最新コードレス掃除機V8シリーズの第1回の記事では、V6シリーズとV8シリーズの違い、第2回では、V8ウィリースのラインアップ『Absolute Extra』『Absolute』『Fluffy+』『Fluffy』『Animalpro』の違いについて書きました。
今回は、ほぼ2ヶ月毎日、V8シリーズを使った感想を書きたいと思います。
目次
私が購入したのは、V8シリーズ『Absolute』
私が購入したのは、V8シリーズの『Absolute』です。
詳しいことはV8シリーズの過去記事の第2回に書いていますが、モデルの違いは、ヘッドや付属品、延長管の色の違いで、すべての付属品がついているのは『Absolute Extra』『Absolute』の2種類になります。
スポンサーリンク
ただ、『Absolute』と延長管(掃除機の柄の部分の色)が違うだけの『Absolute Extra』は、ダイソン直販サイトの限定販売品となります。
2016年度モデルの場合
2017年度モデルの場合
2016年度モデルと2017年度モデルのおもな違いは、延長菅の色が異なること、標準の付属品にアップトップアダプターがつくか否かです。
商売なので、毎年、何らかの新製品を発表するという形を取らなければなりませんから、新型モデルという位置づけですが、同じV8というシリーズ名からも分かるように、本体性能には差がなく、付属品や延長菅の色などを変えて、今期モデルにしたという格好です。
アップトップアダプターは、延長菅の先につけ、さらに、その先にノズルをつけることで、棚の上や梁など、室内上部の埃やゴミを掃除機で吸い取るのに便利なツールです。
ただ、コードレス掃除機は、本体そのものが上部にありますから、上方を掃除するのは重いかもしれません。
私の場合、柄の長い、進化系ハタキのフワフワキャッチャーなどのほうが、軽く、便利なので、あまりアップトップアダプターは使っていないです。
ただ、上方の掃除を、掃除機でできると都合がよいという方には、あったほうが便利なツールだと思います。
2017年8月追記 V8シリーズにAbsolute+が登場
2016年度発売モデルには、限定モデルとして、Absolute Extraというモデルがありました。これは、一般の家電量販店で扱うAbsoluteとの違いは、延長菅(掃除機のヘッドを繋ぐ間の柄の部分)の色が、異なるだけで、付属品などは、量販店の扱うAbsoluteとまったく同じものでした。
今回、2017年度の限定モデルの名称は『Abusolute+』となっています。
ダイソンの掃除機は、付属品が多いモデルに『+』がつけられるというネーミングルールがあり、今回の限定モデルは、いっぱんの家電量販店で扱うAbsoluteよりも、付属品が多くなっています。
スポンサーリンク
本体の性能はまったく変わりませんが、ミニソフトブラシや、隙間ノズルでも柔軟性を持つフレキブル隙間ノズル、こうした付属のノズル、ヘッドを収納できるツールバッグがつき、一般の量販店でも扱うAbsoluteには無いオマケがついています。公式ショップでの購入となりますが、限定モデルに興味がある方は、チェックしてみてください。
>>ダイソン公式サイト ダイソンV8『Absolute+』製品紹介ページ
吸引力について
私がこれまで使っていた掃除機も、購入時の価格が7~8万する国内メーカーものだったですが、V8シリーズを最初、使った時、『何だ、今まで使っていた掃除機と、そんなに吸引力変わらないじゃん』と思った直後に、ハタと気づきました。
そうなんですっ!!
