が乾燥する』という悩みを実感するようになりました。
私のように、20代、30代で、肌の乾燥とは無縁だった人でも、40過ぎて肌の乾燥を実感するようになったという人は、とても多いです。

加齢による肌の乾燥は、保水力の低下に加え、皮脂量の減少がおもな要因

40代は、加齢により、肌の水分を保つ力が衰えたのに加え、20~30代では、ほとんど変化がなかった皮脂量が下降しはじめる年代でもあります。このため、肌の乾燥が、より深刻化。ハリ不足もさることながら、シワといった問題も気になりはじめるわけです。

肌の乾燥が気になる方は、化粧水で水分を補うだけでは、また、すぐに乾燥する

肌の乾燥が気になる方は、肌に水分を供給しても、その水分を保持してくれる保水という観点にも注目しないと、すぐに肌が乾燥してしまいます。

肌が水分を保っていられなくなるわけですから、いくら、たっぷり化粧水を使っても、すぐに蒸発。期待する効果は得られないということになってしまいますね。

かつては、化粧水は肌に水分を供給するためのスキンケアだったのですが、酵母エキスに着目して開発されたSK-Ⅱトリートメントエッセンスは、肌の保水にも有効な成分を含み、肌の水分供給と保水の双方に着目した化粧水として、注目を浴びることになりました。

そして、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの成功により、これ以降、保水という観点にも注目した化粧水が、数多く発売されるようになります。

その代表格ツートップが、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスのように、酵母エキスを用いたアミノ酸配合の化粧水、あるいは、水分供給、保水に関しては即効性の高いセラミド配合の化粧水です。

肌の保水力にはアミノ酸やセラミドなどが大きく関わっている

発酵食品が体に良いことは広く知られていますが、酵母は、肌の調子を整えるビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富に含まれ、SK-Ⅱなど、酵母系スキンケアは、肌の水分をキープする天然保湿因子(NMF)と似た構造をもっています。

天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor:NMF)とは?
天然保湿因子

NMFとは、Natural Moisturizing Factorの略。日本語では『天然保湿因子』と訳されます。

肌の保水に大きな役割を果たしているのが、アミノ酸やセラミドです。
肌の角質層は、活動を停止した細胞が20層ほど積み重なりあっています。図は、イメージですが、角質と改質の間が、しっかりと水分が保持された状態にあると、肌のキメが整い、ふっくら状態にあります。

逆に、この角質と角質の間の水分保持機能が失われると、肌が荒れ、皮膚がガサついたり、めくれたり、皺が深くなったり、肌全体がくすみ、透明感も失います。

タンパク質が分解されて放出されたアミノ酸が主な成分であるNMFは、水分を取り入れた後、水部をギュっと掴んで離さないという特質があるため、細胞間皮質とともに、角質層の水分蒸発を防ぎ、水分保持に大きな役割を果たしています。

エージングケアで人気の高い酵母系スキンケアの化粧水は、肌への水分供給に加え、保水力に注目したものが多い

さて、SK-Ⅱの成功もあり、現在では多くのメーカーが、酵母系のスキンケアを発売しています。

P&Gプレステージ(SK-2)の『ピテラ』や、サントリー(エファージュ)の『ラビス』ように、独自に研究開発、名前をつけた酵母エキスを使っている製品もあれば、さまざまなメーカー使用しているコメエキス(ライスパワーNo11など)を使ったコーセー(米肌)、この分野に特化した化粧品を販売しているライスフォースの『ライスパワー』などがあります。

uzilday / Pixabay

SK-Ⅱは酒蔵の杜氏の手が美しいことに着目して研究開発が始まった酵母系スキンケア。
サントリーは、もともと酒造メーカー。
ライスパワーNo11などコメエキス開発特許を持っているのも勇心酒造という酒造メーカー。

ということで、これらスキンケアは、類似の酵母エキスの研究開発の末に誕生していますし、実際のところ、酵母エキスの作用も類似しています。

酵母エキスには、保水作用が期待できるアミノ酸、肌の調子を整えたり、肌のハリ、透明感などにも関わるビタミンや有機酸類など、豊富な種類の栄養素が含まれているので、肌を健康な状態に保つという意味では、酵母系のスキンケアの人気が高いです。

