3回に分け、お手洗いのナチュラルクリーニングの方法の記事をアップします。
『その1』は、便器掃除の事前準備と、クリーニング初期段階の掃除です。
『その2』は、天井まわり、棚まわり、シンクまわりのナチュラルクリーニング、
『その3』は、便器と床のナチュラルクリーニングです。
記事中に表示される一覧表の見方は、以下のページに説明しています。
ナチュラルクリーニング実践編の参照ページ ☆彡 ナチュラルクリーニング
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また、記事中の『とれるNO1』を除く洗剤は以下のページで説明しています。
目次
トイレ掃除の前にクエン酸パック
トイレ掃除をはじめる前に、便器の淵にクエン酸パックをしておきます。1~2時間前ぐらいに、クエン酸スプレーとトイレットペーパーを使い、便器の淵などにクエン酸を染み込ませます。これを放置しておくことで、あとでトイレの淵を掃除するときに、ブラシで擦るときの汚れ落ちが格段に早く、楽になります。
マットやサニタリーなどを外に出し、手入れする
トイレ掃除をすると、埃や水はねなど、トイレマットに汚れがついてしまうので、先に外します。ついでに床を掃除するときに邪魔になるもの、たとえばサニタリーボックスなども外に出します。
①マットに粘着ローラーをかける
マットをはずしたついでに、マットの掃除をします。マットに落ちる紙の毛や糸くずを粘着ローラー
で除去します。
マットについてしまった髪の毛は洗濯でもなかなか落ちないし、掃除機でも吸い取り切れていないことが多いので、粘着ローラーが活躍します。粘着ローラーは、キッチンマットやバスマット、ラグの掃除には必要不可欠なので、フローリング中心の家でも、ぜひ、揃えておきたい掃除道具のひとつです。
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②マットにクエン酸スプレーをかける
アンモニア臭が関係するアルカリ性の汚れの除菌、消臭対策に、クエン酸スプレーをかけておきます。消臭効果は重曹にもありますが、重層は水に溶けにくいため、スプレーには向かず、ここではクエン酸スプレーを利用します。
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先にマットのクリーニングをするのも、トイレ掃除が終わるころには、乾いているので、余計な湿気を持ち込まずにすむからです。
また、ついでに、サニタリーボックスなど、掃除のため、外に出した小物のクリーニングも終わらせることにします。
豆知識:クエン酸スプレーを作る際の注意点
市販のクエン酸(粉末)とスプレーボトルを用意し、購入したクエン酸のパッケージに印刷された水と、適正量を必ず確認してください。また、二度拭きする気がないのなら、必要以上に濃くするのは避けましょう。
濃いクエン酸スプレーは、金属部分がある対象物を錆びつかせる恐れがあります。濃度の高いものを使用する場合は、水で流し洗いできる環境か、二度拭きする環境での利用が無難です。
②サニタリーボックスや小物の手入れ
サニタリーボックスの手入れも済ませます。
サニタリーボックスをクリーニングするのにお勧めの洗剤を三つ例にあげました。これら、いずれかを使って、サニタリーボックスを拭きます。
とれるNo1を使う場合
スプレーし、布やペーパーで拭きます。『とれるNO1』は、非常に用途が広く、手肌にも環境にもメリットがあり、用途が非常に幅広いエコ洗剤です。冒頭で案内した参照ページに、私がこれを使うようになった理由や特徴説明があります。なお、詳しい情報が掲載された公式サイトは以下にありますが、アマゾンでも商品の確認ができます。
セスキ炭酸ソーダを使う場合
スプレーし、布やペーパーで拭きます。セスキ炭酸ソーダは、炭酸ナトリムと重曹を配合した物質で、重曹よりも用途が広く、血液汚れが得意です。冒頭で案内した参照ページにもセスキ炭酸ソーダの説明があります。
重曹水を使う場合
布に湯(水)で溶いた重曹をしみこませて拭き掃除します。セスキ炭酸ソーダが出る前は、サニタリーボックスは重曹水でのふき取りが一般的なものでした。冒頭で案内した参照ページに重曹の特徴説明があります。
サニタリーボックスの匂い対策して第一段階完了
サニタリーボックスにビニールをかけたら、底に、適量の重曹粉を振っておくことで、匂い対策になります。重曹は消臭のほか、水に溶けにくいという特徴もあり、スプレーにして使うのが向かない反面、湿気を気にする必要もなく、サニタリーボックス内部に篭る湿気で程度では、溶けてベタベタする心配もありません。逆に、湿気対策にもなるともいえます。
まとめチェックシート
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