先日、ダイソンのキャニスター型掃除機最新モデル『Dyson Ball Animal+Fluffy』を買いました。

ダイソン キャスター ball

ダイソンのキャニスター型掃除機のラインアップDyson Ballシリーズのなかでも、コードレス掃除機のV8シリーズでも採用された2つのメインヘッド(ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッド)の双方とがつくモデルです。

スポンサーリンク

1-8

Dyson Ballシリーズ選び方のポイント

その1:メインヘッド

Dyson Ballシリーズ本体は、吸引力など掃除機本体の性能に関わる同種のモーターや技術を搭載しています。
そのため、本体の性能そのものには差がありません。

ただ、メインヘッドは、モーターを内蔵していないものから、モーター内蔵にくわえ、さらにソフトウェア制御を行うものもあるなど、性能差を伴いますから、掃除機全体の性能はメインヘッドの性能にも左右されます。

今年度(2016年度)の新モデルとして発売されたのは、私が購入した『Animal+Fluffy』と『Animalpro』となります。

昨年はソフトローラークリーナーヘッドを搭載した『Fluffy』という名称がつくモデルが発売されましたが、今年の新モデルは、V8シリーズで初めて登場したダイレクトクリーナーヘッドも搭載したモデルが、キャニスター型の新製品として追加発表された格好です。

メインヘッドの詳細ついては、過去記事に書いたので、興味がある方は、そちらをご覧になってください。

その2:付属品

Dyson Ballシリーズはモデルによって付属品にも違いがあるのですが、こちらはちょっと複雑です(^_^.)

それぞれの付属品については後述しますが、まずは、付属品の種類と各モデルの関係をまとめた表を確認してみます。

2-3

ダイソンの掃除機に馴染みがないと『なんじゃこりゃ~、わけわからん』と思ってしまいますよね。

キャニスター型のダイソンBallシリーズの各モデルと付属品の関係が分かりにくくなっているのは、今年、昨年、その前に発表されたモデルが混在しているからだと思います。

スティック型のコードレス掃除機V8シリーズは、V6シリーズとは別シリーズのメジャーチェンジ商品。
しかも、今年発売されたばかりですから、各モデルとメインヘッドや付属品の関係に規則性があったのですが。。。

スポンサーリンク

ただ、ダイソンの掃除機は、FluffyやTurbinheadなど、同じ名称のモデルの場合『+』がある製品のほうが、付属品は多いという特徴があり、これは全シリーズに共通しています。

付属品の詳細については、この後の項目で説明しますが、『アップトップツール』に関しては、直販限定モデルにしか標準搭載されていません。

付属品の価格にも留意する

標準搭載されていない付属品は、基本的に、別途ダイソン公式直販サイトか、ダイソン公式アウトレットショップで購入することできます。

一部、サイトに掲載していない付属品もありますが、サポートに問い合わせれば対応してくれます。

公式直販サイトか、公式アウトレットショップで取り扱っている商品は、税込み価格と税抜き価格表示の違いがあるだけで、同じ価格での販売となります。

ダイソンの場合、付属品は決して安くありません。

最初、何となく価格だけで商品を決めたものの、あとからタングルフリータービンツールや布団ツールと買って・・・・となると、違うモデルを買ったほうがよかったということにもなりかねません。

もちろん、まずはメインの掃除を重視して本体を購入、余裕が出たら、後から、付属品を追加購入するというのもアリですが、合計金額を重んじる方は、付属品の価格も参考にする必要があります。

この後の各付属品の種類と用途の説明では、価格も分かるように、公式直販サイトと公式アウトレットショップの該当付属品販売ページも掲載しているので、掃除機の購入を検討なさっていらっしゃる方は、予算組みの参考にいただければと思います。

付属品の種類と用途

タングルフリータービンツール

タングルフリー タービンツール

2つの逆回転するブラシを搭載したミニヘッドです。
ブラシの構造から、髪の毛やペットの毛、毛糸など細長いゴミも絡まりにくくなっています。
平らではない面でも安定するよう設計されているため、ソファや革張りや布張りチェアなどの掃除にも活用できます。

>> ダイソン公式直販サイト タングルフリー タービンツール

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

カーボンファイバーソフトブラシ

カーボンファイバーソフトブラシ ダイソン

静電気防止のカーボンファイバーブラシが細かいゴミや埃を取り除きます。
優しく繊細なブラシ面なので、鏡や、リビングのインテリアのスタンドの傘などのお掃除もできます。
もちろん、出窓や棚、テーブルなど水平面の掃除も得意です。

>> ダイソン公式直販サイト カーボンファイバーソフトブラッシ

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

リーチアンダーツール

リーチアンダーツール

山型のブラシ配置で、ゴミや埃を吸い込み口に誘導します。

家具と家具の間の狭い隙間の掃除のほか、アコーディオンのように蛇腹状のカーテンや暖房器具、自動車のシートなど凹凸がある部分の掃除対象物の掃除にも適しています。

>> ダイソン公式直販サイト リーチアンダーツール

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

フトンツール

ダイソン フトンツール

寝具掃除専用ヘッドです。
モーターを搭載したヘッドや、吸い込み口が広いヘッドは、寝具の布を巻き込んでしまい、掃除しにくいため、細いス込み口の横長の形状をしています。