また、これまで、お話してきたように、水分を肌に留める力は、加齢と共に低下します。
また、20代と30代では大差ない肌の皮脂量も、40代になると減り始めるので、より肌が乾燥しやすい状態になります。

つまり、中高年世代は、いくら化粧水をたっぷり使っても、保水力を何とかしないと、肌が乾燥しやすい状態を改善することができません。乾燥しやすい状態だと、ハリやシワといった問題も出てきますから、エージンケアでは、保水という観点も重要視されます。

そのため、保水にも着目した化粧水は、特に中高年層の女性の注目度が高いのです。

結果的に、年齢化粧品を謳った製品でなくても、評価する声は若い女性よりも、中高年層の女性の声のほうが高くなる傾向にあり、逆に、肌の乾燥に、あまり悩んだ経験がない方が使っても、保水を意識した化粧水と、そうでない化粧水の使用感の違いが分からないため、『高いのに意味がない』、『その辺の安い化粧水と大差ない』という評価になりやすい傾向にもあります。

酵母エキスの濃度も、合う、合わないの評価を分かつポイント

注意点1;そもそも酵母系スキンケアが肌に合わない人もいる

酵母系スキンケアは、そもそも酵母エキスが肌に合わないという方もいらっしゃいます。

SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスに限らず、他の酵母系エキス配合のアミノ酸系化粧水でも、『肌がピリピリする』『顔全体が痒い』という症状を感じる方は、結構、多いです。

かくいう私も、その日の体調によっては、こういう症状を経験することがいまだにあります。ただ、私の場合、こうした症状は長くは続かず、せいぜい、5分、10分程度。程度も弱いです。

その後、肌がしっとりすべすべになるため、問題になりませんが、症状が引かず、顔に赤みが出るようなら、自分には酵母系スキンケアは合わないと判断して使用を中止するのが最善です。

注意点2;SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスだけが特別合う方、逆に、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスだけ合わない方もいる

sk2フェイシャルトリートメントエッセンス

SK-Ⅱは、酵母系スキンケアのパイオニア。何十年もの販売実績もあるため、他の酵母系スキンケアと比べて知名度が高いという側面もありますが、私のように、他の酵母系スキンケアではダメで、SK-Ⅱだけが、特別良いと実感する人間もいます。

これは配合された酵母エキスの濃度にも関係し、酵母エキスの配合割合が高いことが、他の同系統のスキンケア商品に比べ、価格にも反映されてしまうのですが、逆に、配合濃度が高いことが、肌に合わない原因になることもあります。

SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスは、9割以上がピテラを含むガラクトミセス培養液

SK-Ⅱの中で、もっとも歴史があり、もっとも人気のあるフェイシャルトリートメントエッセンスは、発売以来、9割以上がピテラを含むガラクトミセス培養液で構成されています。
一般的な化粧水は、7~8割が水(精製水)です。

化粧品を成分表示としては、『ガラクトミセス培養液』ですが、ピテラとは、ガラクトミセスが発酵する時に、得られる液体。この成分に、SK-Ⅱが『ピテラ』と名付けました。

ピテラには、水分保持、ひいては肌のハリに関係するアミノ酸、肌の調子を整えるビタミン類、透明感を出す有機酸類など、50種類を超える栄養分を豊富に含み、肌のキメを整えたり、皮脂バランスを調整したり、日焼けあとの肌を整えたり、肌のpHを調整する働きなどが期待されます。

参考:成分の表示方法

一般的に箱書きやサイトの商品説明に用いられる構成成分表記は、もっとも割合が高いものから記載され、1%未満の成分は順不同となります。医薬部外品ですと、有効成分を表示すれば、このルールに基づかなくても良いという法もあるのですが、仮に医薬部外品であっても、有名メーカーではユーザーに分かりやすいように、一般的な表示方法に準拠しているケースも多いです。

酵母系スキンケアでは、SK-Ⅱに次いで知名度が高いのが、コーセーの米肌シリーズですが、公表されている米肌の肌潤化粧水の構成成分を見ても、最初が水で、だいぶ後にならないとコメエキス(ライスパワーNo11)が登場しないのが、分かると思います。

実際のところ、コーセーの米肌が一般的な化粧水で、価格が高くなることを覚悟の上で開発されたSK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスのほうがイレギュラーな存在の化粧水だといえます。

