前回の記事では、炭酸風呂の効果や、重曹とクエン酸をそのまま浴槽に入れる基本の炭酸風呂の作り方を書きました。今回は、果たして、まだ、私に残っているのかも定かではない女子力を駆使して、バスボムを作りたいと思います(*^_^*)。

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炭酸風呂についての予備知識や注意点は、前回の記事を参照してください。

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炭酸風呂の効果と、クエン酸と重曹を使った基本の炭酸風呂の作り方。美容と健康にも効果あり、お風呂掃除も楽になる

 

バスボム(固形炭酸入浴剤)の作り方

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用意するもの(180L~200Lの浴槽、入浴1回分)

重曹 (大匙2程度)
クエン酸(大匙1程度)
コーンスターチ(大匙1程度、片栗粉でも代用可)
クレイ(小匙1程度)
ハチミツ(少量、水でも代用可)
エッセンシャルオイル(香りの種類により4~8滴ぐらい)

 

ボウルに材料を投入する

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ボウルに材料を投入します。
ハチミツの代わりに、水を、霧吹きで吹きかけても良いです。ただ、水分が多いと発砲してしまうため、あるのなら、少量のはちみつを使ったほうが失敗は少ないかもしれません。
私が利用したのは、最初の写真にもうつっている使い切りタイプ。目安としては、この1本分の4分の1から3分の1ぐらいの量を、1回分として使用しました。

クレイの量やエッセンシャルオイルの量はお好みで、増減してください。エッセンシャルオイルは種類によって、匂いを強く感じるものと、強くしたいと感じるものがありますし、商品によっても差がありますので、あくまで目安です。

 

材料を混ぜる

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最初は、ひたすら混ぜてください。初期段階はダマがある状態ですが、混ぜているうちに全体が均一でサラサラな状態に変わっていきます。

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全体的にサラサラな状態になったら、今度は掴んで捏ねるように混ぜるようにします。これを繰り返しているうちに、次第にかたまりになってゆきます。一塊にできるぐらいになったら、型につめていきます。

 

型につめる

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この写真の型は、シリコンの石鹸用のもので、型自体がやわらかいですが、製氷機を型にしたり、型をつかわず、ラップにくるんで丸めて形作っても良いです。

 

ハチミツの使い切りを1本入れた場合

右上の型のものが、こんもりと盛り上がっているのが確認できると思います。これは、ハチミツを他の3倍から4倍入れたものです。もちろん、その他の材料の分量は同じです。

水の場合、水分を多く入れてしまうと、発砲の始まりが早く、すぐに失敗だと分かるのですが、ハチミツを多く入れた場合は、発砲速度が遅く、型につめた段階では、他のものと、何ら変わらない状態でした。ですが、時間が経つと、他のものと違い、重曹でホットケーキを焼くようなフワフワ感がでてきます。つまり、発砲はじまった状態です。
炭酸風呂にするためには、発砲が始まってしまうのはまずいですから、水分調整には注意しましょう。少ないと思うぐらいでも、捏ねているうちにしっとりしてきます。

 

乾燥させる

感燥時間は、季節や天候にも左右されますが、型に詰めてから、半日から1日ぐらいは乾燥させてから、取り出しましょう。

完成

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型のサイズと分量の目安

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こちらの半円形は、丸い氷を作る型で作りました。
こちらのほうが分量と型の目安いになりやすいと思うので、補足しておくと、私が使った丸型氷の型で、黒い丸半分、すれすれいっぱいぐらいの分量になります。
丸型である必要はなく、四角でもいいですが、水分を抑えて固めているので、やはり、形は表面が凹凸が多いものよりも、凹凸のないもののがほうが綺麗に仕上がりますね。

 

発砲確認

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計量カップにお風呂ぐらいの湯を張り、小さな花の型で抜いたバスボムを落としてみました。しっかり、発砲しているのが確認できます(*^_^*)。
炭酸風呂なので、入浴剤を落としてから2時間ぐらいの間にお風呂に入るようにしてください。

 

今回使った材料

旭硝子製 重曹 1kg (炭酸水素ナトリウム)食品添加物(食品用)国産重曹【NICHIGA】

国産 重曹1kg (炭酸水素ナトリウム) 食品添加物 食用なので安心

プティパ コーンスターチ 250g

ASH エッセンシャルオイル10mlx5本セットA 【スイートオレンジ、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズゼラニウム】

フレンチクレイお試し5色セット各20g

アルジタル グリーンクレイペースト 50mL

 

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