>> ダイソン公式直販サイト フトンツール

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

アップトップツール

アップトップツール ダイソン

スポンサーリンク

>>出典:ダイソン公式直販サイト アップトップツール

限定モデルにしか標準搭載されていません。

コードレスのV8シリーズでは存在しない付属品なので、私は使ったことがないヘッドですが、公式サイトを確認すると、使い方は一目両全。

棚の上や室内電灯の笠など、高い位置にある対象物の掃除に使われます。

最初は、すごく便利そうと思い、購入を検討したのですが、掃除機本体を購入したばかりなので、買い控え。
しばらくはクイクックルワイパーのフワフワキャッチャーのような首が折れ曲がり、柄の長い埃取り用の商品でお掃除を続け、余裕が出たら、コレクションしようと思います(*^_^*)

>> ダイソン公式直販サイト アップトップツール

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

コンビネーションノズル

ダイソン コンビネーションノズル

図は、V8シリーズのコンビネーッションノズルですが、用途はダイソンballシリーズでも同じです。
隙間ノズルと、ブラシノズルの折衷のような役割を果たすヘッドで、ブラシの部分を上下させることで、ノズルとして使ったり、ブラシとして使ったりします。

たとえば窓のサッシや、襖の敷居、引き戸の溝など、掃き掃除したいような場所の埃をブラシで掻き出しながら吸引します。

コンビネーションノズルは、公式直販サイトや公式アウトレットサイトでの一般取り扱はありません。

Amazonで並行輸入品や互換品を取り扱っているけれど注意が必要

Amazonでは、他のショッピンサイトに比べ、ダイソン関連の並行輸入品や互換品を扱っている店の出店件数が多いようです。

ただ、メインヘッドも、付属品も、平行輸入品は、ダイソンとは関係ない会社が輸入している商品で、輸入先の国では正規品であっても、国内のダイソンの正規品ではありません

そのため、国内のダイソンの保障対象ではありませんから、注意が必要です。

注意:互換品は、ダイソンのオリナジル製品ではない

『コンビネーションノズル』など、同じ商品名で、互換品も販売されています。
互換品は、価格が安価な傾向にありますが、ダイソンとは関係ない会社が、開発、販売しているパーツであり、オリジナル製品ではありません

もちろん、ダイソンの保障もありませんから、平行輸入品同様、自己責任となるため、注意が必要です。

なかには、評価5がついている互換パーツの感想が明らかに、翻訳ソフトを使った感想で、異国人なのでしょう業者の自作自演だとわかるものもあります。

『この商品をチェックした人はこんな商品もチェックします』の欄に、ダイソンの関連製品も、いろいろ表示されるので、注意が必要な自作自演例として、ヘンな日本語レビューの商品もご紹介しておきます。

>>Amazon 平行輸入、互換品のコンビネーションノズル商品例

どのモデルにも標準でつかないダイソンのオリジナル付属品もある

ダイソンが公式に発売している専用付属品のなかには、ペットのグルーミング用のヘッドなど、どのモデルにも標準では付属しない製品もあります。

>>ダイソン公式アウトレット楽天市場 ダイソンball付属品一覧ページ

この先、改善されるかもしれませんが、公式直販サイトは、ダイソンballシリーズの付属品一覧が上手く表示されるページがありませんでした。

ただ、公式アウトレットで取り扱っている商品なら、公式直販サイトでも扱っていて、価格も同じです。
公式直販サイトで購入したい方は、サイトの検索に、欲しい商品の名称を入れて検索すると、その商品の購入ページにアクセスできます。

まとめ

2-12

上図が、キャニスター型掃除機Dyson Ballシリーズ、それぞれのモデルのメインヘッドと付属品の対応一覧となります。

まずは、自分が良いと思う、あるいは許容できるメインヘッドのモデルを選びます。その後、その他の付属品から欲しいモデルを絞り込むのが良いと思います。

これらの付属品も、決して安くはないため、最初から、付属品にどんな用途のものがあるか情報を得て検討することも大切です。

Dyson Ballシリーズの参考価格帯

Dyson BallシリーズFluffypro

Dyson Ballシリーズの場合、Fluffyproは直販限定モデルなので、ダイソン公式直販サイトの価格が、そのまま、現在の市場価格となります。



その他のDyson Ballシリーズ

その他のDyson Ballは家電量販店でも取り扱っています。
[br num=”1″]
ダイソンのオンラインショップとも価格差が出始めているので、ここでは楽天の最安値ショップの一覧を掲載しておきたいと思います。
[br num=”1″]
なおDyson Ball MotorheadとDyson Ball Turbinehead、Dyson Ball Turbinehead+は、2015年にソフトローラークリーナーヘッドを搭載した『Fluffy』という名称のモデルが発売されたとき、それまで使われていた『DC63』から名称変更された製品です。

そのため、お店によっては、DC63という名称が、そのまま使われている場合もあります。
[br num=”1″]
ただ、どちらの名称を使っても、同じ製品であれば型番も同じなので、型番も一緒に掲載しています。

楽天最安値ショップ一覧

>>Dyson Ball Animal+Fluffy(型番 dyson CY25 AF)

>>Dyson Ball Fluffy(型番  dyson CY24 MH)

>>Dyson Ball Fluffy+(型番 dyson CY24 MH COM)

>>Dyson Ball Animalpro(型番 dyson CY25 AN)

>>Dyson Ball Motorhead+(型番 dyson DC63 COM)

>>Dyson Ball Turbinehead(型番 dyson CY25 TH)

>>Dyson Ball Turbinehead+(型番 dyson CY25 TH COM)

スポンサーリンク