配合成分は価格に直結する

化粧品は、価格が高いからと言って誰の肌にも合うものではありません。良い化粧品とは、つまるところ、自分の肌に合う化粧品で、価格の高さ安さでは決定できないものです。

ただ、価格帯の違いは、酵母エキス配合の濃度にも関係していて、私のように酵母系スキンケアのなかでも、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスだけが特別良いと感じる人間もいれば、逆に、濃度の高さがアダになり、他の酵母系スキンケアのほうが肌に合うという方もいらっしゃいます。

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ぶっちゃけ、酵母系スキンケアに含まれる酵母エキスは、どれもみな、同様の効果を目的に開発されている

先ほども触れたように、酵母系スキンケアで研究開発されてきた酵母エキスは類似しているため、期待される作用も大差ありません。

もちろん、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスが登場した1980年は、酵母系スキンケアといえばSK-Ⅱだったのですが、今では、選択肢も増えました。

また、コーセーの米肌や、この分野のスキンケアとしては人気の高いライスフォースのライスパワーは、SK-Ⅱより後発組ですから、安価にお試しできるトライアルセットも容易しています。

後述しますが、SK-Ⅱのトライアルセットは8000円~となり、気軽にお試しするという観点からは、少々、敷居が高いのですが、後発組はSK-Ⅱのシェアを奪うためにも、まずは、使って貰って、使用感を知って欲しいため、千円前後の価格帯でお試しできるトライアルセットを用意している製品もあります。

SK-Ⅱほど酵母エキスの濃度が高くなくても、使用感が変わらない、あるいは、SK-Ⅱは合わなかったがこちらのほうが合うという方も、いらっしゃいますから、こうしたトライアルセットを利用して、SK-Ⅱと使い比べてみるのも良いと思います。

本音を言えば、酵母系スキンケアの特徴はどれも大差ないため、私も、これら製品で代替できるのなら、SK-Ⅱには拘らなかったと思います。コストパフォーマンスも、SK-Ⅱに比べれば良いですしね。

ただ、私の場合、生理前に噴き出物が出やすくなるという状況が目に見えて改善したのがSK-Ⅱだけでした。SK-Ⅱの愛用者には、私のように、肌に何らかのトラブルを抱えていて、SK-Ⅱでないと、はっきりした効果が得られなかったという方も多いです。

ロングラセラーになるのも、若い頃にはSK-Ⅱに良い印象を持っていなかった人間のなかにも、一定の年齢を超えてくると、SK-Ⅱでなければダメという顧客が現れるからでしょう。やはり、特定層に、特定の割合の顧客が定期的に現れるというのは強みです。

今は、乾燥肌が最大の悩みだったら、アミノ酸系より即効性が高いセラミド配合のスキンケアという選択肢も

SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスが発売された当時は、乾燥肌の人にも評価が高かった酵母系スキンケアですが、現在では、水分供給、保水という観点を、より重視するのなら、セラミド配合のスキンケアを選ぶという選択肢も考慮してみるとよいかもしれません。

今は、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの成功から何十年も経ち、今は、より乾燥肌、敏感肌に向いたセラミド配合の化粧品も充実した時代になりました。

酵母系スキンケアには、保水に関わるアミノ酸のほか、ビタミンや有機酸類など、さまざまな栄養が含まれ、肌の状態を整え、ハリや透明なども含め、肌を健康な状態に保つのには良いのですが、水分供給と保水という観点により、比重が傾く乾燥肌の方にとって優先度の高い効果は、セラミドのほうが即効性が高いです。

アミノ酸が肌の水分をギュっと掴んで離さないというイメージなのに対し、セラミドは、肌にグイグイと水分を割り込ませるような、より能動的なイメージで、セラミド配合のスキンケアを使い続けることで、肌の水分量そのものを増やす効果もあると言われています。セラミドが肌の水分において、アミノ酸よりも即効性が高いと言われるのも、このためです。

乾燥肌、敏感肌の方が使うにも、信頼性が高く、手ごろなトライアルセットがあるセラミド配合のスキンケアはディセンシアが有名です。

ディセンシアというメーカー名自体は聞いたことがない方も多いかもしれませんが、ここはPOLAオリビスが、敏感肌、乾燥肌専用の化粧品ブランドとして立ち上げたメーカーで、研究開発は、最近、シワを改善する効果で話題になったディンクルショットなども手掛けたPOLA研究所が行っています。