私がこれまで使っていた掃除機は、コード付きの掃除機。
ダイソンV8シリーズは、コードレス掃除機ですが、吸引力に関しては、コード付き掃除機を使っている感覚で使用できます。
他のコードレス掃除機は、吸引力不足という評価がつきまとうものですが、ダイソンV8シリーズの吸引力に関しては、かなりのものです。
掃除時間について
ダイソンV8シリーズは、本体前面で、ノーマルモードと、MAX(強モード)の吸引モードを選択することができます。
どれぐらいの時間、掃除機が使えるかは、強モードを使うか、ノーマルモードを使うか、ソフトクリーニングローラーヘッドを使うか、ダイレクトクリーナードライブヘッドを使うかなどの条件によって違っています。
ノーマルモードだけを使い、ソフトクリーニングングローラーを利用した場合の駆動時間は30分、ダイレクトクリーナードライブヘッドだけを利用した場合の駆動時間は25分です。
どちらも、ヘッドの先のローラーの回転に蓄電池を使うため、本体の駆動時間40分より、使える時間は短いです。もちろん、布団用のヘッドやノズルなど、ヘッドに蓄電池を使わないヘッドを使う場合は、本体の駆動時間が使用時間になります。
参考;我が家の事例
時間だけでなく、具体例をあげたほうが、わかりやすいかもしれないので、参考に我が家の事例を書いておきます。
床や畳だけを掃除すること前提なら、我が家の場合は家中掃除できます。
我が家は約100平米のバリアフリータイプのマンションで、リビング20畳(床14畳+和室6畳)、8畳、6畳、5.5畳で、あとは台所や洗面、浴室、手洗い、廊下、収納部です。
もちろん、家具などが置いてありますから、実際に掃除する床面積は、ずっと少ないですが、ノーマルモードなら、部屋と廊下、洗面、手洗いまで、十分、一周できます。
ただ、さすがに、床だけでなく、掃除機を使って、収納の内部や、窓の縁、ソファや、家具の上、家具や家電の隙間、サッシなどの掃除、布団の掃除も、やりたいと思うと、バッテリーが足りないです。
そのため、気合が入ったお掃除日は、午前中は床や畳を掃除して、充電後、午後からそれ以外の場所の掃除といった使い方をするか、手持ちのコード付き掃除機と組み合わせ使う必要が生じます。
吸引力のあるコードレス掃除機の使い勝手は抜群
ただ、私が毎日必ず、やりたい掃除機の用途は、床や畳の掃除。
使えば使うほど、ダイソンV8シリーズは便利だな~と思いますよ。
ダイソンのV8シリーズは、スタンドにかけて、部屋の片隅に置いていても、ぜんぜん邪魔にならないし、スタンドからはずして、すぐ、掃除機を使えます。
>>左側の製品写真出典:Amazon キクタニ コードレスクリーナースタンド GS-250V ブラック製品サイト
これまでは、納戸にしまっているコード付き掃除機を取り出して、コードをつけ、全室まわる途中は、コンセントの場所を変えなければならないなどの手間もあったのですが、コードレスは、その手間も要りません。掃除は日常的なことですから、戸建てにお住まいで、2階、3階がある方は、より手間がかかると思います。
日常的に、やることほど、些細な手間がないというのは、重要なポイントです。
たいていの怠惰は、その些細な手間が原因。
『面倒だな~』と思ってしまうんですよね(^_^.)。
ちなみに、我が家では、ギタースタンドを作っている会社が出したお手ごろ価格のダイソンスタンドを使って部屋の隅に置いています。
私が買った時は、翌日配送可能な状態でしたが、この記事を書いている2016年9月9日現在では、1か月後から3カ月の間の配送になっていました。
価格もお手頃ですし、よく使うヘッド2つを装着しておける機能もあるので、人気があったみたいですね。
ダイソンV8シリーズは、スタンドから簡単に取り外して使えますし、コンセントの付け替えもないため、(さささっと掃除機をかけちゃおう)という気分になり、掃除機での掃除をサボりたいという気分も吹き飛ばしてくれます。
私は、これまでも、掃除機をしょっちゅうかける派でしたが、それでも、ダイソンV8シリーズのコードレス掃除機は、超便利と感じますし、ものすごく気に入っています。
さすがに、今回、買ったばっかりので、同じモデルを2台買うのは我慢していますが、もし、来年、ダイソンのコードレス掃除機の新型が出るようなことがあったら、また、買います(キッパリ断言)。
そして、コード付き掃除機を廃棄します。
私は、もう、コード付き掃除機には戻れない感じです(^_^.)。
ゴミ捨て
これも、超便利。
一般的に、コード付きの掃除機は、掃除機内のゴミを捨てる方ばかりではないと思うのですが、ダイソンV8シリーズは、ごみ捨ても、レバー部を引っ張り落とすだけなので、私は掃除が終わったあと、毎日、掃除機内のゴミも捨てるようになりました。
