香を楽しむだけじゃないアロマテラピー

アロマ エッセンシャルオイル

 

合成洗剤を使わず、食品や植物由来など自然天然の成分を利用してクリーニングするのがナチュラルクリーニング。
たとえば、薬草、ハーブの類を思い浮かべていただくとわかりやすいと思うのですが、それらには殺菌、消毒、消臭作用などが期待できるものがあります。

アロマテラピーに使われるエッセンシャルオイル(精油)も、そうした植物から抽出生成されているため、ナチュラルクリーニングでも、殺菌、消毒、消臭、ひいてはカビ対策、防虫など、さまざまな効果を有するエッセンシャルオルが使われます。
また、ナチュラルクリーニングには、洗濯分野も含まれ、洗濯物の香り付けにも、精油が利用されます。
もちろん、どんなものでもよいというわけではなく、クリーニングの目的に応じて、有用な効果が期待できるものを選ぶ必要があります。
つまり、ナチュラルクリーニングをやっていると、精油を勉強しようと思う機会が増えるのです。

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また、精油を学んでいると、ナチュラルクリーニングでも使う材料を使った、手作り石鹸、手作りコスメといった分野にも、相関性を感じるようになります。
たとえば、炭酸風呂や、バスボムは、ナチュラル洗剤として利用する重曹やクエン酸が材料になるため、直接的には掃除には関係しないのですが、手作りしてみようと考える人も多くなります。
材料が家にあるからですね(*^_^*)。
さらに、ここで、使われる材料は、ナチュラル化粧品にも関係しているので、精油の勉強を中心に、手づくり化粧品にも興味を持つ方が増えます。
もともと、ナチュラル志向なので、興味を持つ方が多くても不思議はないという感じでしょうか。

重曹とクエン酸でバスボム(固形入浴剤)を手作り ☆彡 おうちで炭酸お風呂を楽しむ

ナチュラルクリーニングをしている人が、石鹸やコスメを手作りするケースも珍しくないのは、こうした精油関連の知識などが背景になっています。

今後、掃除の記事でも、精油の種類を参照できるようなページを作りたいという事情もあり、アロマに関するカテゴリを作って、記事をアップしていくことにしました。

今回は、アロマテラピーの楽しみ方、精油(エッセンシャルオイル)の用途の基本概要です。
随時、精油の種類ごとの記事をアップしていきたいと思います。

 

基本の精油活用法

芳香浴・吸入

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ハンカチやティッシュペーパーに精油を1、2滴垂らしたり、アロマポット、アロマディフューザーを使い、自分が香りを嗅いだり、お部屋に漂う香りを楽しむ方法です。
玄関や室内など、お客様をお迎えするときなどにも、天然の芳香剤としてアロマポットやアロマディフューザーを用いた精油が使われています。
なお、アロマポットやアロマディフューザーには過去記事があるので、興味がある方は、そちらもごらんになっていだけるとよいと思います。

お部屋の芳香;今のアロマディフューザーは、多機能で、びっくり

小物への香りつけ

たとえば、手紙や名詞など、精油を垂らしたティッシュぺーパーを1枚忍ばせておけば、香りつきの手紙、香りつきの名詞ができます。

 

ナチュラルクリーニング用途

洗濯

ナチュラルクリーニングでは、石鹸洗濯、あるいはアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ、炭酸塩を利用した洗濯)の際、クエン酸を柔軟剤として利用するケースも多いですが、昨今、流行の柔軟剤のような香りはありません。洗濯物に香り付けしたい場合は、最後の濯ぎの際、精油を1滴、洗濯機に垂らします。

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掃除

拭き掃除の際、バケツの水に精油を一適垂らしておけば、ほのかなよい香りのなか、拭き掃除ができます。
また除菌殺菌の効果がある精油を加えることで、拭き掃除の機能をアップすることができます。

拭き掃除用精油スプレー

拭き掃除用に液体スプレータイプの洗剤をつくるとき、無水アルコールで溶かした精油をくわえることもできます。精油は、直接、水には溶けにくいため、先に無水アルコールで溶かしてから利用します。

精油クレンザーや、カーペット掃除用重曹粉

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重曹をクレンザー代わりに使うとき、精油を加えて、よく混ぜ、利用することができます。香りつけの意もありますが、除菌殺菌効果があるものを選ぶと、洗剤としての効果がアップします。
カーペットやラグの掃除には、粉を直接、巻いて、汚れを吸着させ、一定時間おいてから、掃除機で吸い取ります。

美容・健康

入浴

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天然塩、クレイ、重曹やクエン酸を使った炭酸ガスなどと、さまざまなナチュラル入浴剤に、精油の香り、効果を考慮した精油をくわえます。

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スキンケア

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蒸留水、無水アルコール、グリセリン、尿素といった手づくり化粧品に、精油をくわえ、化粧水を作ったり、植物油に精油をくわえ、クリームを作ったり、手作りコスメを作るときに利用されます。
乾燥肌に効く、吹き出ものに効く、油脂肌に効くなど、精油には、種類に応じて、さまざまな効果が期待できます。

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また、精油を蒸留水や無水アルコールで溶いた芳香蒸留水(フローラルウォーター)は、それ自体が商品としても販売されており、これをそのまま化粧水として使ったり、肌によい成分をプラスして、ローションやオイルマッサージなどにも使われています。

今回登場した製品(一部抜粋)

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