そのため、セラミド配合スキンケアのなかでも、かなり信頼性が高く、乾燥肌用のトライアルセットが紹介される時には、決まって登場する製品です。

トライアルセットの紹介ぺージに登場する研究者の方々もPOLA研究所の研究員になっているのも、このためです。

『つつむ』のほうが、より敏感肌、乾燥肌向きの製品で、乾燥が気になるエージングケア用途がアヤナスというラインアップになります。どちらも、トライアルセットは1500円程度というお手頃価格で試すことができます。




また、敏感肌の方は、美白スキンケアを探すのも、一苦労だと思うのですが、ディセンシアは『サエル』というシリーズで、美白ケア用のスキンケアも発売しています。

女性は妊娠すると、赤ちゃんの命を守るため黄体ホルモンを分泌するようになりますが、この黄体ホルモンは肌の奥でメラニンを作っている色素細胞(メラノサイト)を刺激するため、妊娠中はいつもよりシミができやすくなっています。サエルは、妊娠中でも、安心して使える美白ケアとしても有名です。

それでも、結果的に私のように、SK-Ⅱを選んでしまう方が、知っておきたいショップ、キット製品のお話

さて、私のように、いろいろ調べて、試してみても、結局、SK-Ⅱが特別、自分に合うという人間はいるもので、根強いファンの存在ゆえ、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスがロングセラーであり続けているともいえます。

私の場合は、40半ばで、肌の代謝も弱っていますから、酷い吹き出物ができてしまうと、跡に残ってしまうかもしれないという怖さも一層、強くなります。そのため、できるだけ噴き出物が出にくい肌の状態を保ちたいのですが、その効果が最も高いのがSK-Ⅱ製品なので、多少、コストパフォーマンスが悪くても、SK-Ⅱを使っているわけです、はい。

色々なことを仰る方がいても、実際に、自分の肌で生理前の噴き出物がでにくい肌にしてくれるのがSK-Ⅱ製品で、他は、肌の乾燥そのものは潤してくれても、その状況自体は、あまり改善してくれないので、致し方ないわけです。

知らないと損をするSK-Ⅱの公式オンラインショップの種類:メンバーズサービス重視型と割引き率が高いタイプがある

SK-Ⅱ製品を販売するネットショップには、

①SK-Ⅱが公式に自社製品の販売を認めているオンラインショップ
②任意にSK-Ⅱ製品を販売しているオンラインショップ

に大別されます。

SK-2公式オンラインショップの価格帯はイトーヨーカドーの公式ショップで確認するのが良い

まず、SK-Ⅱの公式オンラインショップの代表格は、

●SK-2公式ショップ楽天市場

●イトーヨーカドーSK-2公式専門

となります。

楽天市場店のほうは、SK-Ⅱが『百貨店のショップと同じサービスをオンライン上』でというコンセプトで開いたネットショップです。

百貨店型のサービスのお店は、楽天に出典されているSK-直営公式ショップに見られるように、製品そのものの、お買い得感はないものの、同じお店で何度も買い物すると、累積金額によってプレゼントが貰える、得意客になると、サンプルが送られてくることがあるなど、メンバーズサービスを重視しているお店です。

一方、小売り、流通の王様、セブアイホールディングス・グループのイトーヨーカドー店とSK-2が組んだオンラインショップは、継続的なサービスよりも、製品価格そのもので、他の公式ショップよりも割引率の高い製品を用意したり、ここでしか買えない限定セットの種類を充実させたりしています。

公式オンラインショップのなかでは、イトーヨーカドーが最も割引き率が良いお店となっています。

SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンス国内正規品には、75mℓ、160mℓ、230mℓの3種類があるが、同じ価格でお得なキット(セット)製品もあるので注意
75ml 160ml 230ml
>>SK2公式ショップ楽天市場(化粧水売り場) 8500円+税

(ポイントは個々の環境によって変動)

17000円+税

(ポイントは個々の環境によって変動)

22000円+税

(ポイントは個々の環境によって変動)

>>イトーヨーカドーSK-2公式専門(化粧水売り場) 6800円+税

(ポイント:10%、680円分)

13600円+税

(ポイント:10%、1360円分)

17600円+税

(ポイント:10% 1760円分)