重さが気になる方は注意
スポンサーリンク
単身者用の掃除機は別ですが、世帯向けのコード付きの掃除機の多くは、本体部は床を動き、手で握って動かす部分は、延長管とヘッド部だけです。
ただ、ダイソンV8シリーズのコードレス掃除機は、モーターをない内臓した本体部分やゴミ捨て部分も一緒に動かすことになります。
本体質量が2.6Kgぐらいあるので、最初に持った時は、少々、重いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
私は、運動不足で筋力がないため、『掃除しながら二の腕の筋力アップだ!! このままの運動不足状態だと、老後の筋力、マジでヤバいし』と前向きに捉え、2ヶ月経った今は、まったく気にならなくなりました(*^_^*)。
ただ、人によっては、それを不愉快に感じる方もいらっしゃると思います。
ダイソンのV8シリーズに限らず、床に本体を置くタイプのコード付き掃除機に比べると、本体が一体化しているコードレス掃除機は、重くなってしまうので、軽さを第一に考えるのなら、コードレス掃除は、お勧めできません。
ただ、『老後ヤバイ』と思っている運動不足の私でも、使いこなしているので、多くの方は、すぐに慣れて、大丈夫だと思います。
ダイソンV8シリーズ購入時の注意点
●V8シリーズは、モデルによって、付属品が変わります。
●V8シリーズには、2016年モデルと2017年モデルがあり、掃除機の性能は同じですが、色と付属品に違いがあります。
モデルと付属品の対応と、年度モデルの違いについては、以下の記事にまとめていますので、興味がある方は、そちらもご覧ください。
※追記情報;セール情報
昨年のV8シリーズのヒット以降、ダイソンの直販サイトでは、たびたび、セールを実施するようになりました。
毎月、セールされる製品が変わるので、コードレス掃除機がセールされているとは限らないのですが、購入を検討する際は、一度、ダイソン直販サイトのセールをチェックすることをお勧めします。
セール対象品は、価格も量販店並みになっているうえ、お掃除ツールなどの付属品プレゼントキャンペーンが走ることもあるからです。
また、直販ショップは、お店としてアフターサービスを行っているため、直販サイトでの購入はトラブル対応も迅速で、安心感がありますし、量販店との価格差が小さな時は、直販サイトのほうが安心感もあります。
その他の販売セール情報
現在は、2016年度モデルの直営ショップ限定品ダイソンV8シリーズAbsolute Extraがセール中です。
今回分は終了し、価格そのものが2万円ほど安くなりました。
アップトップアダプタがついていませんが、そもそも、思い掃除機では上部は掃除せず、ふわふわキャッチャーなど、進化系ハタキを利用しているよというなどは、在庫がなくなる前に、一度、チェックしてみるといいと思います。
もともと公式直販限定の品なので、人気の高い商品でもありますし、アップトップアダプタに魅力を感じないなのであれば、2017年度モデルのAbusoluteよりも、お買い得にV8シリーズを手に入れられます。
楽天の最安値ショップ
ダイソンV8シリーズに発売年度別モデルが出たので、商品を探すときは、型番も知っておくと便利だと思い、型番と製品名を列記しています。
【2016年度発売モデル安値ショップ一覧】
>>(型番dyson SV10 ABL)ダイソンV8シリーズAbsolute
>>(型番dyson SV10 FF COM)ダイソンV8シリーズFluffy+
>>(型番dyson SV10 FF)ダイソンV8シリーズFluffy
>>(dyson SV10 AN COM)ダイソンV8シリーズAnimalpro
【2017年度発売モデル安値ショップ一覧】
>>(型番dyson SV10 ABL2)ダイソンV8シリーズAbsolute
>>(型番dyson SV10 FF COM2)ダイソンV8シリーズFluffy+
>>(型番dyson SV10 FF2)ダイソンV8シリーズFluffy
>>(dyson SV10 AN COM2)ダイソンV8シリーズAnimalpro
*登録ミスなのか、ショップの嫌らしい意図なのか、2017年モデルのなかに、2016年度モデルが表示され、価格が安いものが飛び込んでくる場合がありますが、型番や、製品写真の延長菅の色を見て、注意してください。
長くなりましたので、今回はここまで。
次回は、色んなヘッドを使った感想を書きたいと思います。
|
|
スポンサーリンク