最近は、さまざまな企業が美容健康分野に参入するようになりましたね。
多くの人が思い浮かぶのはフィルム会社の化粧品参入でしょうか? 医療分野に事業を抱えているので、そちらの方面からのスキンケア商品参入でした。
私が今回、注目したのは、製菓企業の森永の化粧品。子供の頃から、相もも変わらず、駄菓子感あふれるチョコボールファンの私をむしょうにひきつけました(*^_^*)。

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よくよく考えてみると、食品関係企業は、さまざまな健康食品事業に参入しているので、食品素材のなかに、化粧品として有用な成分を開発しても不思議はありません。調べてみたところ、森永はパッションフルーツの種子成分を用いて、美容と健康によいパセノールというポリフェノールの1種を素材開発していました。
ポリフェノールがどうして美容健康にいいんだっけ?と思われる方、キーワードは『抗酸化』です。
『抗酸化』の意味について、ちょっと目を通したいなという方は、次の過去記事の『抗酸化、老化防止』の項目をご覧になってください。

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炭酸風呂の効果と、クエン酸と重曹を使った基本の炭酸風呂の作り方。美容と健康にも効果あり、お風呂掃除も楽になる

とうわけで、まずは森永製菓が独自開発した『パセノール』とは何なのかというお話からはじめたいと思います。

>>うるうる感が本気!あの森永製菓が作った化粧品が気になる

パセノールとは?

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森永製菓は、ポリフェノールのアンチエイジング機能に着目して、『パセノール』を開発しました。
パセノールは、コラーゲンやヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞をサポート。繊維芽細胞が活性化すると、コラーゲンの生成も促進され、お肌がもちもちになるというわけです。
森永製菓はかねてから、健康分野における機能性素材の開発を進め、その中で、パッションフルーツの種子中にアンチエイジング機能を持つ分子「ピセアタンノール」が豊富に存在することを発見しました。
この分子ピセアタンノールをもとに、独自開発した健康素材を「パセノール」と名づけたわけです。
ピセアタンノールは、肌の透明感をサポートする働きもあるんですよ。
肌のくすみが気になるときは、ぜひ使いたいですよね。

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パセノール モイストジェルの主な成分

パセーノール

もちろん、最初に紹介する成分は、パセノールです。

プラセンタ

プラセンタは、代謝をアップさせたり、冷え性の改善など血行をよくする働きや美白といった効果があり、結果的にお肌の調子を整えるのに役たちます。

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ビタンミンC

抗酸化や美白、あるいはシミの防止など、化粧品ではおなじみの成分ですね。

コラーゲン

商品名にも『モイストジェル』とありますが、コラーゲンにお肌のはりをもたらす効果あるのは、保湿効果が期待できるからなんです。お肌の保湿がしっかりできていないと、乾燥してガビガビにったり、逆に、皮脂が肌を潤そうと、たんさん出過ぎてしまう状態になります。

セラミド

セラミドも、お肌の保湿効果が期待できる成分です。肌の表面の水分蒸発を抑え、うるおいをキープする成分として知られています。

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ヒアルロン酸

ヒアルロン酸も保湿効果が期待できます。ヒアルロン酸の場合は、水分自体を保つ機能に優れ、たった1gで6Lもの水分を保持できます。

 

オールインワンタイプ

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オールインタイプで、洗顔後、化粧水、化粧下地、クリーム、乳液、美容液の5つの役割をこなします。

容器はチューブ型です。後述しますが、ハンドクリームや肘、膝などへの使用も進められているますし、チューブ型だと、化粧ポートに入るので、携帯にも便利です。

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使用感

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商品名にジェルとある通り、ちょっと伸ばすとクリームとは違い、透明になります。
伸びもよいです。ただ、水っぽいジェルタイプではないので、使用感にちょっと癖があるかもしれません。
洗顔後に使った場合は、最初はイイ感じ。しばらくすると、ちょっと癖が出てきます。そうですね、クリーム系のベタつきとは違い、ちょっと糊っぽい感じの張り付きです。でも、またしばらくして、肌の水分が落ち着くと、それもなくなり、クリームようなベタつきも残らず、よく馴染み、保湿もしっかりできている肌触りに変わります。

顔だけでなく、さまざまな部分のケアにも

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さまざまな部分のケアにも使えるのがうれしいですね。
ハンドケアや、ひざやかかとのケアにも使えるのですが、図がお風呂あがりっぽいのには意味があるかな~と勘ぐってしまいました(*^_^*)。
あのですね、私は、お肌が乾いている状態で手足に使ったら、先ほども触れた糊っぽさが気になりました。
フェイシャルケアは洗顔後にすぐやるという方が多いと思うので、問題なかと思うのですが、たとえば就寝前に、手のケアをしてから寝たいといった場合は、もし、私のように気になる方がいたら、一度、手を洗ってから、塗るとよいと思います。

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