*楽天市場店の場合、楽天カードを保有しているか、どんな種類の楽天カードを保有しているかなどの諸条件で、ポイントのバック率も複数の段階に変化します。

*イトーヨーカドー店の場合、基本のポイントバックは10%ですが、たまに製品によっては10%以上のポイントバックが実施されることもあるもあります。

やはり、価格そのものは、イトーヨーカドー店のほうが、だんぜん、お得ですね。

ただ、SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスは、SK-Ⅱの看板中の看板製品ですから、お得なキット(セット)製品の種類が最も多く、化粧水1本買うお値段で、洗顔、乳液、マスクなどがついた製品もあります。

仮に同じ価格であっても、単品しか要らないという方もいらっしゃるとは思いますが、私のように、SK-Ⅱの他の製品も試せるし、お得なほうがいいという方は、ぜひ、キット製品をチェックしてから、購入を検討してください。

後から気づくと、損した気分になりますので(*^_^*)。

どんなショップにもキット製品があるとは思いますが、特にイトーヨーカドーは、ここでしか買えないキット製品の種類も多いので、お勧めです。


出典>>SK-2 イトーヨーカドー お得なキット特集ページ

フルライントライアルセットが、スターターセットに相当

SK-Ⅱのキット製品なかでも、フルライントライアルセットが2週間お試しのスターターセットに相当します。

『フルライントライアルセット』は、SK-Ⅱの公式ショップなら置いてありますが、イトーヨーカドーのオンラインショップに関しては、ここでしか買えない類似価格のスターター向け商品もあります。

オマケ情報:価格がお安いと聞く、平行輸入品について知りたい

SK-Ⅱの製品は、SK-Ⅱ(発売元のP&Gプレステージ)が公式オンラインショップと認めてない店でも販売されています。

こうした多くの店は、国内正規品ではなく、平行輸入品のSK-Ⅱ製品を扱い、国内正規品よりも安価な輸入品を提供しています。

為替の変動、海外の免税店の仕入れなどを利用して、日本から輸出された製品を、海外で買い付けること国内よりも安く仕入れているようなお店です。

やはり、品質管理もしっかりしている公式ショップの国内正規品がお勧めです。

ただ、平行輸入品がいくらぐらいか気になる方もいらっしゃると思うので、価格帯の参考に、楽天のSK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの安値ショップ一覧を掲載しておきます。

楽天の安値順に並んでいるショップ一覧ページに、フェーシャルトリートメントエッセンスの容量ごとの安値ショップを表示する機能がつきました。
SK-Ⅱフェイシャルトリートメントエッセンスの価格帯を調べるのに、わかりやすいので、参考になると思います。

ただ、こちらにはSK-Ⅱ公式オンラインショップばかりではなく、独自ルートで仕入れた、本来、ノベルティ(百貨店の店舗などで配られる無料試供品)を商品にして販売したり、国内正規品よりもビッグサイズがある平行輸入品なども扱ったりするショップも含まれています。
そのため、国内正規品にはない容量も表示されているのです。

なおSK-Ⅱのノベルティ(無料試供品)は、公式オンラインショップでの配布はなく、実際、百貨店などのショップカウンターに足を運んで貰う必要があります。

>>楽天SK2フェイシャルトリートメントエッセンス、さまざまなサイズの価格帯が確認できる安値ショップ一覧掲載ページ

AMAZONは公式オンラインショップの取り扱い品はない

AMAZONはSK-Ⅱが公式と認めているお店の出店はありません。価格帯の参考にするのは良いと思いますが、国内正規品だったとしても、閉店された百貨店などの売り場などから流れてきた品、SK-Ⅱから直接の買い付けではなく、間に何らかの独自ルートを挟んで買い付けた品、平行輸入品なども混じっているので、購入を検討する際は、注意してください。
>>AMAZON取り扱いSK-Ⅱトリートメントエッセンス一覧

 

繰り返しますが、非公式ショップや平行輸入品は、製品管理の体制などが、お店によっては杜撰な可能性も、中身が別の化粧水に入れ替えられた偽ものが流通することもあるので、お店選びには注意が必要です。

過去に、こうしたショップの選び方に関する記事もまとめているので、興味がある方は、こちらも参考にして頂ければ幸いです。

SK-2を安く買いたい ☆彡 お買い得価格の平行輸入品を購入する時のポイントはショップ選びを間違えないこと

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